ファイル・フォルダ名の大文字・小文字の区別 ファイル・フォルダ名の特殊記号およびスペースの混入 ホームページデータの留意点 岐阜ネットワークセンター(岐阜市教育研究所内) 日本語入力によるファイル・フォルダ名 × 学級のページ.htm 拡張子の前の部分が日本語 × 学級のページ.htm すべて日本語 × index.html 日本語入力のアルファベット ○ index.html インターネットの世界ではアルファベットが基本になっています。日本語のファイル名にはアクセスできません。 ファイル・フォルダ名の大文字・小文字の区別 Windows系のOSでは、これら2つのファイルは同じものとして扱われますが、Webサーバなどに導入されているUNIX系のOSでは、大文字・小文字が区別され、異なるファイルとして認識されます。すべて大文字のファイル・フォルダ名でもいいのですが、Windows系のOSでは先頭文字だけ大文字となって表示され、まちがいの原因となりかねません。すべて小文字に統一することが望ましいと思います。 × INDEX.HTML 大文字 ○ index.html 小文字 ファイル・フォルダ名の特殊記号およびスペースの混入 × sample&test.htm 特殊記号「&」が混入 【使用できない特殊記号】 ! @ # $ % ^ & * ? ( ) “ ‘ ` ~ [ ] { } + = | \ : ; / < > , × sample test.htm スペースが混入 ○ sample_test.htm アンダーバーで連結 ○ sample-test.htm ハイフンで連結 UNIX系のOSでは、特殊記号それぞれに意味があり、役割を持っているため、ファイル・フォルダ名には特殊記号は使用できません。また、ファイル・フォルダ名に入っているスペースも無効になってしまうので、注意してください。 ファイル・フォルダ名を付ける上で、2つ以上の単語をつなぎたい(例:「3nen」と「2kumi」)ということがよくありますが、アンダーバーやハイフンでつなぐ(例:3nen_2kumi or 3nen-2kumi)ことをおすすめします。 ホームページデータの同期とバックアップ ホームページを更新していく上で、学校にあるデータとサーバにアップされているデータを同期しておくことが重要になってきます。そうしておかないと、新しいページの追加が当然困難になります。多くの先生方で協力して作られているような場合でも、どれかひとつのコンピュータでサーバのデータと同期を取ってください。 また、コンピュータを利用している上では、不意のシステムダウンやウィルスの感染などによるデータ喪失を想定していなければなりません。定期的にMOやCDなどのメディアにバックアップを取っておいてください。 Web Server ホームページ データ Personal Computer ホームページ データ Back Up !