５９円でマクドナルドは儲かっているか？マクドナルドから見た現代の企業丹野忠晋 02/09/28.

５９円でマクドナルドは儲かっているか？マクドナルドから見た現代の企業丹野忠晋 02/09/28

今回お話することマックを含めた現代企業の目的とは？マックの利益を見てみようハンバーガーの原価はいくらだろう？
インターネットでマックの記事を見てみようマックはどんなコスト削減をしているのか？

マックのような企業の目的とはなんでしょうか？
美味しい食べ物を作ってみなさんを幸せにすることでしょうか？それともガリガリ自分の利益を追求することでしょうか？ →その答えは

答えは利益の追求です経済学では利益のことを利潤と言います利潤の追求美味しくて安いハンバーガーを作る

利潤の簡単な式利潤＝収入－費用

マックの利益＝経常利益

ハンバーガー(１００円)の原価は？利益５円食材費６０円パン１２円その他費用３０円人件費２０円肉１８円
肉１８円野菜２２円ソース８円利益５円その他費用３０円人件費２０円光熱費１０円諸経費５円

利益率が高いサイドメニューで儲けるポテトの原価率は２０％ドリンクもかなり利益率が高い
たくさん売れればハンバーガー一個当たりの材料費や人件費を節約できるでは５９円セールでハンバーガーは売れたでしょうか？インターネットで調べましょう

なぜ土日ではなくて平日半額セールを５９円バーガーの前に行ったのだろうか？
平日半額セールの秘密なぜ土日ではなくて平日半額セールを５９円バーガーの前に行ったのだろうか？

その秘密は設備稼働率の平準化にある普通は平日よりも休日の方が売上が多いお店の冷蔵庫や工場の生産はピークを基準にしている例えば，夏の電力需要需要を見誤った例として牛丼２５０円フェア平日にセールをやることにより平日と休日の売上の差を無くした

５９円で儲かる訳平日半額セールで低価格が売上増をもたらすことが分かった５９円でやっていける体制の整備
アルバイトは大忙しだが時給は上がらない来客数増加はサイドメニューやセットも増加する利潤の増大

ご清聴ありがとうございました跡見女子大をよろしくお願いします．マネジメント学部はここの「あとみっこ探偵団」をご覧下さい
丹野忠晋HPには色々な教材があります

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