エージェントについて 0312006017 上杉裕也
エージェントとは何か 代理人を表す英単語 人工知能研究の派生 転じて、ユーザーの意図を理解して自律的に処理をする機能 次世代のユーザーインターフェースとして期待されている。 人工知能研究の派生 クローズで静的な世界での”研究”ではなく、オープンで動的な世界での”実用”へ →エージェントアプローチ
エージェントの定義、概念(1/2) 自律性 社会性 自分で自分の行為を制御すること 外部からの制御だけでなく、自分の立てた規範に従って行動すること 優先順位や、実行タスクなどを人間の手助けなく行うこと 社会性 他のコンポーネントやエージェントと通信し、タスクを共同で処理することができること。
エージェントの定義、概念(2/2) 適応性（反応性） 永続性 他の環境を把握し、その変化に適切に対応できること。 要求→実行ではなく、常に起動された状態であり、何らかの行動を自分から起こす
エージェントの種類 エージェントには様々な種類がある 知的エージェント モバイルエージェント マルチエージェント ソフトウェアエージェント インターフェースエージェント 物理的エージェント（ロボット） ユーザーエージェント etc...
例えば 以下のようなものが身近にあるエージェントである ウェブブラウザ Amazonのリコメンド機能 コマンド操作でなく画面の指示に従って操作するユーザーエージェントである Amazonのリコメンド機能 ユーザの嗜好の類似性を仮定し、購入結果から学習、判断するバイヤーエージェントである。
参考文献 以下の文献を参考文献として利用しました オブジェクト指向とエージェント Wikipedia エージェントプログラムの基礎 電気学会新ソフトウェア・アーキテクチャの産業応用調査部門専門委員会,オーム社,2001 Wikipedia http://ja.wikipedia.org/ エージェントプログラムの基礎 http://www.wakayama-u.ac.jp/ ~ntakayuk/AgentProg1.pdf エージェントと創るインタラクティブネットワーク 西田豊明,培風館,2003