「スマートフォンを活用した コンテンツ戦略」 第2回コンテンツ×異業種コラボレーションセミナー 「スマートフォンを活用した コンテンツ戦略」 株式会社INJUS 鹿山 瞬
1.自己紹介 2.戦略①クロスメディア 3.戦略②コンテンツ×位置情報 4.まとめ
1.自己紹介
株式会社INJUS(インジャス) スマホアプリの企画、開発、運用、販売 24年1月に登記 受託案件を中心に事業を行う
どんなアプリやサービスを作っているか、
今回のテーマでもある コンテンツという点だと、
税と社会保障の 一体改革シリーズ
個人の所得税を計算するアプリ
生活保護の受給額を計算するアプリ
病院にかかった時の診療報酬を計算するアプリ
頭の固い領域でもキャラクターや絵本などを取り入れることで訴求力を高める。
戦国武将の オリジナル キャラクターを使った放置系の ゲームアプリ
LINEスタンプの販売
2.戦略① クロスメディア
一つコンテンツを作ったら、 それを土台にして複数のメディア展開を行う。 例:ゲーム→スタンプ→ご当地アプリ→漫画→動画
多角的にアプローチしていくことで、バズらせやすい (高い口コミ効果) →妖怪ウォッチはその戦略の典型的な成功事例
一般的に、おもちゃやコンシューマ(家庭)ゲーム、月刊誌などは資本力のある企業ではないと無理だが、スマホを使えばそこまで開発費をかけなくても実現可能。
3.戦略② コンテンツ×位置情報
CDの購入や データのダウンロードから、 ライブやフェスなどの体験重視にシフトしている。
体験=リアルな場所 リアルな場所でコンテンツを 味わうシーンが増えていく
そこで、スマホならではの こんな技術を紹介したい。
iBeacon (あいびーこん)
プッシュ通知が配信
この技術をコンテンツ マーケティングに取り入れる。
ゲーミフィケーション
スマホゲームの特徴として、一定時間放置させることでゲームが進行したり、体力が回復するという仕様。
一日に複数回アプリを起動させ、広告へのアクション(クリックやインストール)を促す。 アドネットワークを導入することで高い収益性を実現。
3分に1ゲージ回復する体力が、 電波の届く射程内でプレーすると1分に1ゲージ回復する。
スマホゲームと関連のある家庭用ゲームソフト売り場にモジュールを設置しておき、 人が集まるような仕掛けを施す。
コンテンツ配信 プラットフォーム
A、B、Cと、それぞれの モジュールから、ブースに紐付いた情報を持つ電波を発信する。
決済画面や商品紹介のページを配信する。
4.まとめ (スマートフォンを使う意味)
①世界戦略 (ローカライズすればiTunes StoreやGoogle Playを通して全世界に配信可能)
そこに位置情報が加わることで、より外国人を日本に 「呼び込む」ことが可能になる。
オンラインでもダウンロードは出来るけど、日本に行かなければ「体験」までは出来ない。
②発見のファーストタッチから 出口である課金・決済までの全導線を囲い込める。
③課金や広告収益によるコンテンツに純利益と マーケティング施策の両方に使い回すことが出来る。
弊社の事業領域にご興味がある方は是非、お声がけ下さい。
injus でご検索下さい。
ご清聴ありがとうございました。