チーム よせあつめ 検索エンジンについて
目次 ①検索エンジンの発祥 ②パソコン内の役割 ③現在の検索エンジンまでの歴史 ④現在の検索エンジンの問題点 ⑤次世代検索エンジン
インターネット上に存在する情報を検索する機能を提供するシステムの総称です 検索エンジンとは? インターネット上に存在する情報を検索する機能を提供するシステムの総称です
検索エンジン発祥までの流れ インターネット上に大量のサイトが存在 バラバラになっているサイトを種類ごとにまとめて、探しやすくする ユーザーの望む情報を手に入れる
初期の検索エンジン カナダのマギル大学の学生、アラン・エムタージがarchieと呼ばれるファイル検索型エンジンを作成 現在ではサービスは停止している
検索したファイルは自分のパソコンに保存する 保存の仕方は現在とほぼ同じである
検索エンジンの パソコン内での役割について
検索エンジンとは 1995年ごろから開発され始めた、WEB上のあらゆるコンテンツを検索するシステム いくつかのシステムがあるが、現在はGOOGLEなどに代表される「ロボット型」が主流である WEBに転がっているコンテンツは無限大であり、検索エンジンは絶対必要なものである
検索エンジンの役割 膨大な情報源であるインターネットを扱うのに、絶対に必要 どんなに専門的なことでも、だいたいは検索することが出来る。 瞬時に、出来るだけ正確な順に、調べたいキーワードに近い順に、情報を表示させることが出来る
検索エンジンのデメリット ある程度のアルゴリズムに乗っ取って検索しているため、悪用すれば簡単に嘘の情報を世間に広めることが出来る 表示の順位しだいで、情報格差を生むことがある うまく検索ワードを活用しないとなかなか検索したいものにたどりつけない
検索エンジンの歴史
1995年 アメリカでヤフーとアマゾンが設立された。 Windows95 のリリースと共に、日本にとって インターネット元年となった。 検索サービスは、登録型のディレクトリサー ビスが中心だった。
1998年 スタンフォード大学博士課程の二人の学生 ラリー ペイジと サーゲイ ブリンがGoogle を 設立した。 日本では、ヤフー、MSN、インフォシーク、 gooが、使われ始めた。
2000年 Google が本格的に動き出し、ロボット検索の質が 飛躍的に向上した。 飛躍的に向上した。 ちなみに、Googleは、10の100乗を意味する「Googol」と いう数学用語に由来する。
2002年 ヤフーBBが日本のブロードバンドを変えて、イン ターネットは日本の家庭の何でも検索マシーンに なった。
2003年 Google、ヤフーの2強時代が明確化した。
2005年① 地図検索 Googleマップなど ブログ検索 インターネット上のさまざまなブログや記事を検 索できる
2005年② モバイルエンジン 携帯電話から検索エンジンを利用する人が増え た。 デスクトップサーチ 携帯電話から検索エンジンを利用する人が増え た。 デスクトップサーチ コンピュータ内にある電子メール、予定、写真、 文書などを検索する。
2008年 「パソコンでもっとも使う検索エンジンは?」 ヤフー 58% Google 38% 2つの検索エンジンだけで、96% アウンコンサルティング、インデックス、ポイントオンの3社共同調 査 (4月15日)より ヤフー 58% Google 38% 2つの検索エンジンだけで、96%
ヤフーとGoogleの違いは? 検索の仕組み にあった。
ヤフー ディレクトリ型 人間がホームページを取捨選択して登録を行う。
トップページに様々な場面ごとのリンクが貼ら れている。 ジャンルを限定して欲しい情報を探す。 例えば、スポーツ→テニス→テニスコート
Google ロボット型 プログラムで自動的にホームページの登録を行 う。
現在の検索エンジンの問題点 ロボット型 検索結果が多すぎる 有害サイトも検索可能 求める情報に辿り着くのが容易でない
ディレクトリ型 現在の検索エンジンの問題点 収録情報数が少ない 作られた索引はすぐに古くなる ページの説明コメントに含まれて いない情報は検索できない
機能の進化、改善 ~次世代検索エンジンへ~
こうゆう経験ありませんか? 自分の欲しい情報と微妙に違うウェブにたどり着いてしまう。 本当に知りたい情報が少しずつ沢山のウェブに分散していて、多くのページを見なければならない 事実や決まりきった情報の検索は容易だが、感情などの主観的な情報の検索が困難
次世代検索エンジンのテーマ 『自動収集』 『自動編集』 『自動要約』
コンピュータが多くのページを見て理解し、「収集」「編集」「要約」した結果を私たちに提示する つまり・・・・ 文書の内容を検索エンジンが理解して,利用者が欲しいと思っている情報を提示する ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ コンピュータが多くのページを見て理解し、「収集」「編集」「要約」した結果を私たちに提示する
画期的な次世代検索エンジンが登場するのはそう遠い話ではない。 今、様々な企業や研究者たちがこの機能を中心として、それぞれの次世代検索エンジンの構想を練っている。 文科省も力を入れており 画期的な次世代検索エンジンが登場するのはそう遠い話ではない。
参考URL http://nlp.iit.tsukuba.ac.jp/research/ir.html http://www.infoplosion.nii.ac.jp/info- plosion/html/S/A01-1/index.html http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/2006 0616/241148/ http://doda.jp/guide/monoshiri/all_308.html http://www.doe.jp/search/seo_report/chart/his tory.html http://japan.cnet.com/marketing/aunmobile/st ory/0,3800085278,20372019,00.htm
参考文献 Googleの謎 水野貴明 著 ソーテック社(2004)
お待たせしました! 理解度チェックテスト です
①Googleの検索システムは何型でしょう か。 ロボット型 ②次世代エンジンのテーマを3つ挙げて 下さい。 自動収集 自動編集 自動要訳
③コンピュータ内にある電子メールや文書や 写真などを検索することを何というでしょうか。 デスクトップリサーチ ④Google検索を略して俗に何というでしょう か。 グーぐる ⑤日本にとってインターネット元年は何年で しょうか。 1995年
ご清聴ありがとう ございました