第6回 Flashによるゲームの作成 04A2029 古賀慎也
今週の内容 前回までjavaによる脳トレゲームの作成を 目標に考えていましたが、今回作成する規格を Flashに変更することに決めました。 なので、今回はFlashの簡単な紹介と現段階 までで作成したFlashの説明を行いたいと思い ます。
変更の理由 ・感覚的な操作で作成ができるため、面白いと 感じた ・画像の扱いが容易で動きのある画像の作成 に特化しているため、脳トレゲームを作るのに 向いていると思ったから
Adobe Flash Adobe Flash(アドビ フラッシュ)は、アドビシステムズが開発 している動画やゲームなどを扱うための規格及びそれを制作 する同社のソフトウェア群の名称。 略称は FLASH、フラッシュ、Fl など。 旧称は Macromedia Flash であり、かつての開発会社は マクロメディア。
Flashの特徴 ・画像の情報を数値によって制御するベクターイメージという規格が中心 なため表示ウィンドウのサイズを変えても画像が劣化しない ・画像イメージをAction Script(アクションスクリプト)というプログラミング 言語で制御することにより、マウスの動きに合わせてアニメーションしたり 音を鳴らしたりなど、インタラクティブな動きが可能で、アニメーション ゲーム、ウェブサイトのナビゲーション、音楽再生などのコンテンツを作る のに向いている。 ・ Flash Playerという再生ソフトウェアがインストールされていれば動作 するため、環境への依存度が低い。
Action Script Action Script(アクションスクリプト)とは、Flashに使用されるプログラミン グ言語であり、これを用いることにより、動画や音声のプレイヤーの作成 など、コンテンツに複雑な処理や双方向性を持たせたFlashを作成すること が可能である。 Action Scriptが初めて搭載されたのが2000年に発売されたFlash5で、 後継バージョンであるFlash MX 2004(Flash7)からは2.0が、Flash9で は3.0が搭載されている。 初代Action Scriptは単純で覚えやすいオブジェクト指向のスクリプト言語 だったが、Action Script 2.0、3.0ではより大規模開発に適したクラス ベースのオブジェクト指向言語を搭載し、より複雑化した。
ParaFla! 元々は名前の通り「パラパラマンガを簡単に作るソフト」を目標に開発が 始まった。 「敷居は低く懐は深く」を標語に掲げ、基本的な操作は簡単に、 かつ、高度な機能もサポートする。 Flash作成ソフトとしては珍しくタイムラインを採用せず、イベントベースでの オーサリング環境を採用している点が特徴。 そのためゲーム等のプログラムを扱うFlashに強い一方、アニメ等の時間に 合わせて絵が動くようなFlashに弱いと言われている。 無料にも関わらず多機能な上、手軽にFlashを作成することが可能である こと、また日本人によって開発されているという安心感から利用者は増えて いる。ちなみに、Adobe Flashなど他のFlash作成ソフトとのソースファイルの 互換性は無い。
作品デモ ・以前javaで作成していた「左右の式を比較して大きいほうを選ばせる」脳トレゲームをFlashで作成しました。
今後の予定 ・次回までに作品をとりあえず完成まで持って いく。(脳トレゲーム3つ+α) ・現在ラスタ画像(.jpgなどのドットで書かれて いる画像)を使っている部分もあるので、できる限りベクタ画像への置き換えを進めたい。
参考 (参考ホームページ) ・ParaFla!のページ /ParaFla!本体のダウンロード、他 ・PARAFLA学習帳 /ParaFla!初心者のための親切な学習帳 ・区立ぱらふら予備校 /アクションスクリプトの解説 ・ParaFla! Wiki /ParaFla!のウィキペディア ・ULTIMATEゲーム事業部フリー効果音 /効果音素材のダウンロード (使用ツール) ・paraFla! /Flash作成ツール ・paradraw /ベクタ画像作成 ・AquaMake /ボタン画像作成