アニマルセラピー 2016/07/12 経営学部 市場戦略学科 MR4026 ばーちー
目次 1.概要 2.アニマルセラピーの効果 3.アニマルセラピーの現状 4.参考文献
概要[1][2] 〈アニマルセラピーとは〉 動物を使ったセラピー手法のこと。 セラピーとは、日本では単なる“癒し”と思われがち だが、本来は「治療・療法」という意味を持つ。 動物と触れ合わせることでその人に内在するストレ スを軽減させたり、あるいは当人に自信をもたせた りといったことを通じて精神的な健康を回復させる ことができると考えられている。
アニマルセラピーの効果[3][4] 1.ストレスの緩和 →動物の体に触れ、動物のしぐさを見ている中で、 心身の緊張がほぐれてストレスの緩和に繋がる。 2.リハビリ効果 →動物を抱く・なでる・命令するなどの動作を通 して、機能の弱まった四肢や言語などのリハビ リに適用できる。
アニマルセラピーの効果[3] 3.社会性の向上 →動物とともに行動をすることで、動物を介して 周囲の人たちとコミュニケーションを持つ機会 が増える。 4.自尊心・自立心の向上 →動物の世話をすることにより、自尊心や責任感 が芽生え、自立する力が向上する。
アニマルセラピーの現状[5] 日本では、内閣府認証NPO法人として、日本アニマ ルセラピー協会が活動している。 ・海外では認められている動物介在療法が日本では 厚生労働省に認可されていないため、普及されてい ない。 →保険に適用されないため、個人負担で行うと、高 額な医療費がかかる。
まとめ ・医師では治せない病(精神的なものなど)も、動物 なら治せる可能性がある。 ・医療以外でも、様々な可能性を持った動物たちの 力を借りた、動物介在療法を日本でも普及させるた めに、まずは存在を知ってもらう必要がある。
参考文献 [1] 日本アニマルセラピー協会 http://animal-t.or.jp/animal-assisted-therapy/aat01-what-is-animal- assisted-therapy/ (参照日 2016/07/09) [2] Wikipedia アニマルセラピー https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%9E%E3%83% AB%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC [3] セラピーガイド http://www.therapy-jp.net/animaltherapy (参照日 2016/07/10)
参考文献 [4] 川口 晴 「私と犬の10の約束」文藝春秋 (参照日 2016/07/10) [5] アニマルセラピーの可能性 http://www.jb-assn.com/