プログラミング入門の入門 ~Scratch入門~
Scratchとは MITメディアラボが開発しているビジュアルプログラミング環境。 小学生でも利用できるように設計されている。 目で見て分かりやすく、操作も簡単 小学生でも利用できるように設計されている。 もちろん大人でもOK 家庭で子供と一緒に楽しむこともできる 画像、音声などのマルチメディアに対応している。 ゲームやアニメーションの作成も可能
書籍とネット上の情報 Scratchのホームページ スクラッチ2.0アイデアブック http://scratch.mit.edu/ 石原正雄著、カットシステム、2592円 近年はScratch以外にも多くのVisualプログラミング環境がある。
小学校でのプログラミング教育に関する議論 小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について(議論の取りまとめ) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/122/attach/1372525.htm
今日のテーマ キャラクター(スプライト)を動かして絵を描く。 BMI値の計算と判定 キャラクターに、何歩進む、何度回転する、などの命令を与え歩かせる。 歩いた軌跡に線を引かせ、絵を描かせる。 順次実行と繰り返し BMI値の計算と判定 数値計算と条件分岐
ブロックをダブルクリックすると実行される Scratchの画面 命令はグループ分けされており これらのボタンでグループを選択する グループは色分けされている 命令は この領域で組み立てる ブロックをダブルクリックすると実行される 命令の パレット グループごとに 色が違う この領域で キャラ(スプライト) が動く
歩かせる 最初にキャラクター(スプライト)を歩かせるプログラムを用意する。 歩いている感じを出すために、簡単なアニメーション効果を利用する。 キャラの「見た目」はコスチュームを変更することで変えられる。
四角形
五角形 四角形を参考に作成(カタチは同じ) まずは四角形のプログラムを複製する 名前を「五角形」にし、必要な変更を加える
星
箱二つ ああああああ
箱十字 ああああああ
花あああ
BMIを計算する 体重をw[kg]、身長をh[m]とすると、BMI(Body Mass Index)は次式で求められる: 理想的な値は22とされ、18.5未満は痩せ型、25以上は肥満とされる。(基準は若干曖昧) BMIを計算するプログラムを作成せよ。 BMIを計算し、痩せ形ならば「痩せ型です」、肥満ならば「太りすぎです」、それ以外は「標準的です」としゃべるプログラムを作成せよ。 BMI w,h = 𝑤 ℎ 2
BMI計算のヒント 体重・身長は ここで設定 ここに計算式を入れる
BMIプログラム作成のヒント 体重、身長、BMI値を保存するための変数を用意する 計算は「演算」グループのブロックを用いる 「データ」グループの「変数を作る」ボタン 計算は「演算」グループのブロックを用いる しゃべる(吹き出し)には「見た目」グループの「・・・と言う」や「・・・と・・・秒言う」を使う 場合分けは「制御」グループの「もし・・・」というブロックを使う
課題提出 下図のようなスクリーンショットをとり、それを貼り付けたワードファイルを提出せよ。
ファイル拡張子は通常ならば自動的に付くので 課題提出上の注意 宛先: ishikawa.masahiro.hq@u.tsukuba.ac.jp CC: 自分のアドレス 件名: it10 学籍番号 氏名 例: it10 1610999 筑波太郎 添付ファイル: it10_学籍番号.docx 例: it10_1610999.docx 3つのワードの間は 空白(スペース)文字 で区切る ファイル拡張子は通常ならば自動的に付くので 自分で意識して付ける 必要はない 空白(スペース)ではなく 下線(アンダースコア)文字