担当 大島先生 1DS04171S 笠井優 1DS04195M 東真理絵 1DS04199Y 堀江孝志 福岡市博物館調査 担当 大島先生 1DS04171S 笠井優 1DS04195M 東真理絵 1DS04199Y 堀江孝志
目的 情報文化と博物館の関係に注目し、博物館が地域の情報文化にどのように貢献できるのかを調査する。
事前学習として まず、“博物館学への招待(リュック・ブノウ著)”を読み、博物館について知ることに。
博物館調査 福岡市博物館を実際に調査。
インタビュー 学芸係長の林さん(写真右)と、広報担当の古賀さん(写真左)にインタビューをお願いしました。
福岡市博物館のこれまで 1DS04199Y 堀江孝志
規模等 敷地面積 50,648.80㎡ 建築面積 10,088.56㎡ 施設内容 常設展示室、特別展示室、体験学習室、読書室、情報サービスセンター、VTRコーナー等
設立に至るまで 1980年 7月 博物館建設構想発表 1982年 4月 博物館建設構想懇話会「郷土福岡にふさわしい博物館について」意見書提出 1980年 7月 博物館建設構想発表 1982年 4月 博物館建設構想懇話会「郷土福岡にふさわしい博物館について」意見書提出 1986年 1月 建設場所を「百道埋め立て地第一工区」に決定 1987年 7月 博物館 起工式 1988年12月 博物館竣工
1989年 3月 アジア太平洋博覧会(通称よかトピア)のテーマ館として開設 1990年 10月 福岡市博物館開館
展示企画 常設展示 特別展示 自主企画と共催(スポンサーによる)企画
主な特別企画 2006年 ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展 2005年 ~ルーヴル美術館所蔵~古代エジプト展 2004年 ヴェネツィアン・ビーズとコスチューム・ジュエリー展 2005年 ~ルーヴル美術館所蔵~古代エジプト展 2004年 サンクトペテルブルグ古都物語エルミタージュ美術館展~エカテリーナ2世の華麗なる遺産~ 2003年 ヨーロッパ・ジュエリーの400年~ルネサンスからアール・デコまで~ 人体の不思議 特別展 2002年 空海と遍路文化展 2001年 掘りたて恐竜展 2000年 エジプト展
人気企画 過去人気だったのは ○人体の不思議特別展 本物の人体を展示 喫煙者の肺など ○エジプト展 本物の人体を展示 喫煙者の肺など ○エジプト展 ファラオの黄金マスクから召使いの調理場まで約150点を展示
課題 課題として特別展示の入りはいいが、常設展示の入りがいまいち。 メインである常設展示をもっと知ってもらうことが必要。
展示について 1DS04195M 東 真理絵
常設展に博物館は力を入れている 博物館の役割は資料を保管・研究すること その土地の資料はその土地にないと死んでしまう →収蔵庫は博物館の命 その土地の資料はその土地にないと死んでしまう 博物館を訪れれば、その土地のことが分かる 常設展に博物館は力を入れている
常設展示室 福岡の歴史を順に追って展示
民俗コーナー 生活用具、山笠の法被 5ヶ所に7種類の解説ビデオ 歴史コーナー 遺跡の出土品、遣唐使船 14ヶ所に解説ビデオ
毎年収集する資料 一年に一度の企画展で披露 ↓ 収蔵庫へ 部門別展示室 なかなか人の目に触れることのない資料が沢山ある! 学芸員の方が企画を立て、テーマにあった資料を 収蔵品の中から選んで展示している
部門別展示室 約2ヶ月ごとに展示替え
部門別展示室 地域に密着したトピックを扱っている、 ちょっと通好みの部屋 歴史展示室 ・旗指物 ・ふくおかの記念碑めぐり 美術工芸展示室 ・旗指物 ・ふくおかの記念碑めぐり 美術工芸展示室 ・おばけの浮世絵展 ・館蔵仏教美術展 黒田記念室 ・福岡神木ものがたり ・埋もれた仏たち 考古・民俗展示室 ・ふくおか民俗カタログ ・「むすび」のかたち
体験学習室 情報サービスセンター VTRコーナー
福岡市博物館の運営 1DS04171S 笠井 優
福岡市博物館の運営 福岡市直営の歴史民族博物館 (地方公共団体の教育委員会が管理) メリット →自治体の政策や意向を反映できる デメリット (地方公共団体の教育委員会が管理) メリット →自治体の政策や意向を反映できる デメリット →民間事業者に比べてコスト高 事業のマンネリ化
指定管理者制度 メリット →民間ノウハウの活用によるサービスの向上と管理運営コストの削減 ビジネスチャンス(地域活性化) デメリット →民間ノウハウの活用によるサービスの向上と管理運営コストの削減 ビジネスチャンス(地域活性化) デメリット →選定基準や手続きにおける公平性 事業評価に期間が必要
予算概要(H18年度) 予算合計8億5千万円 ※資料購入費は前年度までで廃止
常設展示観覧者数内訳 ・一般の減少 ・小中生の増加 ・高大生の低迷
宣伝活動 ホームページ http://museum.city.fukuoka.jp/ アクセス件数 548,247件(H18.3月末)
Facata(博物館だより) 年に4回発行 企画された特別展示の紹介や、学芸員の取材記事、そのほか所蔵品の紹介、福岡の遺跡と史跡、博物館ウラ話をシリーズで紹介
自主企画 博物館学習事業 出前学習事業 夏休み特別事業など
まとめ
博物館の役割 その土地の歴史・遺産の学術的保存・展示 →学芸員の役割が重大 単なるイベント屋ではない 問題点 資料購入費廃止による影響 九州国立博物館との関連 指定管理者制度 リピーターをどう増やすか?
参考文献・協力 参考文献 福岡市博物館常設展示案内 福岡市博物館 年報13 平成16(2004)年度 協力 福岡市博物館常設展示案内 福岡市博物館 年報13 平成16(2004)年度 協力 福岡市博物館 学芸係長 林 文理さん 広報主査 古賀 均さん