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EPOC 利用法の実際(研修医) EPOC運営委員会委員 大滝純司 著作権者:EPOC運営委員会 研修医の皆さんが利用する場合の具体的な評価項目や操作方法についてご案内いたします。 著作権者:EPOC運営委員会 著作者:大滝純司(東京大学医学教育国際教育研究センター)  本著作物は、EPOC参加施設が施設内(プログラム管理型病院にあっては、協力型病院を含むものとします)の教職員・学生等への説明に利用する場合にのみ、施設内(プログラム管理型病院にあっては、協力型病院を含むものとします)に限定した提示・印刷配布を許諾します。それ以外の利用の場合には、必ず事前に著作権者への利用許諾依頼をお願いいたします。

内容概略 評価の種類と構成 操作を例示 補足事項 これからご説明する内容の概要をお示しします。 最初に、研修医の皆さんが利用する場合に入力する評価の種類と その構成についてご説明します。 続いて、具体的な操作をテスト系の画面を使って 実際にお示しします。 その後に、補足事項をご説明します。

評価項目(1) 研修医に対する評価 評価項目は厚労省研修目標に準拠 選択科評価項目を追加可能 自己評価と指導医による評価を併用 添付レポートは提出の有無のみを記録 自由記述欄も設定 参照を制限 EPOCの画面から研修医の皆さんが入力する評価項目は、 大きく二つに分けることができます。 ひとつは、研修医に対する評価です。 (以下、スライドを読む)

評価項目(2) 研修医による評価 自己評価以外に研修医が評価する事項 今回のEPOCの開発で新たに作成 →使用しないことも可能 参照を制限    →使用しないことも可能 指導状況の評価 研修環境の評価 研修プログラム全体の評価 参照を制限 もうひとつは、研修医自身が自己評価以外におこなう評価です。 (以下、スライド読み上げ)

活用法について EPOCはあくまで評価ツールです 研修評価判定の中でどのように活用するかは各研修管理委員会の判断に委ねられます あらかじめお断りしておきますが、 (以下、スライド読み上げ) ・・・・・・・・・・・ では、実際に入力する様子をご案内します。

評価の入力・参照手順(開始と終了) 開始 終了 EPOCのホームページを開く 「研修医用メニュー」をクリックする IDとパスワードを入力して「OK」をクリックする 終了 右上の「終了」をクリックする 最初に、開始と終了の方法をお示しします。 (以下、スライド読み上げ) ・・・・・・・・・・

開始と終了の操作を例示・・・・・ では、実際にテスト系の画面を使って 研修医の先生にこの開始と終了の操作をしてもらいます。 ・・・・・・・・・・・ (ESCキーを押して、Explorerに切り替える) メニュー画面に入ったらPPTに戻る

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 では、研修医用メニューの中の構成についてご説明します。 研修医用のメニューからIDとパスワードを入力して 入っていただきますと、その方が登録されている研修プログラムでの 研修に関する評価を入力する画面が自動的に現れます。 研修医自身が入力する評価は、大きく三つに分かれています。 一つが研修する診療科ごとに行う評価 二つ目は研修する医療機関ごとに行う評価 そして三つ目は、2年間の研修プログラム全体に対して行う評価です。 診療科単位の評価は更に三つに分かれています。 一つ目が研修内容に関する詳細な自己評価で、 評価項目の数としては、これが最も多くなっています。 二つ目は指導医からの指導状況に関する評価です。 三つ目は研修する環境に関する評価のなかで、 各診療科毎に事情が異なると思われる項目に関する評価です。 これらは、各診療科での研修期間中、あるいは 研修終了直後に入力していただくようになっています。 研修する医療機関単位の評価も、研修環境に関する評価で、 医療機関毎に事情が異なると思われる項目に関する評価です。 これは、研修する医療機関を移動する時点で入力していただきます。 プログラム全体の評価は、2年間の研修が終了した時点で 入力していただきます。 プログラム全体の評価

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 では、個々の評価項目の内容についてもう少し詳しく ご紹介してから、実際の入力をご覧いただきます。 まず、研修内容に関する詳細な自己評価について ご説明します。 プログラム全体の評価

これが研修医用メニューの画面です。 赤い丸をつけたところが、 研修内容に関する詳細な自己評価を入力する 画面への入り口です。

研修の評価(自己評価) 患者-医師関係 行動目標 チーム医療 6領域3段階 問題対応能力 診察法・検査・手技 経験目標 症状・病態・疾患 この評価は、行動目標と経験目標の二種類に分かれています。 行動目標とは、研修によって、その研修医がどのような能力を身につけたかを、 具体的に、どのようなことがどの程度できるようになったかを、 三段階で評価して入力する構造になっています。 領域は、「患者-医師関係」「チーム医療」など、6領域に分かれています。 経験目標とは、研修の中で経験した内容を具体的に確認するもので、 経験したかどうかの二段階の評価になっています。 こちらは、「診察法・検査・手技」・・・の3領域があります。 経験目標 症状・病態・疾患 3領域2段階 特定の医療現場の経験

研修医が自己評価を入力する 操作を例示・・・・・ それでは、ここで研修医が自己評価を 入力する実際の様子をご覧いただきます。 (ESCキーを押して、Explorerに切り替える) ・・・・・・・・・・・ 「終了」まで進んだらキャンセルしてPTに戻る

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 次に、指導状況の評価の内容について、もう少し詳しくご説明します。 プログラム全体の評価

赤い丸をつけたところが、 指導状況の評価を入力する 画面への入り口です。

指導状況の評価 医療面接・基本手技の指導 指導評価項目 考え方の指導 9項目4段階 研修意欲の高め方 総合評価 特に良いと思われる点 この評価は、項目別の四段階の評価をする部分と 記述式の評価を記入する部分の二つに分かれています。 項目別の評価には九つの項目があり、 それぞれ四段階で評価するようになっています。 記述式評価では、指導状況に関して、 特に良かった点と、改善して欲しい点を 自由に文章で記述していただく形になっています。 特に良いと思われる点 記述式評価 改善して欲しい点 2項目

研修医が指導状況の評価を入力する操作を例示・・・・・ それでは、研修医が指導状況の評価を 入力する実際の様子をご覧いただきます。 (ESCキーを押して、Explorerに切り替える) ・・・・・・・・・・・ 「終了」まで進んだらキャンセルしてPTに戻る

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 つぎに、診療科ごとに行う、研修環境の評価について ご説明します。 プログラム全体の評価

赤い丸をつけたところが、 研修環境の評価を入力する 画面への入り口です。

研修環境の評価(診療科単位) 福利厚生 休暇・休養 1項目3段階 経験症例数 経験症例の種類 研修内容 7項目3段階 経験手技・検査の数 この評価は、福利厚生面、研修内容、人的な支援体制、の3種類に分かれています。 これらの領域の中で、特に診療科ごとに事情が異なると予想される事項が この、診療科単位の研修環境評価に含まれています。 各評価では、3段階の評価を用いています。 福利厚生面では、「休暇や休養」に関する評価を入力するようになっています。 研修内容に関する評価としては、経験症例の数や種類などの 七項目についての評価を入力するようになっています。 人的支援体制としては、研修医間の連携や指導医間の連携など 三項目についての評価を入力するようになっています。 先ほども述べましたが、 EPOCが独自に開発した、こうした評価項目で評価することが 適切でないと判断した場合には、その病院で 一部あるいはすべての項目を使用しないことも可能です。 研修医間の連携 人的支援体制 指導医間の連携 3項目3段階

研修医が研修環境の評価を入力する操作を例示・・・・・ それでは、研修医が研修環境の評価を 入力する実際の様子をご覧いただきます。 (ESCキーを押して、Explorerに切り替える) ・・・・・・・・・・・ 「終了」まで進んだらキャンセルしてPTに戻る

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 つぎに、研修医療機関ごとに行う評価、 これは、研修する医療機関を移動する時点で評価する項目で、 研修環境の評価のみとなっていますが、 その内容をご説明します。 プログラム全体の評価

研修環境の評価(研修医療機関単位) 食事 福利厚生 宿舎 2項目3段階 机・ロッカー 設備 4項目3段階 宿直室 研修事務担当者からの支援 この評価は、診療科単位での研修環境の評価と同様に、 福利厚生面、研修内容、人的な支援体制、の3種類に分かれています。 これらの領域の中で、特に医療機関単位で事情が異なると予想される事項が この、医療機関単位の研修環境評価に含まれています。 各評価では、3段階の評価を用いています。 福利厚生面では、「食事」と「宿舎」に関する評価を入力するようになっています。 研修内容に関する評価としては、机やロッカーや宿直室など 四項目について、評価を入力するようになっています。 人的支援体制としては、「研修事務担当者からの支援」と 「診療情報へのアクセス」の2項目について評価するようになっています。 研修事務担当者からの支援 人的支援体制 診療情報へのアクセス 2項目3段階

研修医用メニュー 研修の評価(自己評価) 診療科単位の評価 指導状況の評価 研修環境の評価 研修医療機関単位の評価 研修環境の評価 つぎに、2年間のプログラム全体に対して行う評価について その内容をご説明します。 この評価は、プログラムでの研修を終了した時点で 入力するようになっています。 プログラム全体の評価

プログラム全体の評価 後輩にこのプログラムでの研修を勧めるか 1項目4段階 改善すべき点 記述式評価 よかった点 2項目 この評価は、新たに臨床研修を受けようとする後輩に対して、 そのプログラムを勧めるかどうか、について四段階で評価する部分と 記述式の評価を記入する部分の二つに分かれています。 記述式評価では、改善すべき点と、良かった点を 自由に文章で記述していただく形になっています。 よかった点 2項目

補足事項(1) 入力・参照期間 入力: 当該研修が終了した後1ヵ月以内 参照: 入力した当事者は →全研修終了後5年以内  入力: 当該研修が終了した後1ヵ月以内  参照: 入力した当事者は →全研修終了後5年以内      指導医が指導状況の評価を見るのは        →研修終了後 補足事項として2点についてご説明します。 1点目は、評価を入力したり、入力した評価を参照することが可能な 期間についてです。 EPOCでは入力と参照ができる期間を、評価の項目や利用する立場に応じて それぞれ個別に設定しています。 時間の関係で概略のみ紹介させていただきますが、 おおよそ、このような原則になっています。 入力可能な期間は、その研修が終了してから一ヵ月以内を基本としています。 この期間は病院側で変更することができます。 また、参照が可能な期間は、入力したご本人は、全研修が終了してから 五年以内となっています。 なお、研修医が入力した、指導状況に対する評価を 指導医が参照できるのは、その研修が終了した後に限定しています。

補足事項(2) 研修メモ 「診療科毎の評価」の画面の中にボタン 備忘録として利用可能 指導医は参照のみ可能 個人が特定できる情報の記入は禁止  「診療科毎の評価」の画面の中にボタン  備忘録として利用可能  指導医は参照のみ可能  個人が特定できる情報の記入は禁止 補足事項の2点目は、研修メモの機能です。 これは、研修に関する備忘録として利用することを想定した機能で、 診療科毎の評価の画面に、「研修メモ」というボタンがあり そこをクリックすることで利用できます。 珍しい症例を経験した際の記録や、各種の覚え書きなどに、自由にご利用いただけます。 ただし、個人が特定できる情報、たとえば具体的な患者情報は、絶対に記入しないように ご注意ください。

ここに「研修メモ」のボタンがあります。