はじめに あまり読まれる部分ではない。提案の成否には影響なし。

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大量メール配信システム 提案書 XXXX株式会社 御中 メール配信システムの高性能化と運用負担軽減の両立 大量メール配信システム 提案書 「提案書」と書く メール配信システムの高性能化と運用負担軽減の両立  個人情報保護法などに配慮した高度なセキュリティ対策 運用や機能の変更に即応できるメール配信プラットフォーム構築 顧客の期待するベネフィットにストレートに応える 2013/4/XX

はじめに あまり読まれる部分ではない。提案の成否には影響なし。 ただ、この部分がないと体裁が整わない。最低限の変更で使い回しできる内容とする。 変更部分  御社におかれましては益々ご隆盛のこととお慶び申し上げます。  平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。  また、この度は御社「大量メール配信システム構築」のご計画にあたり、弊社にご提案の栄を賜りましたことを重ねて御礼申し上げます。  今回の提案は、御社のベネフィット実現を最優先に検討を重ねて参りました。その結果、御社に必ずやご満足頂けるものと自負しております。  また、弊社は、本プロジェクトを成功裏にお納めできるよう、最大限の努力を払う所存です。ご存知の通り、弊社は、ABC研究所とともに数多くの先進的なプロジェクトを経験して参りました。このようなテクノロジ・インテグレーターとしての実績を踏まえ、経験豊富なエキスパートが、本プロジェクトを担当させて頂きます。  また、運用開始後におきましても、長年の運用支援サービスの実績を基盤に、システム保守から運用支援まで幅広いメニューをご用意し、全社を挙げたサポートをお約束致します。  つきましては、よろしくご検討を戴き、何卒弊社にご下命賜りますようお願い申し上げます。 2008年4月15日 ABCソリューションズ株式会社 システムソリューション営業本部 本部長 ○○ ○○ だれに提出するかにもよるが、原則として本部長以上。

もくじ ここで勝負が決まる。ここに時間と知恵を傾ける。 3部構成が原則 要約編 概要編 詳細編 お客様の期待するベネフィットに応えているのか? 簡潔明瞭でわかりやすいか? 美しいか(セクシーか)? 3部構成が原則 要約編 前提・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 御社要求事項への対応 ・・・・・・・・・ 5 本提案の概略・・・・・・・・・・・・・ 6 概要編 開発方針・・・・・・・・・・・・・・・ 8 システム構成・・・・・・・・・・・・・ 9 スケジュール・・・・・・・・・・・・・ 10 体制・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 成果物・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 費用計画・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 詳細編 実現手段・・・・・・・・・・・・・・・ 15 ソフトウェア プラットフォーム ネットワーク 開発 スケジュール・・・・・・・・・・・・・  42 体制・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 開発体制 保守体制 費用計画・・・・・・・・・・・・・・・ 53 補足資料。検討してきた資料や既存の資料が素材。体裁を整えること。

Ⅰ.要約編 この要約編の3ページで、顧客が提案を受け入れるかどうかが決まる。 ここで顧客が関心を示さなければ、その後の説明は、時間の無駄。

Ⅰ-1.本提案の前提(又は、背景) 配信メール先の急増 配信メールの種類の増加 管理運用コストの削減要請 メール配信能力の強化 お客様と同じ土俵にいることを確認するページ。 ここがずれていると、後は続かない。 ■ 現状の課題 ■ 課題への対策 配信メール先の急増 (2007/3)12万通 →  (2007/3)42万通 配信メールの種類の増加 (2007/3)3種類  →  (2007/3)12種類 管理運用コストの削減要請  前年実績 15%削減 メール配信能力の強化 運用負担の軽減と要員の削減 管理機能の一元化 操作の簡素化 ■ 要求条件 御社からご提示いただいたもの 運用開始時期 :2008年9月(本番開始) 配信処理性能 :30万メール/時間 開発・導入費用 :3000万円(初年度) 弊社にて想定させていただいたもの 多機能 :高度な処理要求にも対応 変更容易性 :機能変更等に容易に対応 安全性 :操作履歴の管理と個人情報漏洩対応 スケーラブル :メール配信量増大に迅速・柔軟に対応 互換性 :現行と同一のプラットフォーム(運用スキルの継承)

Ⅰ-2. 御社要求条件への対応 要求条件 弊社からの提案 顧客の要求に対して、回答をストレートに表現する。ここでだめなら、以降を説明する必要なし! 要求条件 弊社からの提案 御社からご提示いただいたもの 運用開始時期 :2008年9月(本番開始) 配信処理性能 :30万メール/時間 開発・導入費用 :3000万円(初年度) ○ 2008年9月 運用開始(一部機能制限*) ◎ 30万メール/時間以上(拡張も容易) ◎ 2860万円(初年度) 弊社にて想定させていただいたもの 多機能 高度な処理要求にも対応 実績ある部品化された機能モジュール 変更容易性 機能変更等に容易に対応 ウエブ・アプリ開発支援ツール 「XXXX」 安全性 操作履歴の管理と個人情報漏洩対応 セキュア・プラットフォーム「XXX」 スケーラブル メール配信量増大に迅速・柔軟に対応 並列配信・サーバー追加で段階的に拡大 互換性 現行と同一のプラットフォーム(運用スキルの継承) 現行と同一プラットフォーム(Oracle/SUN)

Ⅰ-3. 本提案の概略 現行システム 新規提案システム 提案を受け入れたとして、次に顧客が知りたいポイントは、「今までとどう変わるのか」ということ。 現行システム 新規提案システム 個々のメールサービスに特化した、配信管理システム システム毎に異なるインターフェイス システム毎に異なったID/PWでサインオン 業務システム毎に異なったレイアウト、操作手順 統一されたWebインターフェイス メール・サービス毎に利用者や利用権限をきめ細かく管理 サービス毎に異なる機能設定が画面から設定可能 ユーザー情報の一元化により、個人情報保護法対策(開示、利用停止等への対応)を実現 顧客の利用サービスの変更、停止等に容易に対応 個別システム 事前請求 お知らせ メール .ABC.com メール その他の メルマガ 将来配信 される メール 共通システム ・・・ 新・電子メール 配信サービス 共通管理画面 ユーザー 管理情報 ユーザ 情報 ユーザ 情報 ユーザ 情報 ユーザ 情報 システム 管理情報 共通メール管理プラットフォーム メール 配信 エンジン メール 配信 エンジン メール 配信 エンジン メール 配信 エンジン 共通メール配信エンジン アプリケーション システム 事前請求 お知らせ メール .ABC.com メール その他の メルマガ 将来配信 される メール 事前請求 お知らせ メール .ABC.com メール その他の メルマガ 将来配信 される メール ・・・ ・・・ 左右または、上下に分けて比較する描き方は、説明を受ける側にとって大変わかりやすい。

Ⅱ.概要編 要約編のもう少し詳しく説明する。「Ⅲ.詳細編」の要約編に相当。

Ⅱ-1-1. 開発方針 ■アプリケーション ■プラットフォーム ■ネットワーク ■スケジュール ■体制 提案は、必ず階層化または、構造化されるはず。その階層または、構造に従った提案内容(=結論)とその提案理由を記載する。 この階層や構造は、「Ⅲ.詳細編」の目次と一致させることが望ましい。 【提案内容】 【提案理由】 ■アプリケーション アプリケーション毎のモジュール化ではなく、 システム機能単位でのモジュール化 将来のアプリケーション・メニューの追加、機能の拡張に対して、柔軟性を確保するため ■プラットフォーム 弊社ウエブ・アプリ開発支援ツール「XXXX」により各種アプリケーション・システムを構築 短期開発と部品化による性能保証、変更や保守の容易性を考慮 ●ミドルウェア メール配信機能には、自社開発の高速メール配信エンジンを利用 実績に裏打ちされた信頼性 ●基本ソフトウェア ORACLEとSUNをプラットフォームとして採用 運用担当者のスキル継承と既存システム資産の有効活用を考慮 セキュリティ・プラットフォームとして弊社開発「XXXX」を採用 個人認証ならびに利用者の職務権限による利用機能並びに利用データの制限を効率的に管理 ■ネットワーク 実績ある現行セキュア・ネットワークNNS上に、本システムを配置 顧客情報の安全性を考慮 ■スケジュール 基本システム9月本番稼働 拡張システム11月本番稼働 システム品質、運用品質の確保 オペレータの習熟と運用ノウハウの蓄積 ■体制 ●開発体制 ABC-ATによるISO9001:2000に基づく開発管理体制 厳格な開発基準に基づく、高品質な システム開発 ●保守体制 システム   :ABCシステム開発(株) プラットフォーム:(株)BBCシステム 御社対応の実績と既存システムを熟知して いることで、安全確実な保守運用が可能 ここでも、左右または、上下に分けて比較する描き方をする。説明を受ける側にとって大変わかりやすい。なお、結論を先に記載すること。

Ⅱ-1-2. システム構成 ORACLE SUN Fire Vシリーズ できるだけシンプルに!詳細な説明は省き、1ページで全体を把握できること。 共通メール管理プラットフォーム 「XXXX」 メール配信管理機能 ウンスメール解析機能 データ管理機能 オペレータアカウント機能 レポート管理機能 システム 管理情報 ユーザー 管理情報 HTMLメール開封・ リンククリック率測定機能 XXXXXX機能 ORACLE 共通メール配信システム 事前請求額お知らせメール 自社開発・高速メール配信エンジン 一部修正 高速メール送信機能 SUN Fire Vシリーズ NNS網 ファイヤーウォール ACCESS網 基本システムで実現される機能 拡張システムで実現される機能

Ⅱ-1-3. スケジュール 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 基本システム 本番開始 全システム 本番開始 スケジュールの要約を記載する。この程度のシンプルさで十分。 基本システム 開発・試験 全システム 本番稼働 要約→ 企画 検討 拡張システム 開発・試験 御社レビュー 運用規定 最終確定 御社ご承認 本番開始 運用状況評価 要件定義 設計/開発(基本システム) 試験 概要→ 御社レビュー 本番開始 設計/開発 (拡張システム) 試験 運用状況評価 お客様が知りたいのは、お客様自身が関わる部分だけ。たとえば、承認/レビュー/本番開始等がわかれば十分。 このページでは、できるだけ内容をそぎ落として、シンプルに!詳細は「Ⅲ.詳細編」に記載する。

Ⅱ-1-4. 実施体制 開発体制 保守運用体制 御社 コンシューマ・サービス部様 ABCソリューションズ ABCソリューションズ 御社 コンシューマ・サービス部様 管理・統轄/開発 管理・統轄 ABCソリューションズ ABCソリューションズ ネットワーク事業本部 システムソリューション事業本部 ABCシステム開発(株) (株)BBCシステム プログラム プラットフォーム 開発体制 保守運用体制 「開発体制」と「保守運用体制」に分けるのが一般的。それを一覧できること。 どちらか一方の提案の場合は、その限りではない。

Ⅱ-1-5. 成果物 基本システム本番稼働時(2008/8末) 拡張システム本番稼働時(2008/10末) プログラム・モジュール一式(CD-ROM) 一式 システム設計書(印刷物/データ) 一式 試験仕様書(印刷物/データ) 一式 試験結果報告書(印刷物/データ) 一式 拡張システム本番稼働時(2008/10末)

Ⅱ-6.費用計画 総額 28,600 3,250 年額費用は、2年目以降 見積書ではない!大きなくくりで、簡潔明瞭に! 一括費用 年額費用 (単位:千円/税別) 一括費用 年額費用 補足説明 総額 28,600 3,250 年額費用は、2年目以降 ソフトウェア XX,XXX - ○XXXXXXXXX ハードウェア システム開発 システム保守 X,XXX 運用

Ⅲ.詳細編 検討してきた資料や既存の資料を整理して掲載する。時間的な制約もあり、できるだけ作業負担を省きたいところ。ただし、以下は、最低限対応すべし。 1.サブジェクトに沿った資料の配置 2.サブジェクト毎の項目設定を統一する 3.タイトルおよび内容説明の形式やフォント、文字サイズの統一 見栄えのいいデザイン、レイアウトへの再構成については、優先順位をさげてもいい。

HTMLメール開封率・リンククリック率レポート機能 Ⅲ-1.実現手段/全体構成 全体がわかる図表を用意すると、後の説明がわかりやすい。 お客様 インターネット F         W メール配信経路 DMZ リダイレクト用Webサーバ 会員管理サーバ バウンスメール経路 配信メール管理機能 SMTP 外部データ経路 HTMLメール開封・ リンククリック率測定機能 カスタマC機能 オペレータ経路 F         W その他データ経路 メール配信機能 テスト送信機能 実送信機能 顧客 オペレータ向け管理サーバ 顧客データ メール配信管理機能 事前請求額お知らせメール作成機能 レポートダウンロード機能 HTMLメール開封率・リンククリック率レポート機能 サーバレポート機能 レポート管理機能 顧客データ管理機能 データ管理機能 配信メール管理機能 配信状態管理 配信予約 配信メール生成機能 スケジュールパターン F W CSV変換機能 配信制御機能 配信メールデータ 文字チェック機能 配信設定 配信イベント通知機能 リターンパス自動生成機能 統計情報 メール生成機能 オートリプライ機能 オペレータアカウント機能 開封率、クリック率データ 汎用メール作成機能 オペレータ管理機能 オペレータアクセスログ 表示機能 バウンスメール解析機能 テンプレート・配信依頼情報 メール生成機能 バウンスメール解析機能 オペレータ権限管理機能 テンプレート メール配送サーバ F  W F  W ACCESS網 顧客情報 ファイル ACCESS-GW ACCESS オペレータ

Ⅲ-1-1.実現手段/ソフトウェア メール配信管理機能 データ管理機能 バウンスメール解析機能 レポート管理機能 HTMLメール開封・リンククリック率測定機能 オペレータアカウント機能 カスタマC機能 高速メール配信機能 事前請求額お知らせメールの一部修正 ひとつのサブジェクトの内容が多い場合には、以下のようにすとわかりやすくなる。 上記のように複数項目を分ける 中見出し+目次を作成する

Ⅲ-1-1. ①メール配信管理機能 配信メール生成機能と配信制御機能、配信イベント通知、オートリプライ機能から構成される 配信メール生成機能 配信メール種別毎に定められた配布リスト生成タイミングに基づき、顧客DB、配信依頼情報及びテンプレート等を読み取って、配信配送DBに登録する。 HTML開封時確認用URL及びリンククリック率測定用URL等の埋め込みを行う。 配信制御機能 配信の中断、再開、配信状況のモニターを行う 指定された時間あたりのMax配信数に応じて、メール配信機能の配信スピードを変更させる。 配信イベント通知機能 配信開始、終了時やエラー発生時に指定されたアドレスへ通知する。 オートリプライ機能 ユーザからの返信に対し、自動返信を行う。

Ⅲ-1-1. ②データ管理機能(1/3) NNS網からFWで隔離したオペレータ向け管理サーバ上に配備される 顧客データ管理、配信メール管理、配信状態管理から構成される 顧客データ管理 顧客データ一括更新(オフライン) 外部ファイル(CSVなど)から複数の顧客データをバッチ処理にて一括で登録、変更、削除が出来る 顧客データ一括更新(オンライン) 特定の外部DBや通信トランザクションからの情報により、複数の顧客データを一括で登録、変更、削除が出来る ※本機能のみ、NNS網の各種処理サーバ上に配備される 会員データ個別参照・更新 オペレータがWeb画面で、各顧客のデータの参照、登録、変更、削除が出来る

Ⅲ-1-1.②データ管理機能(2/3) 配信メール管理 配信メールデータ管理機能 配信メールに関する各データ(テンプレート、スケジュールパターンなど)を参照、登録、変更、削除が出来る機能。 テンプレート管理機能 HTMLメールも含めたメール原稿のテンプレートを編集し、参照、登録、変更、削除が出来る機能。顧客毎の情報を差し込み可能である。 HTMLメール開封率・リンククリック率測定用URL管理機能 HTMLメール開封率・リンククリック率測定のためのURLの参照、登録、変更、削除が出来る機能。これらのURLをテンプレートに入れる事により、HTMLメール開封率・リンククリック率測定が可能となる。 スケジュールパターン管理機能 配信パターン(日毎、月毎、1回限りの場合の日時など)、配信期間、配信優先度、エラー時の再送間隔と回数等が、参照、登録、変更、削除が出来る機能。 テスト送信機能 社内のチェック担当者などにテストメールを送信する機能。

Ⅲ-1-1.②データ管理機能(3/3) 配信状態管理 配信状態表示機能 その時点での配信中のメールの進捗、エラー発生状況などを表示する。 配信状態変更機能 配信の取り消し、一時停止、優先順位の変更、配信スピードの手動変更(時間あたりの最大配信数変更)などを行う。 再送条件管理(バウンスメール管理) バウンスメールについて、再送する場合の条件を設定・変更する機能。

Ⅲ-1-1.③バウンスメール解析機能 NNS網の各種処理サーバ上に配備される SMTPサーバより通知されたバウンスメールを解析し、設定された条件に従って再送可能かどうかを判断する。 再送可能であれば、再送用の配信JOBを作成する。 解析結果はログに残す。

Ⅲ-1-1.④レポート管理機能 オペレータ向け管理サーバ上に配備される レポートダウンロード機能、 HTMLメール開封率・リンククリック率レポート機能、サーバレポート機能から構成される レポートダウンロード機能 配信毎のレポートをCSV形式でダウンロード可能とする。 HTMLメール開封率・リンククリック率レポート機能 リダイレクト用Webサーバのアクセスログよりレポート作成を行う。 サーバレポート機能 配信サーバの負荷推移、エラー状況、などを表示する。

Ⅲ-1-1. ⑤HTMLメール開封・リンククリック率測定機能 Webサーバに配備される 配信メール管理機能のHTMLメール開封率・リンククリック率測定用URL管理機能により、リダイレクト用Webサーバの特定箇所を示すURLが作成される。 上記のURLが示す場所に、同機能で指定した静的コンテンツ(HTMLメールによってアクセスされる画像ファイル等)が格納される。 リンククリック率の場合は、一旦アクセスされる画面(数秒後にリダイレクト、移動しない場合に会員に押させるリンクを表示)が格納される。 リダイレクト用Webサーバのアクセスログを保持する事により、 HTMLメール開封率・リンククリック率レポート機能によるオフラインでのレポート作成を可能とさせる。

Ⅲ-1-1.⑥オペレータアカウント機能 オペレータ向け管理サーバ上に配備される オペレータ管理機能、オペレータ権限管理機能、オペレータアクセスログ表示機能より構成される。 オペレータ管理機能 本システムにアクセスできるオペレータの参照、登録、削除が出来る機能。 オペレータ権限管理機能 オペレータ毎に利用できる機能の権限を設定する機能。 オペレータアクセスログ表示機能 オペレータ毎のアクセスのログをとり、日時指定やオペレータ指定、機能指定などで検索して表示できる機能。

インターネット上から、顧客の認証を経て、Web画面で、各顧客のデータの参照、登録、変更、削除ができる機能。 (メールマガジン停止なども含む) Ⅲ-1-1.⑦カスタマC機能 Webサーバ上に配備される。 インターネット上から、顧客の認証を経て、Web画面で、各顧客のデータの参照、登録、変更、削除ができる機能。 (メールマガジン停止なども含む) ※ カスタマC機能はFW内部のデータベースにアクセスする前提で見積りをしています。データベースアダプタ機能を設けることによって、内部からカスタマCデータを取得する構成も可能ですが、工期・経費ともに増加いたします。

Ⅲ-1-1.⑧高速メール送信機能 スケジュール及びメールパーミッションを考慮して配送DBからメールを取り出しSMTPサーバに送信要求を行う。 開発言語はC++を使用し、高速な処理を実現する NNS網のメール送受信専用サーバ上に配備される

Ⅲ-1-1.⑨事前請求額お知らせメールの一部修正 NNS網の内部処理サーバと管理画面サーバに配備される。 CSV変換機能、文字チェック機能、リターンパス自動生成機能、メール生成機能、から構成される。 CSV変換機能 固定長のデリバリファイルをCSV形式(カンマ区切り)に変換し、配信リストを作成する。 CSVファイルを扱えるようになることから、本システムでも簡易な大量メール配信を可能とする。 文字チェック機能 CSV変換機能実行時に下記処理を行う。    全角スペース、空行除去      英数字の全角→半角変換(お知らせ文言以外) リターンパス自動生成機能 配信先毎にユニークなリターンパスをハッシュ処理で自動生成する。 バウンスメール解析機能で利用。バウンスメール内のリターンパスをデコードし、デリバリファイルとマッチングさせることで対象ユーザ情報を特定する。 メール生成機能 テンプレート、パーソナライス設定、効果測定設定、自動生成されたリターンパスをもとに、あらかじめ保持している生成条件に従いメール生成する。 CSV形式(カンマ区切り)の配信リストを許容する。 上記により、バウンスメール解析レポート生成機能で生成された、CSVファイルを再配信用の配信リストとして利用することが可能。

Ⅲ-1-2.実現手段/プラットフォーム 基本ソフトウェアとミドルウェア構成 サーバー構成 各サーバーの役割

Ⅲ-1-2.①基本ソフトウェアとミドルウェア構成 概要説明 OS、DBMS Solaris、Oracleを使用(NNS網に対応) WebApplicationServer XXXXを使用 再利用可能部品を保有 短納期に適応、開発効率を考慮 バグも枯渇(十分に使い込まれているため) 今後の機能追加、維持管理体制も明確(弊社内製品) 開発 XXXXの開発メンバが担当

Ⅲ-1-2.①基本ソフトウェアとミドルウェア構成 システム構成 アプリケーション・システム ●ミドルウェア XXXX 選定理由: 弊社での安定稼動実績。開発経験・効率。 当ソフトの今後の方向性: 多数のWebアプリケーションプラットフォームとして今後も適用、機能拡張していく。 Oracle Database SE 選定理由: NNS網及び他プロジェクトでの安定稼動実績。開発経験・効率。 当ソフトの今後の方向性: スタンダードとして今後もシェアを維持・向上していくと考えられる。 ●基本ソフトウェア SUN Solaris9 選定理由: NNS網及び他プロジェクトでの安定稼動実績。 当ソフトの今後の方向性: スタンダードとして今後もシェアを維持・向上していくと考えられる。

Ⅲ-1-2.②サーバー構成 概要説明 サーバマシン ネットワーク機器 NNS網における安定稼動実績から、 想定台数 6台 サン・マイクロシステムズ製品を選定 ディスク装置はすべてソフトウェアRAIDを採用 想定台数 6台 性能要件の詳細化を進めるなかで6~10台の範囲で変動が予想 ネットワーク機器 NNS網の設備を共有

Ⅲ-1-2.②サーバー構成 システム構成 Internet ACCESS SMTP HTTP HTTP SMTP ①オペレータ向け管理サーバ オペレータ用IF ②DBサーバ SMTP HTTP HTTP 顧客DB メールテンプレート 配信予約DB 配信先 統計情報DB 配信結果 SMTP ③メール配送サーバ 配信制御 ⑤リダイレクト用   Webサーバ   (開封リンククリック) インターネットセキュリティ基盤用 SMTPサーバ ⑥会員向けWebサーバ (公開WWWサーバ) ④ バウンスメール解析 メール配信管理 メール作成 etc..

Ⅲ-1-2.③各サーバーの役割 リダイレクト用Webサーバ(開封リンククリック) ○会員向け管理サーバ(公開WWWサーバ) 用途 機器名称 HTMLメール開封率、リンククリック率等の統計情報を得るために、リダイレクト用のHTMLファイルを格納し、必ずこのWebサーバに最初にアクセスされるようコンテンツを実装。  機器名称 Sun Fire V240(CPU 1.5GHz×1,DISK 73GB×2(RAID1),Memory 2GB)  機器選定指針 リダイレクトではあるが、同時に大量のアクセスがあることから、中位クラスの機種を選定。今後のアクセス増のほか、機能追加(会員個人を特定するような統計情報を取得等)を考慮して、拡張性の高い機器が望ましい。 ○会員向け管理サーバ(公開WWWサーバ) 会員からの、メルマガ配信停止指示等を、Webインタフェースにて受付。 機器名称 Sun Fire V210(CPU 1GHz×1,DISK 73GB×2(RAID1),Memory 2GB) 機器選定指針 リダイレクト用サーバと兼用する検討をしましたが、アクセス集中時に、本機能が応答しなくなる事態を考慮し、別サーバとしています。管理機能のみなので、低スペックな安価な機器でよい。

Ⅲ-1-2.③各サーバーの役割 メール配送サーバ メール配送サーバ(コールドスタンバイ機) 用途 機器名称 機器選定指針 用途メール 実際のメール送受信の他に、メールの管理、バウンスメール解析、レポート作成等。 機器名称 Sun Fire V240(CPU 1.5GHz×2,DISK 73GB×2(RAID1),Memory 4GB) 機器選定指針 1時間に何十万通クラスの大量なメールを扱うため、CPU及びメモリを増強。 また、中枢となるサーバですので、コールドスタンバイ機を用意。 メール配送サーバ(コールドスタンバイ機) 用途メール 配送サーバのコールドスタンバイ機 性能が影響が出ないよう、メール配信サーバと同スペックの機器を選定。

Ⅲ-1-2.③各サーバーの役割 DBサーバ(バックグラウンド配信制御) ○オペレータ向け管理サーバ 用途 機器名称 機器選定指針 顧客データ、配信メールデータ、メールテンプレートのほか、開封率・クリック率等の配信結果データを持つ。 機器名称 Sun Fire V240(CPU 1.5GHz×1,DISK 73GB×2(RAID1),Memory 2GB) 機器選定指針 DBソフトを導入する上で標準的な機種を選定しています。また、NNS網の共用DBサーバを利用可能であれば、本サーバは不要。 ○オペレータ向け管理サーバ オペレータ向けに、Webインタフェースにより、会員管理、配信メール管理、レポート作成等の機能を提供。 Sun Fire V210(CPU 1GHz×1,DISK 73GB×2(RAID1),Memory 2GB) 本機能の性質から、セキュリティを考慮して、単独サーバに分割。

Ⅲ-1-3.実現手段/ネットワーク 概要説明 インターネット接続が必須のリダイレクト用Webサーバ、及び、会員向けWebサーバ(公開WWWサーバ)を設置するゾーンと、その他のサーバ設置ゾーンをセキュリティレベルを想定して、それぞれ別ゾーン。 システム間連携については、種々のデータ取得ルートを想定しており、「事前請求額お知らせメール」などの配信データを取得可能としています。GOLDCLUB会員向けメールについても同様。一方、.ABC.comメールやその他メルマガのような『大量メール配信システム』がマスタデータ管理を実施する場合については、今後、『大量メール配信システム』から他システムへデータ流通する必要があるが、現在はその仕様等が明らかでないため、検討範囲から除外。

Ⅲ-1-3.実現手段/ネットワーク ネットワーク構成 HTTPS HTTP HTTPS SMTP SMTP HTTPS FTP インターネット 今回導入サーバ メルマガ配信停止指示 会員 HTTP HTTPS SMTP 大手町環境 FW インターネットセキュリティ基盤 大量メール配信 会員向け 管理サーバ リダイレクト用Webサーバ インターネットセキュリティ 基盤様SMTPサーバ バウンスメール 顧客データ FW SMTP FW DBサーバ FW メール配送サーバ オペレータ向け 管理サーバ eCRM 顧客情報 統合申込サイト メール配送サーバ (コールドスタンバイ) FW HTTPS ACCESS ACCESS-GW FTP ACCESS網 オペレータ用管理端末

Ⅲ-1-3.実現手段/ネットワーク ネットワーク構成上のポイント 顧客情報はセキュリティを考慮し、内部ネットワーク(NNS網)に配置。 NNS網内で、いくつかのセキュリティレベルがあることを想定して、扱う情報やアクセス要件に基づき各サーバを適切なゾーンに配置。例えば、メール作成機能は内部ネットワーク(NNS網)に配置しています。管理系アプリケーションを内部ネットワークに配置し、ACCESS網からのアクセスのみ許容。( 業務着手後、御社のポリシーに合わせて、再提案させて頂きます。) システム間連携については、他システムからのデータ取得を以下の通り実現。 「事前請求額お知らせメール」配信用の顧客データをACCESSからACCESS-GWを通してファイル転送にて取得(既存インターフェイスを利用)。 GOLD CLUB会員向けメール配信用のデータはファイル転送にて取得、メールマガジン配信希望データは統合申込サイトから定期的に取得。 その他のメール配信用顧客データは、ACCESS網端末からアップロードしていただく。 他システムからのデータ取得は上記のように種々想定しているが、他システムへのデータ流通(特に整合性を要するデータ流通)は見積上想定外。

Ⅲ-1-3.実現手段/開発 開発環境に関する方針 開発手順に関する方針 増設・機能拡張に関する 『大規模メール配信システム』の開発には、弊社のパッケージソフトであるWeb開発システム(商標名:XXXX)を使用。 弊社ではこれまでに多数のシステムをXXXX上で開発、メール配信システムの開発実績。 御社の『大規模メール配信システム』開発では、これらの開発済み部品を流用し、製品性能、品質を保証。 開発手順に関する方針 『大規模メール配信システム』の開発を円滑に進めるため 第1のポイントは、要件定義段階。特に、現在の要求仕様書では把握できない中小の事項が多々あるため、業務開始後は御社並びに弊社の共同作業を精力的に実施させていただく必要がある。 第2のポイントとしては、インターネットセキュリティ基盤にサーバを設置することから、同基盤ご担当様との調整を円滑に実施することがある。これにつきましても御社の強力なご支援を得ながら推進できるよう、ご協力をお願いしたい。 サービスのリリース前に、約1ヶ月間の試験運用を希望。 この期間で、運用を含むサービス上の諸課題を抽出し、本番稼働に備える。 増設・機能拡張に関する 想定される新たな要件(新規プロダクトの追加対応、新規に接続対象となる他システムとの接続、新規システム内機能の実現、設備増設、メール配信対象の拡大等)に柔軟に対応。  新規他システムの接続について、会員データに関して、CSV等のファイルによるバッチ処理及び特定に外部DBや通信トランザクションからの一括更新に対応。 大きな改修が発生しにくい。 メール配信の拡大については、メール送受信を担う専用サーバとして独立した設計 同サーバを増やすことで、比較的容易に、増強可能。

【 XXXXで開発したWebアプリケーション構成図 】 Ⅲ-1-3.実現手段/開発 Web開発システム(商標名:XXXX)とは 【 XXXXで開発したWebアプリケーション構成図 】 Webアプリケーション開発に必須な機能、共通的な機能を フレームワーク、部品としてまとめたWeb開発環境 Webアプリケーション 特 長 HTML テンプレート CONFIG情報 CGIプログラム ●  Webアプリケーション開発ごとの規模・工数の削減  フレームワーク、部品以外のアプリケーションに固有な処理の実装だけ  で、アプリケーションごとの開発規模・工数を小さくおさえられます。 ● 開発者のスキルに依らない開発の実施が可能  開発者は提供されているインタフェースを基に開発を行うだけで、Webや  CGIの専門的なスキル・知識に依らず開発が進められます。 ● メンテナンス工数の削減  メンテナンスはアプリケーション固有のコードのみを対象とすればよく、メ  ンテナンスの工数・手間が小さくすみます。 ● 拡張の容易性  フレームワークの変更・拡張、部品の利用により、Webアプリケーションの  仕様変更・追加による機能の拡張が容易に行えます。 JavaScript ライブラリ 画面A CGIメイン A画面 処理クラス リクエスト応答 共通部分 認証情報 HTML作成 HTML作成 画面B B画面 処理クラス リクエスト応答 リクエスト 応答 データベースライブラリ HTML作成 テータベースユーティリティ ライブラリ 機 能 ユーザ認証 画面C C画面 処理クラス リクエスト応答 ◇ フレームワーク  Webアプリケーションのセッション管理、画面遷移、データフローを自動化 ◇ HTML生成機能  テンプレート(HTMLの雛型)とマクロ自動展開機構で、動的HTMLの自動  生成 ◇ データベースアクセスライブラリ  汎用的なデータベースアクセスを実現し、データベースアクセスの手順を  大幅に削減 ◇ ユーザ認証・メンバ管理機能  アクセス管理を容易化 ◇ 基本ライブラリ   Webアプリケーション開発で使用する基本型(数値型・日付型・文字列型)、  IO処理などを提供します。また、メモリ管理を意識不要 ◇ JavaScriptライブラリ  フォームへの入力情報チェック、エラーメッセージなど汎用的な関数を  JavaScriptライブラリとして提供 ◇ 一括メール自動送信機能  メールの動的作成、送信を容易化 ◇ サンプルプログラム・ドキュメント  XXXXの理解を容易にするサンプルプログラムを提供  また、リファレンスマニュアルとチュートリアルマニュアルで、開発手順の  習得が容易 HTML作成 サンプル ・ ・ ・ ・ ・ ・ データ ベース メール メール自動送信 メール テンプレート 一括メール自動送信プログラム   白色:開発が必要な部分   灰色:XXXX提供部分

Ⅲ-1-3.実現手段/開発 高速メール配信エンジン「XXXX」とは、

Ⅱ-3.スケジュール 概要説明

Ⅱ-3.スケジュール 平成16年度 平成17年度 《ABCコム様RFPご提示の導入計画》 △提案受付 △メーカ選定 《弊社ご提案の導入計画》 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 《ABCコム様RFPご提示の導入計画》 △提案受付 △メーカ選定 考察・仕様 設計/製造 試験 S リリース 《弊社ご提案の導入計画》 アプリケーション設計開発 S リリース 要件定義 要件定義 設計 設計 製造 試験 試験運用 運用 運用設計 設計 製造 試験 試験運用 ソフト/ハード/NW設計構築 Step2開発 詳細設計 (調達期間) 検証環境 構築 運用環境 構築 要件定義 設計

Ⅱ-4.体制 概要説明/開発体制 弊社内の2事業本部が連携し、内製による開発体制を構築。 ネットワーク事業本部(プロジェクト管理) システムソリューション事業本部(基本機能の部品化とシステム開発) プロジェクト管理は、弊社ネットワーク事業本部の「品質マニュアル」(第9.0版、適用規格:ISO9001:2000) に従って実施する。特に顧客重視の観点から、次のような事項に配慮してプロジェクト管理を推進。 顧客からの要求に基づく受注型製品の場合には、顧客の要求事項を顧客からの要求文書、打ち合わせ、顧客への提案書等の手段で正しく把握する。また、顧客が明示していないが  指示された製品の用途やニーズから判断して、当然具備すべき要求事項があれば顧客へ確認することにより、要求事項の漏れを無くす。 製品の要求事項とそれの実現方法を開発計画書、製品仕様書・設計書、製品実現に必要な手順書などに文書化する。 要求事項が製品実現のプロセスを通じて満足されていることを随時確認し、記録に残し、要求事項を満たした製品を顧客に納入する。 顧客のクレームに対して、迅速で適切な処置を取る。 顧客との普段からのコミュニケーションを通じて、顧客のニーズや期待を把握し、それらを満足させるよう努める。

Ⅱ-4.体制 開発体制/役割分担 チーム/担当 役割 人数 配信性能評価実験、及び、事前請求お知らせメール等のメール配信システムの設計開発 ① 大量メール配信システム 開発チーム 配信性能評価実験、及び、事前請求お知らせメール等のメール配信システムの設計開発 5~10名 ② メール配信PF設計構築 チーム 大量メール配信システムを搭載するプラットフォームの設計と構築 2名 ③ 運用設計チーム 大量メール配信システムの運用項目の抽出、運用手順の設定、関連組織連携方法の決定、等 ④ セキュリティ管理担当 個人情報保護法等のセキュリティ指針に関する支援 ⑤ 品質管理担当 プロジェクト管理支援、工程管理支援、出荷検査を担当 1名 ⑥ 特定技術支援担当 WAS、Oracle、その他の特定技術に関する技術支援 数名 ⑦ 営業担当 御社との直接的なコンタクト窓口

Ⅱ-4.体制 概要説明/システム保守 システム保守業務はSLA(Service Level Agreement)を締結し、双方の合意に基づく円滑な対応(詳細は別途提案)。 一次保守業務は既存監視体制で実施 要求仕様書の2.1機能配置に記載に従い、SMTPサーバはインターネットセキュリティ基盤上に、顧客情報を含むメール作成機能や管理系アプリケーションは内部ネットワーク(NNS網)に配置するという前提から。 二次保守業務にて故障切り分け、故障復旧、故障解析を実施 一次保守で発見した故障は、一次保守からのエスカレーションをトリガとして実施。 故障修理対応が必要な場合は、二次保守業務の一部としてベンダ対応を実施。 ただし、ハードウェア/ソフトウェアはそれぞれ保守契約が前提。

Ⅱ-4.体制 システム保守業務範囲 一次保守 (監視) 二次保守 (故障対応) 保守契約 保証 開発ソフト 御社にて実施 弊社にて実施 御社と弊社にて締結(一次切り分けまで) 1年間の無償瑕疵対応(一次切り分け作業までは有償保守契約) 基本ソフト 弊社にてベンダ対応を実施 御社とベンダ各社にて締結 ミドルウェア ハードウェア

Ⅱ-4.体制 概要説明/運用 システム保守業務はSLA(Service Level Agreement)を締結し、双方の合意に基づく円滑な対応。 セキュリティパッチ、ミドルバージョンアップなどは、弊社が窓口となり、御社担当者と合意の上、弊社が作業を行う。 『ABC.comメール』などを取り扱う汎用メールにおいては、利用者が特定多数の社内ユーザであることから、コールセンタサポート、定期的な講習などを実施し、スキルの普及、向上を図る。

Ⅱ-4.体制 概要説明/運用業務範囲 共通的作業 事前請求お知らせメール関連の作業 汎用メール(ABC.comメール等の)関連の作業 セキュリティパッチ導入、動作確認試験 保守に伴うミドルバージョンアップ OS/メールサーバの各種サービス設定(環境設定など) 定期的なサービス正常動作確認 サービス利用状況の集計/月次報告                       事前請求お知らせメール関連の作業 配信結果の確認と報告 配信異常時の対応(切り分け、復旧、解析、未送信先抽出) 汎用メール(ABC.comメール等の)関連の作業 社内向けヘルプデスク業務 社内研修 社内からの故障申告受付 社内申請に基づくユーザアカウント管理(登録・変更・削除)

Ⅱ-4.体制 概要説明/維持管理 開発ソフトウェアについては、一次切り分け後の故障修理を実施。ただし、納入後1年間は瑕疵期間とし、無償対応。 各種設定・変更実施の妨げとなる、汎用性のないプログラム設計の修正または再設計を実施します。 システム保守業務はSLA(Service Level Agreement)を締結し、双方の合意に基づく円滑な対応。

Ⅱ-4.体制 維持管理の業務範囲 開発ソフト 基本ソフト ミドルウェア ハードウェア ハードウェア、ソフトウェアの現況管理 ソフトウェアバージョン管理 維持管理稼動の集計・月次報告 システム性能、リソース、NWに関する月次報告 一次切り分け後のソフトウェア故障修理 各種設定・変更実施の妨げとなる、汎用性のないプログラム設計の修正または再設計 仕様変更履歴管理 基本ソフト ミドルウェア ハードウェア

Ⅱ-4.体制 保守管理、維持管理におけるSLAについて 大量メール配信システムの運用開始後に、保守運用、維持管理のオペレーションミスに起因したシステムダウンが発生した場合、別途規定した算出根拠に基づくペナルティ金額をC&O事業部システム主管(以下「システム主管」とする)に返金することといたします。 ただし、下記のシステムダウンはその対象外とします。 臨時でシステム主管の指示により定常運用外の作業実施を依頼され実施した場合、それに起因したシステムダウン ハードウエア故障/ソフトウェア故障に起因したシステムダウン また、下記のサービスレベル目標を設定し、達成できない場合、無償で体制強化を行い対応することいたします。 アプリケーション故障回復所要時間 アプリケーション変更による故障発生率  更に、ペナルティ金額算出方法は次のとおりとします。  ①対象業務対価(日額)×(②システムダウン時間/③サービス提供時間)×④対象システム割合 なお、瑕疵以外のソフトウェアの故障修理につきましては、基本的には有償でお受けいたしますがケース・バイ・ケースでご相談いたしたいと思います。 *SLA(Service Level Agreement)

Ⅱ-5.費用計画