3.成績処理 3.1 成績の平均点など ・・・AVERAGE,MAX,MIN関数 3.2 成績(合計点) ・・・SUM関数

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今回のテーマ 2015.4.22説明 ① 列(材料費~収入)と行(1~12月 迄と計)を手入力でなく自動で作成し たい(黄色内) ポイント:経費月報( 1 月~ 12 月) と 経費合計表はある 1 I.Miyamoto Excel の使い方
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3.成績処理 3.1 成績の平均点など ・・・AVERAGE,MAX,MIN関数 3.2 成績(合計点) ・・・SUM関数 3.3 合計点が平均点以上か ・・・IF関数 3.4 5段階表示 ・・・IF関数の入れ子 3.5 5段階表示 ・・・VLOOKUP関数 3.6 ソート(並べ換え) ■ ファイルは:  「2010実習.xls」 1

3.1 成績の平均点など (1) 平均点 セルD13に,「=AVERAGE(D3:D12)」 を入力しましょう 3.1 成績の平均点など (1) 平均点 セルD13に,「=AVERAGE(D3:D12)」 を入力しましょう    [形式]  =AVERAGE(セル範囲) (2) 最高点 セルD14に,「=MAX(D3:D12) 」 を入力しましょう    [形式]  =MAX(セル範囲) (3) 最低点 セルD15に,「=MIN(D3:D12) 」 を入力しましょう    [形式]  =MIN(セル範囲) セルが空白なら,そのデータはデータ数に入りません. 2

■小数点以下の桁数の指定 ① 対象セルを,指定(クリック)します. ② 桁数を指定します.  (a) 小数点以下の桁を多くするには      小数点以下の桁を少なくするには  (b) 「書式ーセル」で,    「表示形式」タブ    の「数値」で,       桁数を入力

(4)式をコピーしましょう. ・・・ここでは,オートフィルを使います ① D13~D15をドラッグ (4)式をコピーしましょう.  ・・・ここでは,オートフィルを使います    ① D13~D15をドラッグ  ② 右下にマウスポインタを合わせて,G15までドラッグ. 4

3.2 成績(合計点を計算)・・・SUM関数 各人の合計点を計算させましょう. ①SUM関数の入力 セルG3に,    「=SUM(D3:F3)」を,入力しましょう. ②G4からG12まで,オートフィルでコピーしましょう. ■ 数値の合計を求めるには「SUM関数」が便利です. [形式] SUM(計算対象のセル番地)   (a) セルが連続していれば,範囲で指定.   (b) セルが不連続ならば, 「,」で区切って指定. 5

3.3 合計点が平均点以上か・・・IF関数 生徒毎に,合計点が 平均点以上なら,「○」を, そうでなれば,「×」を表示させる.   平均点以上なら,「○」を,     そうでなれば,「×」を表示させる. ここでは,IFを使ってみましょう    まず,IF文を説明して,その練習をします. 6

IF関数 [形式] IF(条件,a, b) a: 条件が成立した時に取る, 値/式を指定します.  a: 条件が成立した時に取る, 値/式を指定します.  b: 条件が成り立たない時に取る,値/式を指定します. .  ■「条件」で,2つの値を比較するときには,         等しいは「=」,大小は「>又は<」         以上は「>=」,以下は「<=」 の記号を使います. 7

IF文を使う前に,1番の生徒について,下線部を埋めましょう -2つの値を比較した結果で,処理を変える- 1)比較するセル番地又は値 →①      [1人の点数] 2)比較するセル番地又は値 →②       [平均点] 3) ①と②の大小・等値関係→③       [平均点以上]   <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに, すること/表示するもの→④       [平均点以上の場合は○] 〃  不成立のときに    〃 /   〃    →⑤       [そうでない場合は×] 6) 上の①~⑥を,下の式にあてはめましょう =IF(①②③,④,⑤) =IF(                ,      ,     ) 8

① セルI3に,「=IF(G3>=$G$13,"○","×")」を入力して, ② I12までドラッグ.   そうでなければ「×」 を表示させましょう. ① セルI3に,「=IF(G3>=$G$13,"○","×")」を入力して, ② I12までドラッグ.       * 文字を扱うときは,「“」で囲みます. 9

(注) 前の節では,「比較」と表現していました. 3.4 5段階表示・・・IF関数の入れ子 合計点が 0~40点 なら 1 41~50  〃  2 51~60  〃  3 61~80  〃  4 81~100 〃  5 ■ 順に検査(注)して, 合計点が40点以下なら 1        50  〃     2       60  〃     3       80  〃     4       そうでなければ 5   を表示させます. ここでは,IF文を使ってみましょう    まず,IF文とその練習をします. (注) 前の節では,「比較」と表現していました. 10

■1番の阿久津についてについて■ : IF文を使う前に,下線部を埋めましょう -2つの値の比較で,処理を変える- ■<1> 40点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①       2)検査したい値         → ②       3)検査したい①と②の大小関係は? ③         <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④       〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤       ■<2> 50点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①       2)検査したい値         → ②       3)検査したい①と②の大小関係は? ③         <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④       〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤       <1>のIF文 =IF(             ,     ,    ) <2>のIF文 =IF(             ,     ,    ) ■<3> 60点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①       2)検査したい値         → ②       3)検査したい①と②の大小関係は? ③         <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④       〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤       ■<4> 80点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①       2)検査したい値         → ②       3)検査したい①と②の大小関係は? ③         <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④       〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤       <3>のIF文 =IF(             ,     ,    ) <4>のIF文 =IF(             ,     ,    ) 2.出席簿他,3.成績 11

■1番の阿久津について: 下線部には,次が入ります(答え). -2つの値の比較で,処理を変える- ■1番の阿久津について:  下線部には,次が入ります(答え). -2つの値の比較で,処理を変える- ■<1> 40点以下について 1)検査したい(合「計」)セル番地 → ①  G3     2)検査したい値           → ②  40     3)検査したい①と②の大小関係は? ③  <=       <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④   1   〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤ <2>のIF文  ■<2> 50点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ① G3   2)検査したい値           → ② 50   3)検査したい①と②の大小関係は? ③  <=    <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④  2   〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤<3>のIF文  <1>のIF文 =IF( G3   <=  40  ,  1  ,  <2>のIF文) <2>のIF文 =IF( G3   <=   50  ,  2  ,  <3>のIF文) ■<3> 60点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①  G3   2)検査したい値           → ②  60   3)検査したい①と②の大小関係は? ③ <=     <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④ 3   〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤  <4>のIF文 ■<4> 80点以下について 1)検査したい(「合計」)セル番地 → ①  G3     2)検査したい値           → ②  80     3)検査したい①と②の大小関係は? ③  <=     <= [以下],< [未満],= [等しい],< (越える),<= (以上) 4)3)の関係が成立するときに,            すること/表示するもの→④ 4   〃  不成立のときに               〃 /   〃    →⑤  5   <3>のIF文 =IF( G3   <=   60  ,  3  ,  <4>のIF文) <4>のIF文 =IF( G3   <=   80   ,  4  ,  5 ) 2.出席簿他,3.成績 12

<1>から<4>を合わせると, 下線部には,次が入ります(答え) <1>から<4>を合わせると, =IF(G3<=40,1,IF(G3<=50,2,IF(G3<=60,3,IF(G3<=80,4,5))))

では,実際に,次を操作して下さい ①セルH3に, 「=IF(G3<=40,1,IF(G3<=50,2,IF(G3<=60,3,IF(G3<=80,4,5))))」                        を入力します. ②このセルを,H12までドラッグ. (オートフィル)   ■ 5段階が表示されましたでしょうか.

3.5 5段階表示・・・ VLOOLUP関数 「3.4のIF」ではなく, 「2.名簿」で使った,VLOOKUP関数を使ってみましょう. 手順 (1)表2を作ります.(既に作ってあります) (2)VLOOKUP関数を作ります (①1人目を作り,②他の生徒にコピーします)

(2-1) 1人目を作ります VLOOKUP関数 :   形式: VLOOKUP(検索値, 範囲,列番号,検索の型) 1) 検索値: 範囲 の左端の列で検索する値  ■ここでは, G3 2) 範囲 :検索と返す値が入力されている範囲    ☆ ここでは,表1のL2~P7.(ドラッグし,絶対番地に) 3) 列番号: 範囲内で目的のデータが入力されている列を、 左端からの列数で指定   ☆ ここでは, 評価点があるのは,   5列目. 4) 検索の型:  (a)省略かTRUE( 検索値が見つからない場合に、 検索値未満の最大値を返す)     (b)FALSE(完全に一致する値だけを検索)   ☆ ここでは,どの区間か,を探すので,「TRUE」.

VLOOKUPを使う前に,下線部を埋めましょう (どの区間か,を見つける場合) 1)検索値のセル番地 → ①        2)検索先の範囲   →      :     .   [形式]範囲の左上端のセル番地:右下端のセル番地 絶対番地では→② $  $  :$  $  . 3)返す値が入力されている列は左から③   番目. 4)この①~③の値を,下の式にあてはめましょう      =VLOOKUP(①,②,③, TRUE) =VLOOKUP(    ,     :    ,     ,TRUE) *一般的には,検索先は,昇順に並べ換えておく(この時、同じ値がない方が良い

(2-2) やってみましょう ① 1人目: セルJ3に, 「=VLOOKUP (G3,$L$2:$P$7,5,TRUE) 」 (2-2) やってみましょう 1番の人のデータを指定 ① 1人目: セルJ3に, 「=VLOOKUP (G3,$L$2:$P$7,5,TRUE) 」 ② 2人目以降:    セルJ3を,J4~J12にコピーします. 評価点を 表示させる

3.6 ソート(並べ換え) ■ 「並べ替え」機能で,全部/一部のデータを並べ替えることができます。 3.6  ソート(並べ換え) ■ 「並べ替え」機能で,全部/一部のデータを並べ替えることができます。 ☆ ソートすると,基本的には,戻せません。   ・ 1回は,「編集ー元に戻す」で戻せます。   ・ セル番地を式に含むデータがある場合には,      「コピー」&「形式を指定して貼り付け」-(値)でコピーして,そのデータに対してソートしましょう.   ・ ソートする前に,1からの通し番号を付与しておくと,     その値を元に,並べ替えを戻すことができます。 3.成績 19

形式を指定して貼り付け ☆この方式は,コピー&ペーストの時に, 貼り付け付けるデータを指定できます. ■ 「値」を指定すると,   貼り付け付けるデータを指定できます. ■ 「値」を指定すると,   計算された値が貼り付けられます. ・・・■元データが変更されても    貼り付け先には影響しません.   ■ソートの様に,    データが入れ替わる操作の    場合には必要です. 2.出席簿他,3.成績 20

[練習] 合計の値で,降順で並べ替えましょう [練習] 合計の値で,降順で並べ替えましょう ①ソートの範囲(表3)を   指定(ドラッグで)。    ここでは,  A25 からG35 ②「データ」-「並べ替え」をクリック。  下のダイヤログボックスが表示されるので,                ③    をクリックして,                   リストの中の                   ④「計」をクリック。                ⑤ 降順なので,「降順」をクリック。                ⑥     をクリックして終了。 2.出席簿他,3.成績 21