画像編集 ~photoshopによる画像の補正・加工~ 05A1027 後藤航太 種田研究室
はじめに 写真は天気が悪いときは風景がきれいに撮れなかったり 逆光などで一部が黒くなって失敗してしまうことがあります。そのような失敗した写真やうまく撮れなかった写真を画像編集ソフトを使ってうまく修整することができます。 本研究は画像編集ソフトのphotoshopを利用して失敗した写真をきれいに補正したり、また画像自体を味が出るようにユニークな画像加工を目的とする。
photoshop アドビシステムズが販売しているビットマップ画像 編集ソフトウェアである。フォトレタッチソフトと呼ば れるソフトの一つで、既存の画像に特殊効果を施 したり編集したりすることが主な機能である。 研究ではphotoshop elements 7.0を使用する。
逆光で暗い写真を明るくする
カラーカーブ補正
画像全体的にバランスよく補正 カラーカーブで補正した部分と補正していない 部分とを全体的にバランスよくするために、 色彩・彩度などを調整します。
画像比較
特殊効果を使って水墨画風に編集
原画像 原画像複製 ① はじめに画像を重ねるための機能「レイヤー」を使うため原画像を 複製します. ① はじめに画像を重ねるための機能「レイヤー」を使うため原画像を 複製します. ② 原画像を特殊効果「コピー」フィルタで、画像をコピーしたような効果を再現します。暗い部分が広いとエッジの周囲だけがコピーされ、中間調は黒か白のいずれかになります。 ③ 原画像を「こする」フィルタで、短い斜めのストロークで暗い部分をぼかし たり、こすったようにしたりすることで、画像をソフトな印象にします. ④ 次に原画像複製を「木炭画」フィルタで、画像にこすったような効果を加えます。 ⑤ 原画像複製を③と同じくソフトな印象 にします. ⑥ 最後は色相・彩度で水墨画調にカラーを調整します。 原画像 原画像複製
まとめ 本研究では、多くの写真をphotoshopで、明るさや色を全体的にバランスよく補正し、合成・特殊効果の機能を利用することによってユニークな画像に加工することができた。 今回の研究で行った画像編集は、ほんの一握りのことなので、まだまだ研究する余地がある。特にフィルタ機能などのさまざまな特殊効果を組み合わせることによって画像補正・加工の方法を見出すことができる。
[参考文献] [1] ゆうきたかし/桐生彩希, “はじめてのphotoshop elements 7.0” , 秀和システム , 2009 毎日コミュニケーション,2008 [3] MdN編集部, “Photoshopで写真加工” MdNコーポレーション, 2008
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