リンカーンクラブサロン 統治から協治へ 2017年12月16日 リンカーンクラブ事務局 佐藤修.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
もうひとつの甲子園 − 韓国の高校野球とその周辺 − 金 恵子. 韓国紀行・国軍体育部隊サッ カー部 NHK・BS1 2000年8月9日.
Advertisements

近 畿 税 理 士 会近 畿 税 理 士 会 きょうは 税金 について 考えてみよう!. 今日の学習内容 テーマ1 税金って何だろう? テーマ2 税金を体験しよう.
きょうは 税金 について 考えてみよう! 近 畿 税 理 士 会 小学生用 Ⅰ. 税金って な あ に? テーマ1.
政権交代は、政策変化・制度改 革につながるか? 奥井克美ゼミナール 岩山 寛 大川 啓介 大原浩 平 呉之昊 辻 貴之 松本 明 奥井克美ゼミナール 岩山 寛 大川 啓介 大原浩 平 呉之昊 辻 貴之 松本 明.
メディア論 第 14 回 ドキュメンタリーとは何 か ( ) 担当:野原仁. 最終課題 提出期限: 2 月 16 日 ( 月 ) 17時 提出期限: 2 月 16 日 ( 月 ) 17時 提出場所:研究室前ボックス 提出場所:研究室前ボックス.
制度経済学Ⅰ ①. 制度経済学とは何か 制度 institutions 最も根本的な制度は・・・・ 言語、法、貨幣 いずれも経済、そして経済学に関係する それらなしに、経済は成立しない.
イラクにおける政党支持構造とその変容 山尾大(九州大学) 浜中新吾(山形大学).
第9回(11/20)  立憲制度と戦争.
参議院議員会館 講堂 (予定) (千代田区永田町2-1-1 )
公共政策論 II 麻生良文.
候補者の主張 ー若年層の投票率向上策ー ポイント制の導入 投票にいくきっかけが必要 投票ごとにポイントを付与する仕組を導入
公共政策大学院 鈴木一人 第6回 選挙と政党 公共政策大学院 鈴木一人
情報社会とガバナンス 歴史的経緯から 吉田寛.
アンゴラ内戦 ~武装解除の具体例.
情報センス Information Sense
4 第3次障害者基本計画の特徴 障害者基本計画 経緯等 概要(特徴) 障害者基本法に基づき政府が策定する障害者施策に関する基本計画
近代国家における社会福祉・ 保育所の役割 土俵にのらない 哲学をもって臨む.
6 民主政治の基本制度と原理 ①代表と議会政治 なぜ代表(職業政治家)は必要か? 我々は24時間政治を考えることはできない
イラク戦争2 イラク-アメリカの絡み合い.
世界に広がるフランス語: 5大陸で話されるフランス語ーその経緯と現実
失われた10年 日本経済の現状と課題 日本の平和への貢献
会 計 学 総 論 Ⅰ 第2回 会計って?②.
Ⅲ.サービス開発の方法.
「内閣は、国会に対して 連帯して責任を負う」
公共政策大学院 鈴木一人 第7回 政治と経済の関係 公共政策大学院 鈴木一人
地政学2 「新しい地政学」の登場 政治地理学の理論と方法論 第3週.
第2回 ジャーナリズムとは何か ( ) 担当:野原仁(地域構造講座)
公共経済学 24. 地方分権と政府間の役割分担.
フランスの年金調整会議 年金調整会議は、2000年に創設された。常設の団体であり、メンバーは国会議員、経営者・労働組合の代表、専門家、国の代表である。その主たる目的は、フランスの年金制度を監視すること、年金に関連する公的政策への勧告をすることであり、専門的知識と全ての参加者による協議に基づいている。
浜中 新吾(山形大学) イスラーム地域研究 東京大学拠点グループ2 パレスチナ研究班 研究会
主権者として税の意義と社会のあり方を考えよう
公共政策大学院 鈴木一人 第10回 各国比較:アメリカ 公共政策大学院 鈴木一人
教育委員会の成立と改編.
市場の失敗と政府の役割 経済学A 第8回 畑農鋭矢.
公共政策大学院 鈴木一人 第7回 政治と経済の関係 公共政策大学院 鈴木一人
社会福祉士の将来像と本会の将来構想について (社)岐阜県社会福祉士会 会長 宮 嶋 淳
大網白里まちづくりサポートセンター 平成21年4月開所.
サブテーマ報告 前回の宿題と全体のまとめ 2001年2月1日 川崎博子.
ぜ い り し 税理士による  租税教室 日本税理士会連合会.
制度経済学Ⅰ⑦ DVD質問 Q1 多重派遣とは? Q2 なぜ違法派遣が増えている? Q3 社会保険に未加入の派遣は違法か?
NPOの発展パターン ー福祉系NPOが生れてきたプロセスから見るとー
教育行政組織(1) 指導助言と監督命令.
市場の失敗と政府の役割 経済学A 第9回 畑農鋭矢.
政府介入 経済学A 第5回 畑農鋭矢.
「社会づくりと言葉」 「市民参加」の思想的背景
文化戦争の世紀末 文化戦争の世紀末 文化戦争の世紀末 1990年代.
〈拡張する人権〉と高度不信社会 ―人権の基礎としての民主政治を考える 吉田 徹 北海道大学公共政策大学院
ベトナム戦争 戦争の正義・勝者の苦悩.
国家構築の際におけるタイの「標準化」、 国民の統一化
ソーシャルワークの価値と倫理 ~国際ソーシャルワーカー連盟の議論を踏まえて~
国家.
日本政治の第一歩 第1章 戦後の日本政治.
民主主義ってどういうこと? 1、始まり 2、見方 3、政治 4、課題 5、これから.
「選挙の大切さについて」 資料モデル 1 選挙制度の意義や目的について、選挙の歴史や制度の特徴 などを踏まえてわかりやすく説明する。
資料1-5 平成26年度 第1回データガバナンス委員会資料 平成26年度検討事項(案)
生活支援 中央研修 H26.9.4(木)~5(金) 品川フロントビル会議室 H26.9.6(土)~7(日) JA共済ビルカンファレンスホール
主権者教育プログラム みらいく 2017 公益社団法人 日本青年会議所 教育再生グループ 政治参画教育委員会.
政権交代は、政策変化・制度改革につながるか
最近のニュース?.
教育行政学2018 導入説明.
パブリック・マネージメント 戦略行政への理論と実践
人権とは.
第6章 私たちの声は 届かない? 間接民主制と選挙制度
24. 地方分権と政府間の役割分担.
中選挙区制と政党政治 一つの選挙区から複数の議員 派閥政治を生み出す構造 限られた有権者からの支持固め
戦争と平和 正義の戦争は 戦争で利益を得る者は.
POST-CAPITALIST SOCIETY
公共政策大学院 鈴木一人 第4回 制度について 公共政策大学院 鈴木一人
これからの時代に求められる教育 幼稚園教育要領・小中高学習指導要領の前文より
公共政策大学院 鈴木一人 第9回 各国比較:アメリカ 公共政策大学院 鈴木一人
Presentation transcript:

リンカーンクラブサロン 統治から協治へ 2017年12月16日 リンカーンクラブ事務局 佐藤修

もうひとつの 彼岸移住プロジェクト 脱「生死」 はじめる前の蛇足 フィクション・エコノミクス 洗脳政治学 人間はシステムの構成要素化 生活とは関係ない マネタリー経済 が生活を左右しつつある 生活とは切り離された ところでの政治 が生活を左右しつつある

今日のテーマは 政治

民主政治 民主主義 民主主義をどう捉えるか デモクラシー (現実) (理念) 「デモス(民衆)」+「クラティア(権力)」 民衆の範囲 「デモス(民衆)」+「クラティア(権力)」 民衆 民衆がみずからの力=権力をつうじて社会を統治する仕組み 民主主義(イズム)とデモクラシー(制度)は別の概念 理 念 コミュニズム アリストクラシー システムルート 立憲政治 AI政治 民主政治 (現実) 民主主義 (理念) 究極的 民主主義 民主主義を目指す政治の進化 哲人政治 議会政治 みんなで政治を行う (政治への全員参加) 個人の尊厳 の尊重 ヒューマンルート

社会を成り立たせている 基本的秩序、憲法原理 民主主義にとっての国家と憲法 人々の中に「近代的政治意識」が発生 社会を成り立たせている 基本的秩序、憲法原理 国家統治の拠り所としての 条文憲法 条文解釈のための 根本理念 社会契約 近代国家 憲法 契約の双務性 国家政府と国民 の非対称 政府権力の拡大 条文解釈と制定理念 の乖離 建国時:国民が国家を選ぶ 建国後:国家が国民を選ぶ 国民主権 の虚構性 立憲よりも共和が大切ではないか

統治者 民主主義の概念構造と課題 国民 一般意志 個人 統治者 の問題 システム(制度) の問題 (国民(個人) の問題 評価と是正 意志の代行 アカウンタビリティ 契約・預託 参加と代表 情報リテラシー マイノリティのパブリシティ 一般意志 責務と民度 (国民(個人) の問題 個人 国民 マスメディアと教育 みんなでルールを決め、みんなでルールに従う 状況〈時代〉の変化 絶えざる見直し

民主政のベクトル転回 戦争 生活者 解放闘争 保守 革新 地方分権 中央集権 権力の政治/生活の政治 統治から協治へ 小さな政治 (右派) 政府(統治者) 小さな政治 保守 (右派) 革新 (左派) たとえば 戦争 地方分権 恐怖 不安 統治政治(ガバメント) 協治政治(ガバナンス) 連帯 国民(被治者) 生活者 中央集権 解放闘争 大きな政治 権力の政治/生活の政治

政治の広がり 戦争 生活者 解放闘争 もっと大きな政治 保守 革新 さらに大きな政治 権力の政治/生活の政治 小さな政治 (右派) (左派) 政府(統治者) 小さな政治 保守 (右派) 革新 (左派) 国際政治 戦争 恐怖 不安 統治政治(ガバメント) 協治政治(ガバナンス) 連帯 国民(被治者) 生活者 解放闘争 大きな政治 さらに大きな政治 権力の政治/生活の政治

政策決定 協治のためのシステムスキーム 民度(社会性)を高める 情報メディア 政策シンクタンク 情報バンク 政策評価機関 横の 社会教育 多様な声を集め政策に具現化 情報提供 生活視点の政策評価 情報リテラシー 生活の声 民度(社会性)を高める 話し合いの場 社会教育 主権者教育 横の つながり育て

by the people 執行 (行政) 統治のための課題 ①国民の意識(主権者意識) 教育 情報共有(マスコミ)    教育    情報共有(マスコミ) ②個人意思の表明の場    マイノリティのパブリシティの保証 ③話し合いの場    国会・地方議会    タウンミーティング(カフェサロン) ④選挙制度 ⑤行政評価    司法のガバナンス ⑥国民投票 ⑦生活基盤の保障(ベーシックインカム) 執行 (行政)

政治 生活 of the people 主権者の責務と民度 「政治を我が事とする態度」 (われわれごと) (わがこと) オーナーシップ 近代的政治意識 「政治を我が事とする態度」 (吉野作造) オーナーシップ 政治 (われわれごと) 生活 (わがこと) 個人の民度(社会性)を高める 社会教育・主権者教育 税金の捉え方 たとえば ふるさと 納税 税金を取られる 税金を出し合う

すべての個人の 豊かな生活 〈個人の尊厳の保証) 民主主義の進化と劣化 for the people だれにとっての政治? 何のための政治? 目的 国民の 生活向上 視点によって進化は劣化となる すべての個人の 豊かな生活 〈個人の尊厳の保証) 民主主義の理念と方法 安倍政権をなぜ支持するのか 安倍政権はなぜ否定されのか

〇「民主主義進化論」研究会 〇「茶色の朝」サロン 〇政治時評サロン 〇政治を考えるサロン 〇メールマガジンの配信 〇公開フォーラム リンカーンクラブ2018活動計画 〇「民主主義進化論」研究会 〇「茶色の朝」サロン 〇政治時評サロン 〇政治を考えるサロン 〇メールマガジンの配信 〇公開フォーラム 〇テーマを絞った実践活動 ボランティアスタッフ募集 会員募集