岩手県立大学における 発注・検収について 平成21年12月 岩手県立大学 ・実 施 日:平成21年12月1日
【公的研究費の適正な使用について】 ●文部科学省より、公的研究費(以下、「研究費」)の適正 な使用と管理・監査が求められております。 ●本学では、平成21年3月に不正防止計画を策定し、適正な支出の確保に努めています。 ●他大学では預け金等が発覚しており、透明性の確保が 急務となっています。 ●本学においても、教員発注に関し、納品時の事務職員 による検収方法を変更しますので、ご協力をお願いい たします。
【 今回の変更点 】 従来の流れ 今後の流れ 発注① 発注① 教員 業者 教員 業者 納品② 検収③ 納品③ 検収② 学部事務室 学部事務室 【 今回の変更点 】 従来の流れ 今後の流れ 発注① 発注① 教員 業者 教員 業者 納品② 検収③ 納品③ 検収② 学部事務室 学部事務室 点線:物品の移動を表している
【 発注・検収制度の概要 】 1)本学では、1件50万円未満の契約については、 教員による発注を認めています。 【 発注・検収制度の概要 】 1)本学では、1件50万円未満の契約については、 教員による発注を認めています。 ※発注方法は、電話、FAX、電子メール、インターネットなど、 様々な形態を認めています。 2)研究費で購入した物品等については、すべて 第三者による現物確認(検収)が必要です。 ※現物確認が困難なもの(即時使用の消耗品、生鮮食品、 動植物、機械等の修理等)については、省略できますが、 確認の意味合いで検収印の押印を受けてください。
3)10万円を超える物品は備品となり、備品登録が 必要です。 4)機器等、各部品を組み立てて一体のものとして 使用するものは、合算して1件となります。 例:コンピューター(本体、キーボード、モニターなど)
必ずご記入ください。(記載は、備考でも欄外でも構いません) 【業者の皆様へのお願い】 1.受注について 1)教員から受注したときは、納品書・請求書へ発注者と受注日の記載をお願いいたします。 ※発注の事実を把握し、支払が滞らないようにするためです。 記載がないと、決裁の遅れにつながります。 6/12受注 ○○学部△△先生分 納品書 公立大学法人岩手県立大学理事長 様 必ずご記入ください。(記載は、備考でも欄外でも構いません)
2)教員が発注する場合、研究費による発注と個人(私費) の発注が一緒に行われることがあります。その際は、 個人の発注分を明確に区分していただき、本学へ請求 することのないようご注意願います。 同時に発注 研究費 私費 研究費購入分 個人使用分
2.納品時の検収について 1)納品する際には、学部事務室等で事務職員による検収を 受けた後に、教員への納品をお願いいたします。 受けた後に、教員への納品をお願いいたします。 ※検収前に、教員へ納品することのないようにしてください。 納品書 検収印に重ねて 学部事務職員の 氏名の認印を 押す。 検収(学部事務職員) 検収 納品書 納品書への押印 (検収印と認印)を 確認し、受領する。 納品(発注した教員) 検収 印
2)学部事務室等で検収を受ける際には、納品書の写しを 事務職員へ提出してください。 ※事務職員は、納品書(写し)に基づいて発注者へ速やかな ※事務職員は、納品書(写し)に基づいて発注者へ速やかな 会計処理を促します。 3)検収印等の押印を受けた納品書、請求書、見積書は、 物品と一緒に発注した教員へ提出して、確認を受けて ください。 4)教員が個人(私費)で発注した分については、直接教員 に納品してください。事務職員による検収は必要ありま せん。
3.見積書・納品書・請求書について 1)見積書・納品書・請求書には、必ず日付を記入してください。 2)見積書・納品書・請求書の宛名は、「公立大学法人岩手県 立大学理事長」としてください。 3)納品書・請求書には、発注した教員名、受注日を必ず記入してください。 4)検収を受ける際は、納品書の写しを学部事務室に提出し てください。