京 都 観 光 ~市の政策から~
◎ 主 題 今までの観光に頼りすぎる観光では飽きられてしまい、リピーターが来ない・・・ ↓ 市の政策を基に国際観光都市として ◎ 主 題 今までの観光に頼りすぎる観光では飽きられてしまい、リピーターが来ない・・・ ↓ 市の政策を基に国際観光都市として 生きていく道を考える
全世界の観光客数 (WTO調べ)
京都は多くの観光資源に恵まれている 1 自然資源→自然の景観
2 人文資源→歴史的遺産、歴史的年中行事
観光客増加によるメリット ● 1人あたりの消費額 1万1970円 ●総額 4667億円 ●生産波及効果 1兆1507億円 ● 1人あたりの消費額 1万1970円 ●総額 4667億円 ●生産波及効果 1兆1507億円 ●所得効果 5841億円 ●雇用効果 9万8千人 ※京都の経済において観光業は非常に重要
おこしやすプラン21 京都伝統を活かした働き 新しい観光資源の創出 京都の知名度UP 伝統体験学習プログラム 文化財の公開展示 行政区独自のパンフレット製作 フィールド・ミュージアム京都 京都の知名度UP テレビ番組への誘致・支援
観光客の推移(単位は万人)
新おこしやすプラン 観光客、市民双方が快適な町造り 外国人観光客の牽引 脱クルマ観光
訪日外国人観光客数(2004)
国別外国人観光客数(2004)
地域別訪日外国人客数(2004)
アジアが多い理由 「YOKOSO!JAPAN WEEKS」キャンペーン事業 愛・地球博でのビザ規制緩和などを踏まえたキャンペーン 日韓国交正常化40周年を記念した「日韓友情年・日韓共同訪問の年」関連事業
日本と京都市外国人数の比較(2004)
地域別観光客数の比較
なぜ、アジアの割合がこれほど 違うのか。 低廉な宿泊施設が充実している大阪などに宿泊する傾向が高い 近代的な町並みやテーマパークを望む
御池通シンボルロード 幹線道路としての機能を活かしつつ、景観を 重要視した計画。
京都の観光客が不満を語っている点 (2004年 サンプル数1140) 京都の観光客が不満を語っている点 (2004年 サンプル数1140)
マイカー観光客 マイカー拒否宣言 1973年 900万人 ↓1.5倍増 2004年 1370万人
観光交通問題の現状 11月といった秋の紅葉シーズンになると、 観光地周辺はマイカー観光客の自動車で、 渋滞となっている。
マイカー観光の欠点1 11月の休日に市内観光をしようとすると… 貸切バス・・・3.5ヶ所 タクシー・・・3.3ヶ所 公共交通・・・3.2ヶ所 ↓しかし マイカーでは2.1ヶ所
マイカー観光の欠点2 マイカー観光客は渋滞と駐車場探しで貴重な時間を失っている。 ↓ 商業施設においても損失は大きい。
今あるものでの対策 3DAYチケット 地下鉄の路線延長 観光バス洛バスのPR
洛バス 京都市の観光地を巡るバス 各交通機関と乗車カードを共有
今あるものでの対策 3DAYチケット 地下鉄の路線延長 観光バス洛バスのPR ポケロケ
市バスのバス接近情報を携帯から取り出すことが出来る。 ↓ 効率的に観光地を回ることが可能。
新しく作って対策 パーク&ライド
パーク&ライド 郊外の駅に 駐車場を設置 ↓ 交通機関に乗る 観光地を巡る
新しく作って対策 パーク&ライド LRTの導入
LRT 軽量軌道交通(Light Rail Transit ) 新しい路面電車 メリット デメリット 環境にいい 低床で高齢者に優しい 新しい路面電車 メリット 環境にいい 低床で高齢者に優しい 時間通りにいける 地下鉄に比べると安価 デメリット 1車線の確保
大阪の失敗 ●車の急増により 交通渋滞・事故の増加 ・車が路線に入って きたため ↓ ●道路と分離した専用の路線があれば利用価値はある。 交通渋滞・事故の増加 ・車が路線に入って きたため ↓ ●道路と分離した専用の路線があれば利用価値はある。 → LRT
まとめ 1・交通問題→LRT等のマイカーへの対策 2・アジア系の観光客の呼び込み →近代的な御池シンボルロード
まとめ こうして、京都はより魅力的な 国際観光都市になりますえ~!
京都市民の生活かかってまっせ!!
参考文献 京都市観光調査年報 おこしやすの観光戦略 山上徹 法律文化社 法律文化社/2001・5 おこしやすの観光戦略 山上徹 法律文化社 法律文化社/2001・5 京都観光学のススメ 井口和起・野田浩資・上田純一・ 宗田好史 人文書院/2005・3 観光の京都論 山上 徹 学文社/2002・3 国際観光振興機構 http://www.jnto.go.jp/info/ 京都府中小企業技術センター http://www.mtc.pref.kyouto.jp/index.hyml ビジット・ジャパン・キャンペーン http://wwwvjc.jp/