独自3次元ツール 3D-Master SEA創研.

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独自3次元ツール 3D-Master SEA創研

独自3次元ツール 3D-Master SEA創研

独自3次元ツール 3D-Master 佐世保市の補助事業で開発継続中・・・ SEA創研 2009年3次元CADセミナー 独自3次元ツール 3D-Master 佐世保市の補助事業で開発継続中・・・ 1.平成20年度 自動配管システム試作品(開発完了) ~ 3次元ツールのベース機能と配管シミュレーション 2.平成21年度 3D-Master基本機能(開発ほぼ終了) ~ 3次元コメント&認証と3次元各種シミュレーション 3.平成22年度 3D-Master商品化(予定)        ~ 3次元ツールの開発環境としての整備と高度化 SEA創研

3次元モデルをどう役立てる? 3次元CADで苦労して生成した3次元モデルを、従来通りの図面切り出しに使用するだけで、本当にいいのか? 従来の図面は、設計と製造部門の間の情報伝達の手段として、長年それぞれの造船所で築き上げられてきた日本の造船ノウハウの集大成そのものの表現なので、難解。 これに対して、3次元モデルは設計以外の人でも直感的に理解し易い。 しかし現実的には、高価で操作が複雑な3次元CADを扱えるのは、造船所では少数派の設計部門だけ。

3次元モデルをどう役立てる? 2009年3次元CADセミナー 3次元モデルを関係者全員で共有するには・・・ 何かが必要・・・? ・ 直観的で簡単な操作、軽いタッチで扱えて、安価 ・ それぞれの立場の人がそれぞれのニーズに応じて、    3次元モデルを利用するための情報が定義できること 既存の   3次元CAD 簡易3次元ツール それぞれの管理情報

個々の図面に分散されていた情報を一つの3次元モデルで一元管理 2009年3次元CADセミナー 3次元モデルをどう役立てる? 営業部門 経営管理部門 商品開発部門 個々の図面に分散されていた情報を一つの3次元モデルで一元管理 (その会社独自のプロダクトモデル) 設計部門 船級協会 調達部門 船主、荷主 舶用メーカー 検査部門 アフターサービス部門 製造部門

独自3次元ツール 3D-Master 開発コンセプト SEA創研 1.目的に特化した3次元簡易ツール群の開発ベース。 2009年3次元CADセミナー 独自3次元ツール 3D-Master 開発コンセプト 1.目的に特化した3次元簡易ツール群の開発ベース。 2. 3次元モデリングは3次元CADで。 3. 3次元数学カーネルはフリーソース、配布もOK。 4.狙いどころ --- あくまで、船舶専用!  3次元船型モデル、簡易シミュレーション、  パスワード、寸法表示、コメント付け、属性利用、等 SEA創研

3次元CADとの比較 広範囲な3次元データ利用を可能にする簡易型3D-CADツールの開発 開発ツール 3次元CAD ○:3次元形状設計 ×:3次元形状設計 ○:部品移動と干渉チェック、結果戻し 形状作成 ○:計測、寸法線付加 ○:コメント/属性値/管理階層の付加 ○:パスワード付加、各種セキュリティ 形状表示 ×:大容量データ ○:大容量データ ×:他CADデータ △:他CADデータ 利用環境 ×:高性能PC必要 ○:安価なPCでOK 導入コスト ×:非常に高価 (数百万~一千万円) ○:安価 (数万~数十万円) 教育・訓練 ×:専用の操作教育必要(海外) ○:簡単な操作説明だけで利用可能