【 素形材産業シリコンバレーミッション・ネクストのここに注目 】 中小企業海外展開現支援プラットフォーム事業 素形材産業海外ミッション・ネクストのご案内 (サンフランシスコ・シリコンバレー) 主催:経済産業省、中小企業庁、日本貿易振興機構(ジェトロ) 平成29年9月19日 中小企業海外展開現地支援プラットフォーム事業(平成29年度素形材産業海外 ミッション・ネクスト)について御案内いたします。例年から一歩進め、今年度は以下のとお り開催を予定しております。 【ミッションの狙い-シリコンバレーにおける新たな事業展開の獲得-】 既存事業だけで将来も同様の売上を得ることが困難な中で、素形材産業の新事業展開は 待ったなしの状況。 高度な技術力を活かした付加価値の高い製品生産に着目。シリコンバレーでニーズのある試作加工に特化してビジネスに必要な知識、マインドを醸成。 日米商習慣の違い、ビジネスモデル構築やマーケティングの知識を得た上で、先駆企業の協力を得た商談実施等を通じて、シリコンバレー進出の即戦力化を目指す。 世界のトップ企業がしのぎを削るシリコンバレーで試作加工段階から入り込み「最強の日本ものづくりセンター」の構築を目指す 【 素形材産業シリコンバレーミッション・ネクストのここに注目 】 ○先駆企業とのOJT シリコンバレーで成功した先駆企業(Hilltop社)のケーススタディ 平成30年1月22日週(3日間程度)に、Hilltop社の商談現場に同行。現場のスピード感、顧客の重視する内容などを体験。 ○シリコンバレーでのビジネス経験豊富なコンサルタントからの講義や個別指導 平成29年11月30日・12月1日に、プレゼンテーションセミナー、個別指導等を開催。 ミッションまでの間に、プラットフォームCDR等から必要な情報提供、面談等も実施。 参加対象企業: ①切削(鉄・ステンレス) ②プレス・板金加工を業とする素形材産業企業(中小企業優先) 募集定員:上記①及び②について、3社ずつ(各社原則社長1名)合計原則6名 選定基準:次ページ参照 以下の経費につきましては、参加者の負担費用となります。 渡航費、ビザ、海外保険、宿泊費、食費、現地移動費、イベント参加費 等 申込方法 :詳細が決まり次第、ご案内致します。 活動推進・サポート:シリコンバレーD-Lab、Hilltop、遠藤 吉紀氏、他 お問合せ先: 経済産業省素形材産業室 駒井、織原 TEL : 03-3501-1063 日本貿易振興機構ビジネス展開支援課 山田 TEL : 03-3582-5017 その他 : 訪問内容や行程等の詳細については、確定次第、随時、御案内致します。
企業の選定基準について 日本のビジネス・開発モデルから脱却し、アメリカ現地に適応した行動が取れる企業でなければ、シリコンバレーでの新規事業展開は厳しい状況です。 試作加工分野から素形材企業の集積地実現を本気で目指すため、以下の素地がある企業を要件として選定させていただきます。(書類選考後、面談を実施) ①現地にニーズ獲得等のためのコンタクトオフィスを作る気がある。 ②現地に製造工場もしくはプロトタイプのラボ(製造オフィス、共用ラボでも可)を置く気がある。 ③現地で見積りのスピード対応(遅くとも24時間以内)が出来る。(決裁権のある人間を現地に置ける。) ④製品納入のスピード対応が出来る。 ⑤試作等の少量生産に製造体制を適応することが出来る。 ⑥ニーズに合わせて生産の仕組みを変えることが出来る。(投資ができる) ⑦試作等の多品種少量のオーダーだけで、利益を出すことができる。 ⑧海外展開について、日本側本社の協力を得る事ができる。 ⑨少なくとも3年から5年の間、投資し続ける本社の体力がある。 ⑩興味本位ではなく「アメリカに進出し、成功する!」という強い志がある。 ⑪ミッション参加後、自ら長期(3ヶ月以上)出張して、現地で実践できる。
(サンフランシスコ・シリコンバレー) 参加申込書 平成28年度素形材産業海外ミッション (サンフランシスコ・シリコンバレー) 参加申込書 申込期間:平成29年9月19日(火)~10月13日(金) ◎必要事項をご記入の上、お申し込みください。 貴社名 所在地 〒 業 種 主要製品 参加者氏名・役職 ご連絡先 Eメール 電話番号 貴社の強み・セールスポイントを教えてください 別紙A4 1枚にて提出(フォーマットは問いません) シリコンバレー進出に向けた事業プラン 別紙A4 1枚にて提出(フォーマットは問いません) 本ミッションの情報をどこで知りましたか? ご質問事項・ご要望等ございましたらご記入ください。 ※本ミッションはシリコンバレー等での事業展開(現地進出や新規取引開始等)を本気でお考えの企業向けのミッションです。参加申込多数の場合は、事前に作成いただく資料等を基に参加企業を選定させていただく場合や、今回が初参加の企業を優先させていただく場合がございますので、予めご了承ください。 【提出先】 〒100ー8901 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号 経済産業省製造産業局素形材産業室 担当:駒井、織原 TEL:03ー3501ー1063/E-mail:s-seizo-sokeizai@meti.go.jp
ミッションの全体の流れ <ミッション事前勉強会> マーク加藤先生 ● 日程:平成29年11月30日(木)・12月1日(金) 9月:応募開始、プラン提出 ↓ 10月:書類選考、面談後 、11月初旬(仮) 合格企業の発表 ↓ <ミッション事前勉強会> マーク加藤先生 ● 日程:平成29年11月30日(木)・12月1日(金) ● 場所:経済産業省 会議室 ● 内容:シリコンバレー流の効果的なマーケティング、プレゼンのコツ 各社のビジネスモデル・プレゼン資料へのアドバイス(各社60分) ↓ 12月:各自ビジネスプランのブラシュアップや勉強会 <先駆者企業訪問> Hilltop京都本社視察 ● 日程:平成29年12月頃 ● 場所:京都 ● 内容:シリコンバレーでビジネスを考える場合の現地からのアドバイス <ミッション事前面談> シリコンバレーD-Lab(Hilltop、遠藤氏) ● 日程:平成29年12月~1月の期間に各社個別に30分程度 ● 場所:Skype等で実施予定 ● 内容:シリコンバレーでビジネスを考える場合の現地からのアドバイス <ミッション事前勉強会>マーク加藤先生 ● 日程:平成30年1月中旬に各社個別に30分程度 ● 場所:Skype等で実施予定 ● 内容:作成したプレゼン資料についてのディスカッション等 ↓ <シリコンバレー訪問> ● 日程:平成30年1月22日週 ● 場所:Hilltop社の商談先、地元企業が集まるミートアップ 等 ● 内容:商談の実体験、各社プレゼン、工場視察 等 ↓ 帰国後、各社にて3ヶ月程度シリコンバレービジネス実践(なるべく早い時期に実施)
プロフィール 【講師プロフィール】 マーク加藤先生 マーケティング及びビジネスデ・ベロップメントの専門家 主にアメリカの大企業(Hewlett Packard, Agilent Technologies, Advanced Micro Devicesなど)に従事し、日本で12年、シリコンバレーで30年のビジネス経験あり。 現在Silicon Valley-Japan Business Consulting (www.svjbc.com ) のCEOとし て日米間のビジネスに関するコンサルティングをアメリカおよび日本企業に対し実施。 【先駆企業】 Hilltop株式会社 http://hilltop21.co.jp/ 1961年創業のHILLTOP(株)。多品種単品無人化加工システム(ヒルトップシステム)を独自に開発し、アルミを中心とした切削部品の1点ものを月約3000種類製作。新規5日リピート3日の短納期製造サービスで、航空宇宙・自動車・医療・映画音楽など幅広い産業分野に試作品・一点もの加工品を提供。 カリフォルニア州アーバインを拠点に2014年四月に営業開始後、約2年半でディズニー、NASA、ルシッドモータース、クリーブランド・ゴルフ、ウーバーなどのを含む大中小規模の企業約300社との取引を行う。2016年にはシリコンバレー・サンタクララにオフィスをオープン。 【運営サポート】 シリコンバレーD-Lab (下田 裕和、井上 友貴、森 俊彦、木村 将之) シリコンバレー発で新規事業を推進させるために集まった有志活動 経産省、業界リーダー、スタンフォード大学などの協力を得ながら、モビリティ産業に起こっている破壊的イノベーションの現状を正しく伝え、新たな事業機会の提案を行う D-Labプロジェクトレポート(経産省) 自動車産業を襲う破壊的影響とビジネスチャンス http://www.meti.go.jp/press/2017/04/20170404002/20170404002-1.pdf 【有識者サポート】 ビーンズインターナショナル社長 遠藤 吉紀氏 電子機器製造プロセス向け 検査機器メーカーの米国法人 駐在員として1988年に渡米。10年間の駐在員生活の後独立し1999年,サンノゼにビーンズインターナショナルを設立。アメリカ、メキシコの車載電装品等の製造企業へ日本の優れた品質管理商材を販売。 IT、グリーンテック、EV革新、IOT等、次世代産業の中心地であるシリコンバレーに日本の中小企業の優れた製品と技術の参入を実現すべく、行政団体とも連携して活動。同地で28年間にわたり製造業に携わってきた稀有な存在。 JTERO シリコンバレーイノベーションプログラムアドバイザー。中小企業基盤整備機構国際化支援アドバイザーを兼任。