球団運営 ～球団と球場の関係～ ７月１１日 ２FG４４１０ ノガミ
はじめに [1] 現在のプロ野球で球団の収支だけで黒字を保ってい るのは１２球団中３球団のみで他の球団は、赤字体 質である。[1] 現在のプロ野球で球団の収支だけで黒字を保ってい るのは１２球団中３球団のみで他の球団は、赤字体 質である。[1] 赤字体質の球団は親会社からの赤字補填であり、親 会社が赤字で苦しんでいれば、球団への支援が出来 ず、球団に身売りが発生する可能性がある。[1] よって球団を維持するにはどうやって球団の収支を 増やすかになる。
球団と球場の関係の前に [1] ＊②の球場内の物品販売は球団が球場を持っている場合と持ってない場合で収入の行き先が変わってくる。 球団の主な収入 球場でのチケット販売収入 球場内の物品販売 テレビなどの放映権収入 グッズ販売収入 広告料などのスポンサーシップ ＊②の球場内の物品販売は球団が球場を持っている場合と持ってない場合で収入の行き先が変わってくる。
球団と球場の関係 [1][3] 球団が球場を持っている場合 →球団の利益になる。 球団が球場を持っていない（賃借している）場合 →球場の持ち主に利益が行き、球団には利益が入らない。 ⇩ ＊だからといって、利益を上げるために、客を集めようと球 場の環境などを良くしようとすると「あなたたち（球団）は 球場を借りているだけなんだから球場の事には口出しする な」となってしまう。
その結果、平均４０億の赤字の所を初年度で２０億の赤字で済んだ。 ならどうするか [2][3] 東北楽天イーグルスの例 楽天がプロ野球に参加する際、球場がプロ仕様に合っていない為、球場の改修を迫 られた。 本来なら球場改修費を負担しなければならない為、本来は不利であった。 しかし、費用を負担する代わりに球場の営業権を獲得した。 ⇩ その結果、平均４０億の赤字の所を初年度で２０億の赤字で済んだ。
今後は 今回は球団利益のうち、球場と関わりのある部分を 取り上げたが、他にも大リーグとの比較やチームビ ジネスとリーグビジネスなど興味のある部分がいく つかあるので、その部分を追求していこうと思う。
参考資料 [1]橘木 俊詔著 プロ野球の経済学 東洋経済新報社 ２０１６．５．２６ [2] The Essence of BBT 参照日２０１６．７．１０ http://www.bbt757.com/pr/bbtch/80/ [3] ITmediaビジネス ONLINE 参照日２０１６．７．１０ http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1109/16/news008.html