’05 年 度 事 業 概 要 資料1 ’05年3月期決算説明会 (’05.5.23).

Slides:



Advertisements
Similar presentations
11期 片山尚亮. 会社名アミタホールディングス株式会社 ( AMITA HOLDINGS CO.,LTD. ) 代表取締役会長兼 社長 熊野 英介 本社住所東京都千代田区三番町 28 番地 資本金 4 億 73 百万円( 2010 年 1 月) 売上高連結 47 億 32 百万円( 2009 年.
Advertisements

2008 年 11 月 20 日 日本電子材料株式会社 2008 年度 中間決算説明会 将来の見通しに関する記述についての注意 本資料で記述されている業績予想および将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予 想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。 そのため、様々な要因の変化により、実際の.
2015 年春学期 「経営学入門」 第 5 回 コカ・コーラの事例(多国籍企 業) 樋口徹 1. 多国籍企業( multinational company ) 多国籍企業とは、複数の国・地域に(海外)直接投資を行 い、 少なくても 2 カ国以上の国で生産活動や販売活動 を行っている巨大企業を意味するのが一般的である。
第30期事業計画書 株式会社 山中商事  当期売上目標 270億円  当期利益 227百万円  新規商品開発  インドネシアでの自社工場設置 第30期事業目標.
第17期事業計画書 株式会社 スパン商事 S PAN 第17期事業目標 当期売上目標 270億円 当期利益 2億2,700万円 新規商品開発 インドネシアでの自社工場設置 S PAN.
2008-07-09 MK 6328 3年 白石 彩奈 ファッションセンターしまむらの 経営戦略.
熊野雄太. 目次 1.企業と環境問題のこれまでの関係 2.企業の環境問題への対応 3.環境問題と企業の経営戦略 4.まとめ 5.思ったこと、考える点.
通信販売業界 経営戦略班 渡 辺・鬼沢・西. 通販業界全体の動向  市場規模・売上高の推移  通販大手6社と業態別小売店の平均増収 率  通信販売のタイプと代表企業  利用媒体  市場規模・売上高の推移  通販大手6社と業態別小売店の平均増収 率  通信販売のタイプと代表企業  利用媒体.
経営の科学 第 6 回 社会工学域 竹原 浩太. 今後の予定 10/22 企業金融とは何か(今回) 10/29 企業の資金調達の多様化 11/5 企業の最適資本構成 11/12 信用リスク 11/19 期末試験.
第 39 期( 2011 年 5 月期) 決算説明会 2011 年 7 月 22 日 本資料で示されてる将来予想及び業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づいて当社が分析を行い判断した予測であり、 潜在的なリスクや不確実性が含まれております。その為、様々な要因により実際の業績は記述されている将来見通しとは異.
平成27年度SCOPE(重点領域型研究開発(先進的通信アプリケーション開発型)) 研究開発課題 ○○の研究開発
日本の電機産業の敗因と 今後の展望 竹永徹之介 石塚理紗 西山夏穂.
SAMPLE 現在のKPI・KGI 活動・取り組み(ストーリー) 将来のKPI・KGI 獲得できる知的資産 今後の取り組み 事業領域
市場機会の発見・評価・選択.
第2章競争戦略 梶田 真邦 桑原 雪乃 斉藤 晋世.
(アグリビジネス事業プラン) テーマ:                         企業名等: 役職・氏名: 1.
機器事業部業務改革企画提案(素案レベル)
Anthony and Govindarajan Management Control Systems
拡大成長する海外市場への 販路拡大が急務 鳥取県農林水産物等輸出促進WG 2014年8月 日本貿易振興機構(ジェトロ) ©2014JETRO
中日発展商事は、 日本と中国の架け橋として・・・
産地パワーアップ事業の取組事例 (北海道)
SAMPLE SAMPLE 1.誰に(ターゲット戦略) b.流通戦略(Place) ①誰に(ターゲット戦略) ・・・・・・・・・・・・・・・
存続是非 地方証券取引所の 我々は地方証券取引所を 存続させるべきだと主張します Yusuke Nomura Hiroki Kubo
平成28年度SCOPE(重点領域型研究開発(先進的通信アプリケーション開発型)) 研究開発課題 ○○の研究開発
聯想の特許管理 聯想 陳媛青 2014年9月.
テーマ:ハイテク産業IN台湾 所属:新保ゼミナール 発表人:羅明元(ラ ミンゲン)
証券取引所の再編方法のあり方について 立教大学北原ゼミナール 新井・村杉・工藤・野村.
第2章 バブル崩壊後における経済の長期停滞の原因をどうみるか
第2章 管理会計 ケース/スターバックスコーヒージャパン
企業の長期成長の為の 証券取引所への上場の是非
平成25年3月期第2四半期決算補足説明資料 平成24年11月9日 (FACT SHEET) (2013年3月期) 1
会社説明会 平成23年6月期決算 (株)福山コンサルタント 1.会社の概要
本日の内容 当社概要 1 資生堂「健康宣言」/禁煙対策のはじまり 2 当社における禁煙対策 3
世界に打って出る・果敢にチャレンジする中小企業③
TNC 株式会社タイニチコーポレーション 株式会社タイニチコーポレーション
株式会社 日本航空 概要 課題 SAP選択の理由 導入メリット 既存システム サードパーティ・インテグレーション 導入目的
製品ライフサイクルと マーケティング戦略.
ネットワーク情報概論 ネットワーク情報化社会を支える半導体産業 -- 技術と歴史 --
会 計 学 総 論 Ⅱ 第7回 工業簿記①.
ソニーの経営戦略 金井咲子.
SPAN 第17期事業計画書 株式会社 スパン商事.
FUJI OOZX 2020年 中期経営計画 2016年6月22日 フジオーゼックス株式会社 1.
株式会社ケイ・エム・ケイ ~弊社と新技術のご案内~
最近の中国と通貨に関する動向 08ba231c 松江沙織.
経営戦略論参考資料(2) 2007年8月3日.
静岡新聞就職フェア講座 “就活”国際化時代がやってきた! ~ グローバル社会と就労構造 ~ 2008年4月 NPO法人日中環境経済中心.
経営情報論A(2・3・4年生) 第10回企業の統治(4章5節) 長期利益の獲得(p.108) 長期利益の獲得
2014年3月期 決算説明会 2014年6月4日 日商電機産業株式会社.
導入段階.
2018年3月期第2四半期決算説明 2017 年 11 月7 日 1/12.
「GLOVIAsmart 製造PRONES 自動車テンプレート」を
テクノプロ中国 社会を動かす エンジニア集団へ 本格始動。 <テクノプロ中国> もの創りを支える
ERPとグローバル展開 © , all rights reserved by NetCommerce & applied marketing.
株式会社カッシーナ・イクスシー 2007年12月期 決算説明会
大阪モノレール第二期中期経営計画(素案) <2010-2012>
管理的側面 管理者に必要な経営知識 経営学の基本 ②環境と戦略と競争優位.
第1四半期決算概要 2006年度 平井 茂雄 常務取締役 執行役員経営管理第1本部長 2006年7月31日 1
ARM 株式会社アプライド・マーケティング 大越 章司
「経理・財務サービス スキルスタンダード研究開発事業」
平成27年度SCOPE(重点領域型研究開発(スマートネットワークロボット)) 研究開発課題 ○○の研究開発
平成26年度先進的通信アプリケーション開発推進型研究開発(新規提案課題) 開発課題 ○○の開発
事業リスク分析をベースとした 意思決定・事業評価手法
会社名 ビジネス プラン プレゼンテーション.
大阪市水道経営戦略( )の概要 《工業用水道事業編》 <抜本的な経営改革による収支ギャップ解消イメージ>
クロスSWOT分析 社外 社内 (顧客、市場、競合、 マクロ環境) (自社) O:機会 T:脅威 S:強味 課題:S×O 課題:S×T
会計業務の概要 会計情報システムの対象業務.
2012年10月30日(火)総務部 2013年(平成25年)3月期 第3四半期 決算参考資料 2013年1月31日 東洋水産株式会社 1.
01STEP 02STEP 03STEP 04STEP 次期観光戦略マネジメントサイクルの強化 観光事業者との情報共有
JA出資型法人(コスモスアグリサポート)
  開発事例 デジタルカメラの誕生から一億台市場へ 我が社のプロジェクト X.
Presentation transcript:

’05 年 度 事 業 概 要 資料1 ’05年3月期決算説明会 (’05.5.23)

将来の見通しに関する記述についての注意 本資料で記述されている業績予想および将来予測は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。 そのため、様々な要因の変化により、実際の業績は記述されている将来の見通しとは異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。

半 導 体 の 製 造 工 程 酸 化 フォト リソグラフィ 拡 散 スパッタリング ウェハテスト ダイシング ボンディング 半 導 体 の 製 造 工 程 前工程 酸 化 フォト リソグラフィ 拡 散 スパッタリング ウェハテスト 後工程 ダイシング ボンディング パッケージ ファイナル テスト

ウ エ ハ ー テ ス ト テスター ヘッドプレート テスターヘッド パフォーマンス ボード インターフェースリング プローブカード クランプ機構 チャック ウェハー カードフォルダー 回転 上下 ステージ 前後 左右 プローバー

世界の地区別 半導体市場規模 億ドル 対前年増減% +33 +34 +37 +42 2,044 -29 -44 -22 -8 +12 +28 世界の地区別 半導体市場規模 +33 +34 +37 +42 2,044 -29 -44 -22 -8 +12 +28 +16 +3 +22 +27 +19 +0 +2 +10 +21 -2 -1 +9 +41 +18 +1 +5 +13 1,390 1,407 1,664 2,128 2,153 2,218 2,471 棒グラフ内の%は、地区毎の前年増減% 予   測 実  績 億ドル 対前年増減% (出典:WSTS ’04秋季予想)

(出典; VLSI Research レポート) プローブカードの世界シェア (’00年度) (’04年度) (出典; VLSI Research レポート)

JEM 売上高実績推移 億円 %

経 常 利 益 率 %

ロジック比率、海外比率 (’03より連結で表示しております。) %

JEM 四 極 体 制 JEM Europe JEM 韓国 JEM JEM America JEM 上海 JEM 香港 JEM 台湾

工 場 配 置 工場 主な製品 主要支援工場 Sub 工 場 熊本工場 Memory 100% Logic (システムLSI他) 40% 工 場 配 置 工場 主な製品 主要支援工場 Sub 工 場 熊本工場 Memory     100% Logic (システムLSI他) 40% JEM香港 (Shenzhen) 三矢電子 (熊本県) 本社工場 Logic (LCD-Dr.他) 40% 比内時計工業 (秋田県) 静岡工場 Logic(マイコン他) 20%

JEMのPC一覧 M Type MA MB MC MD V Type VC VH VS VP VR C Type CB CE タイプ シリーズ M Type MA (LCD) MB (Area Array) MC (Memory) MD (New Technology) V Type VC (VCPC) VH (HAWK) VS (VSCC) VP (High Current) VR (ROBIN) C Type CB (Blade) CE (Epoxy) アドバンスドPC

JEMアドバンスドプローブカード売上高推移 (VC、VH、VS e.t.c.) % 実績 計画

CE(カンチレバー型)の外観 針の形状

VC (垂直接触型プローブカード )の外観 針の形状

VH(高密度垂直接触型プローブカード)の外観 針の形状

VS(垂直スプリング接触型プローブカード )の外観 上部ピストン 下部ピストン 移動間隔 スプリング プローブの構造

中 期 計 画 (’04~’06)の骨 子 Break Through for 2006! 1.基本戦略 中 期 計 画 (’04~’06)の骨 子 Break Through for 2006! 1.基本戦略       技術力で圧倒的な優位に立つJEMを目指す 2.連結売上高       ’06年度  130億円 3.経常利益率        常に10%以上 4.プローブカードの世界シェア        20%以上

JEM 売上高実績推移 と 中計(’04年版) 億 % 中計 110 - 実 績 年 計 中 計

経 常 利 益 率 % (実績) (年計) (中計)

半導体事業方針(中期計画)① メモリ事業 1.VCの更なる市場拡大 2.VHの本格的量産化 ロジック事業 1.デバイス別戦略の徹底推進 2.新顧客、従来顧客の新分野開拓

大口径プローブカードの投入 VCシリーズ VHシリーズ (ウエハテストの効率化を実現する) * 300mm ウエハー 向け    タッチダウン数  4 回 * 200mm ウエハー 向け    タッチダウン数 1 、 2 回 ■ 最小Padピッチ : 100um ■ 最小Padサイズ : 60um x 60um ■ 針立てエリア  : 160mm x 160mm           VHシリーズ * 300mm ウエハー 向け    タッチダウン数  1 、2 、4 回 ■ 最小Padピッチ : 70um (LOC) ■ 最小Padサイズ : 60um x 70um ■ 針立てエリア : 160mm x 160mm

VC の 売 上 高 上期 下期 億円

VH の 売 上 高 上期 下期 億円

半導体事業方針② 1.提案型営業の推進 2.グローバル化の一層の推進 ・・・グループ間 連携強化による 『Found HIS MTS』推進 営  業 1.提案型営業の推進 2.グローバル化の一層の推進      ・・・グループ間 連携強化による          『Found HIS MTS』推進 3.マーケティング力の強化

半導体事業方針③ 生 産 1.アドバンスドPCの生産能力UP 2.ベトナム工場(委託工場)の立ち上げ 3.SUB工場の一貫生産、短納期化 生  産 1.アドバンスドPCの生産能力UP 2.ベトナム工場(委託工場)の立ち上げ 3.SUB工場の一貫生産、短納期化 4.オールドエコノミー原低の徹底推進 5.製品設計力の強化 6.ターゲットPC(リワークZero)を                 目指した生産体制

開 発 方 針 1.独自技術を育む基盤確立 ・ コア技術力の強化 2.Mタイプの市場投入 3.テストのパラダイムシフトへの対応 開 発 方 針  1.独自技術を育む基盤確立       ・ コア技術力の強化 2.Mタイプの市場投入 3.テストのパラダイムシフトへの対応 ① ウエハ一括プロービング技術の確立 ② インテリジェントプローブカードの具体化

プローブカードロードマップ MBシリーズ MAシリーズ VSシリーズ CENシリーズ MCシリーズ VHシリーズ VCシリーズ 半導体技術革新とJEM製品・技術開発の分類と方向 半導体素子の高集積化 MPU・ロジック領域 システムLSI・ 微細ピッチロジック 領域 MBシリーズ MAシリーズ 大容量メモリ領域 VSシリーズ CENシリーズ MCシリーズ VHシリーズ Cantilever (CEシリーズ) VCシリーズ プローブカード技術革新の時代 半導体素子の高集積化

・ MAシリーズを先発投入 次世代プローブカードの投入 デバイスの軽薄短小化に対応 MEMS技術による 狭ピッチ :20、25μm 低針圧 次世代プローブカードの投入  ・ MAシリーズを先発投入 デバイスの軽薄短小化に対応 MEMS技術による 狭ピッチ :20、25μm 低針圧 :1g以下 コンタクト :高安定性 多ピン :1,000~2,000ピン

競 争 力 強 化 1.クリーンルームを新設 2.針立て工程の自動化 クラス100レベルのクリーンルームの 活用による品質向上の実現 競 争 力 強 化  1.クリーンルームを新設 クラス100レベルのクリーンルームの 活用による品質向上の実現 2.針立て工程の自動化 インサータ機の導入による  品質向上、生産性向上の実現

新 事 業 方 針 1. VSの本格的量産化 2. パラメトリックPC市場開拓 3. FPD分野 本格化 新 事 業 方 針 新 事 業 1. VSの本格的量産化 2. パラメトリックPC市場開拓 3. FPD分野 本格化 4. イメージセンサー用特殊PC開拓 5. F/T領域の拡大

1.東京証券取引所市場第2部上場(’05年2月8日) ’04年度トピックス 1.東京証券取引所市場第2部上場(’05年2月8日) ①会社知名度の向上  ②社会的信用力の増大 ③優秀な人材の確保 ④資金調達力の増大 2.ISO14001認証取得 全社レベルで’04年9月に認証取得

企業の社会的責任(CSR) 1.経営的側面・・・・永続的業績の確保 雇用の確保 2.社会的側面・・・・法令遵守 倫理規範遵守 3.環境的側面・・・・環境保全 地域貢献