~職場のメンタルヘルス・復帰支援~ 管理職用 こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 働き盛りの人のこころの健康 ~職場のメンタルヘルス・復帰支援~ 管理職用 日本精神科看護技術協会○○県支部 (所属施設)○○○○○○○○○ (氏名)○○ ○○
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 職場の現状は? 職場における 「メンタルヘルス」の理解が重要 複雑な人間関係 過労がきっかけで⇒メンタルの不調 職場復帰支援 ⇒サポートが必要 本人は ⇒ 「どうすればいいのか?」 周りの人は⇒「どう関わればいいのか?」 2
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 周りの理解と現状は? 「うつ病は、気持ちの問題だ」(うつ病に対する理解不足) 「気合いが足りない」 成果制度時代の今! リストラ増加による母体維持(不況の波) 企業にも余裕はない あなたの職場はどんな状況ですか? 3
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 あなたの職場の現状は? うつ病の現状 日本人の約15人に1人がうつ病を経験 うつ病経験者のうち、医師を受診した人 約3割 4
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 うつ! 増加傾向 財団法人社会経済生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 上場企業 218社回答(2006年4月) 5
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 うつ! 増え続ける休業者 財団法人社会経済生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 上場企業 218社回答(2006年4月) 6
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 うつ! 増え続ける30代 財団法人社会経済生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 上場企業 218社回答(2006年4月) 7
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 うつ!増え続ける30代 原因(専門家の意見) 急速に進む成果主義 管理職の低年齢化 8
職場で問題を認識できる状況は 「あるのか?」 こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 職場で問題を認識できる状況は 「あるのか?」 どんな重圧があるのか?⇒増え続ける30代。 例1)単純な雑務は、外注・派遣・関連子会社が担うようになり、30代の社員には難しい仕事しかない。(重圧) 例2)「こうあるべき思考!」⇒背伸びをして自分を追い込んでしまう。 9
人とのつながりに変化はあるのか? (対人関係が重要) こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 人とのつながりに変化はあるのか? (対人関係が重要) 職場でのコミュニケーションが減った。 職場での助け合いが減った。 ↓ 例)「心の病の増加を迎えていくためには、 職場の横のつながりをいかに回復して いくかが課題だ」 コミュニケーション不足解消の一つの手段 10
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 問題を放置したらどうなるか? 労災に認定 財団法人社会経済生産性本部 メンタル・ヘルス研究所 上場企業 218社回答(2006年4月) 11
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 現実問題⇒社内でうつ病が出ると うつ病になると、注意力が低下することから仕事のミスが増えたり、作業効率が極端に落ちたりします。1人分の労働力が0.3人分にしかならないことさえあります。 12
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 他の職員への影響 うつ病は、個人の労働力の低下からチーム全体の労働力の低下に広がっていきます。(何故なら他の従業員がフォローしなくてはならない可能性が高くなります。) ただでさえ忙しい業務の中、他人の仕事のフォローまでしなくてはならない従業員は過密労働からストレスが多くなります。 うつ病が酷くなり欠勤や休職する従業員がいると、その分、他の従業員に負担がかかり、他の従業員まで過労からうつ病になる危険性が高まります。 するとチーム全体・部署全体の労働力の低下が起こるのです。 13
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 職場では、どう対処したらいいのか? メンタル面のケア 社員が、自分自身でケアをする。 社内でメンタルヘルスについて教育・啓発活動を行う。 社員が正しい知識を理解する。 例)チェックリストを定期的に実施し、問題があれば対処してもらう。 うつ病になったことで不当な評価はしない。 悪化する前に助けを求めてもらいたい 14
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 職場では、どう対処したらいいのか? 管理職によるケア 部下の様子の変化をチェックする。(健康を崩していないか?) 上司が部下に対してメンタルヘルスが徹底される 予防効果をあげるには上司の協力が重要 15
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 今後の取り組み うつ病が疑われる場合 社会資源によるケア 医療の介入 ①受診を勧める。 ②家族・人事担当者も同伴 医療としての介入の前に相談できる機関を利用。 16
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 企業のメンタルヘルス対策は41% 企業のメンタルヘルス対策実施は41% 半数以上目指し指導 鳥取労働局 2009年9月3日 提供:毎日新聞社 メンタルヘルス:企業の対策実施は41% 半数以上目指し指導--労働局 /鳥取 鳥取労働局は、県内企業のメンタルヘルス対策の実施状況をまとめた。何らかの対策を実施しているのは260社(41・5%)▽準備中が72社(11・5%)▽未実施が294社(47・0%)だった。鳥取労働局は「半数以上の実施を目指して指導、支援を行いたい」と話している。 調査対象は労働者30人以上の993社。626社から回答を得た。未実施の理由(複数回答)は、「スタッフがいない」167社▽「取り組み方が分からない」131社▽「必要性を感じない」51社だった。 鳥取産業保健推進センター(鳥取市扇町)は今年度からセンター内に「メンタルヘルス対策支援センター」を開設。労働者の悩み相談に乗り、企業に出向いての個別支援を行っている。センターの担当者は「メンタルヘルス対策を講じたいが、誰に相談していいか分からないという声をよく聞く。こちらから出向いて無料で相談に乗るので気軽に相談してほしい」と話している。 17
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 うつ病の治療の流れ⇒復職のタイミング 復職 回復期 健康時 身の回りの簡単な作業 買い物などの外出 リハビリ出社 薬が効いてくる 急性期 6~12週 4~9ヶ月 1年以上 18
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 復職支援 企業内における復職支援プログラムの実施 (企業内にプログラムがない場合は、専門家のサポート も検討する) 例) 通勤訓練に始まり、出勤時間においても半日出勤など 短い時間から行う。 ①図書館に通う ②作業能力を回復する ③過去を見つめ直す ④会社付近へ模擬通勤する ⑤出勤時間など、会社と交渉する 19
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 復職支援 成功事例のポイント ①労働者からの復職の意思表示があり、産業医、主治医、家族の連携がとれている事。 ②職場復帰後のフォローアップが実施されている事。 (勤務状況・遂行能力の評価、治療状況の有無、管理監督者や同僚への配慮など) *職場復帰後も主治医との連携を図ることが重要 ⇒主治医と企業の認識のズレが円滑に職場復帰 が進まない原因となる為。 20
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 困ったときの相談先 具体的な相談先を 明記しておく
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 私たち、 精神科看護領域に携わる看護師が、 あなたのこころの健康を サポートします。 日本精神科看護技術協会 URL http://www.jpna.jp または 日精看 で検索
こころの健康出前講座プロジェクト提供資料 日本精神科看護技術協会が行う こころの健康出前講座お申込み 当日、会場に 講師を派遣します お申込みは、簡単! 必要事項を書いてファックスするだけ。 内容確認後、こちらから ご連絡いたします。 このような時、 ご家族は・・・ こころの 健康とは FAX:03-5796-7034 お申し込みをお待ちしております。 ご不明な点は、下記へご連絡ください。 フリーダイヤル:0120-891-939 担当:こころの健康出前講座事業係り