第12回 情報論的学習理論ワークショップ (IBIS 2009) IBIS 2009のプログラムについて プログラム委員長 井手 剛 電子情報通信学会 情報論的学習理論 時限研究専門委員会 九州大学グローバル COE プログラム 「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」
IBIS 2009では、次の3つを目指しました ワールドクラスの学際理論フォーラムであること コミュニティの中と外、その双方に開かれていること 2トラック制、資料のWeb完全公開、などの新しい試み 機械学習についての社会的期待に応えること 7つの多彩な企画セッション
開かれたIBISのために ─ IBIS 2009では予稿集とプレビュー集という2種類の資料がWebで完全公開されます 2トラック制 テクニカルトラック(予稿つき)と、ディスカッショントラック(予稿なし、プレビューのみ) 他の発表媒体との干渉の排除 「テクニカルレポート」としての出版 ディスカッショントラックの利用 ポスタープレビュー集の公開 機械学習の最前線をすばやく知る便利な資料となるはず 予稿集の完全Web公開 ibis-workshop.org ドメインを新たに取得し、今後維持する予定
7つの多彩な企画セッションを通して、機械学習の現在を表現します 化学構造とその数理 「木構造および化学構造に対する特徴ベクトル:埋め込み、検索、構造推定」 阿久津達也 先生(京都大学) ランキング学習の最前線 “Learning to Rank Methods” Hang Li 先生 (senior researcher, Microsoft Research Asia) パターン認識の新潮流 「パターンとは何か―非記号計算と一般対象の情報計量」 石川博 先生(名古屋市立大学) 金融リスクと統計的学習 「金融リスク~企業倒産の判別問題の現状と課題 」ほか 音声・音響処理と機械学習 「スパース表現による音響信号処理」ほか 疎なネットワーク上のダイナミクス 「経路積分を用いたランダムネットワーク上の同期現象の解析」ほか 広がる機械学習応用のフロンティア 「顔と人体画像認識に生きる機械学習」ほか
おかげさまでIBIS 2009の一般発表は過去最大規模になりました 発表申し込み数: 107件 受付システム上の値 一般発表として採択されたもの: 72件 ディスカッショントラックを除くとほぼ例年の規模 テクニカルトラックのうち、約3/4が「プログラム委員会特別奨励賞」に応募 若手の投稿促進に効果があると思われる
(ご参考) IBISコミュニティの持続的な発展のために、新サーバーと新受付システムを立ち上げました
ありがとうございました IBIS 2009のプログラム運営についての詳細は次の文献にまとめてあります 井手剛, 中島伸一
連絡事項 名札は大切に! 赤シールが懇親会支払いのしるしです。 ポスター会場はロビーと中ホール1です 懇親会名札に赤シールのない人は参加できません。 当日参加枠も若干あります ポスター会場はロビーと中ホール1です
IBIS 2009 2009年10月21日(水) タイムテーブル 09:30 開会の挨拶(5分) 09:35 企画セッション: 金融リスクと統計的学習 12:00-13:30 お昼休み 13:30 ポスタースポットライトA 14:30 ポスターセッションA 予稿閲覧用アカウント ID: ibis pwd: 2009 11
IBIS 2009 2009年10月19日(月) タイムテーブル 09:30 開会の挨拶(5分) 09:35 企画セッション: 金融リスクと統計的学習 12:00-13:30 お昼休み 13:30 ポスタースポットライトA 14:30 ポスターセッションA 予稿閲覧用アカウント ID: ibis pwd: 2009 12