有限会社ユニキューブTecnos 会社案内 弊社はステラ技研(株)研究開発の真空吸着技術を応用した器具及びロボットの製作を行っています。 現在販売しております主力商品タコパッドⅢ®は、ゴンドラメーカー様、ビル外壁・外装ンテナンス 様などの建築関連分野で多くの実績があり、大変喜ばれています。 危険作業による労災事故を無くし、またお客様の作業時の作業効率を更に高め、コストダウンの実現 を図るための1アイテムとしてお使いいただいております。 また受諾開発に於いても、事前のヒアリングを重視し、技術担当者を交えお客様の開発要望を取り入 れ製作・製造まで一括管理致します。 自社で製作することで、きめ細かいフォローが可能となります。 昨年度はものづくり補助金にて、真空吸着走行ロボットをステラ技研(株)の協力を得ながら、試作 機を完成させ、現在改良を重ねているところでございます。 このロボットも安全性の向上と、作業の効率化を図る目的で開発しています。
事業の概要 ☆事業のメインテーマ 真空吸着技術を利用した先駆的製品の企画・提案・製造・販売・メンテナンス 真空吸着技術を利用した先駆的製品の企画・提案・製造・販売・メンテナンス 1.タコパッドⅢ®の製造・販売・メンテナンス (ステラ技研株式会社開発・商標登録済み、真空吸着技術使用の安全性改善、作業効率向上製品) 2.真空吸着技術をベースとした応用製品の企画・開発・製造(顧客先要望による開発製品含む) 3.風力発電塔ブレード検査ロボットの製造・販売・維持管理 (ステラ技研株式会社との共同開発製品) ※真空吸着技術と壁面走行技術の融合と応用によりコンクリート垂直壁、床板での歩行を可能。 ・点検検査機器(カメラ、打音装置、電磁波レーダー等)を搭載するためのプラットホームとして使用。 ・人のアクセス困難な場所(高所、床板、ビル間の狭い所等)の点検データーの効率的、かつ安全な収集を図る。 ⋆参考 真空吸着装置の特徴 コンパクト構造で真空(-80kパスカル)を生成し、コンクリート、タイル等の凹凸面に吸着しその引っ張り力は最大130kgになる。
タコパッドⅢ®とは 本体内に電源、真空発生装置、フィールター、電 源スイッチ、吸着解除ボタン、充電放電制御回路、 再充電警告回路等をオールインワンで収納したハ ンディー方式電動吸着パッド 電源を接続することなく6~7時間連続稼働(充 電完了後) バッテリー放電後も、ACケーブルを接続し、連続 使用可能 実用新案、特許出願済みの他に類を見ないオン リーワン商品 2018/9/19 ユニキューブTechnos
■ロボットシステム(仮称:風力発電塔ブレード点検ロボット) 事業プラン2(ロボット事業) ■ロボットシステム(仮称:風力発電塔ブレード点検ロボット) 概要・重量10kg以内、歩行速度3~4m/分、50cm(奥行)x35cm(幅)x25cm(高さ) 機能・風力発電塔ブレード(風車の羽)上で ・歩く(真空吸着足) ・見る(カメラ搭載) ・印を付ける(マーキング) の機能を持ち、タブレット端末で操作、監視が出来ることを目指している。 2016年ものづくり補助金により開発し、プロトタイプ完成。 ■技術的特徴 真空吸着の8脚の足を持ち、真空吸着と解除を繰り返しながら、ブレード上を歩く事である。 更に打音、電磁波レーダー等を搭載して、求められる検査をする。 検査対象面に接触して直接監視できることにより、詳細な検査データーを得ることができる。 ■風力発電塔ブレード点検ロボットの開発背景】 東日本大震災以降、自然エネルギー(太陽光、風力発電、地熱発電等)への転換が進められている。 その中で風力発電の市場は洋上、大型化へシフト。 高所にある風力発電機ブレードの保守点検が難しく、熟練技術者を必要としている。