コンビニ向け省エネ対策システム (提案事例) 株式会社パワーコンサルティング 平成26年2月吉日
概要 日本国内に於けるコンビニエンスストアの店舗数は5万店舗を超え、現在の我々の生活には欠かせない物流拠点となっている。しかしながら、24時間営業を前提とするため照明・空調を含めた電気使用量は膨大なものである。本提案では、低予算で対応でき得る省エネルギー対策ソリューションを提供したいと考える。 断熱塗装 SUKUMO
コンビニ電力消費量の現況 (社)日本フライチャイズチェーン協会によると、1日あたりのコンビニエンスストアの消費電力は450kwh(首都圏単独店舗100平米・年平均)と莫大な電気を消費しています。 その内訳は、 冷蔵・冷凍・調理:66.4%(297kwh:5,346円 ⇒ 1,951千円/年) 照明灯:18%(81kwh :1,458円 ⇒ 532千円/年) 空調:15.6%(70.2kwh :1,263円 ⇒ 461千円/年) (契約電力30kw・従量料金単価18円として試算) 基本料金を含めれば、年間330万円もの電気料金を支払っています。
新発想の断熱素材 反射塗料よりもっと強力な熱抵抗機能 熱を帯びない塗料。秘密は性質 熱抵抗塗料Sukumo ベストコートは、今までには無い、全く新しい原理で熱を 遮断する断熱塗料です。熱に対する抵抗力が極めて高く、塗料自身が熱を帯 びにくい性質を備えた、熱に抵抗する塗料です。 建物の屋根や壁面、床などに塗装するだけで夏は直射日光による赤外線や 外気温による熱の伝導を防ぎ、室内温度の上昇を抑えます。また、冬場には 室内の温度を外に逃がさないため、暖房効率の高い快適な空間を保ちます。 反射塗料よりもっと強力な熱抵抗機能 断熱塗料は塗料膜中に無機中空材やガラス、樹脂などによる断熱層を設け熱伝導を防ぎます。また、遮熱塗料は反射率の高い顔料などを配合し、太陽光の中の赤外線を反射しやすくする仕組みとなっています。 対してSukumoベストコートは塗料に含まれる熱抵抗成分の働きで周囲の温度に影響され哄塗料自身が温度変化を抑えます。輻射熱も放出しないので周辺に熱をばらまくことがないため、反射塗料よりもっと強力な熱抵抗機能を持ちながら自由な景観デザインや永続する効果があります。 また、反射塗料のような環境に負荷を掛ける技術ではなく、もっと10年先の未来まで考えた環境対応製品であり、今後は様々な産業の環境改善の対策に自信を以ってお応えできる製品です。 熱を帯びない塗料。秘密は性質 独自開発した物質の完全液体化を実現し塗料に配合することにより熱抵抗効果を発揮するという新しい発想から誕生した塗料です。ダブル効果の熱抵抗性は0.3㎜から発揮することが可能になり、様々な産業分野での製品などへの応用の用途が拡がりました。
費用対効果 断熱塗料SUKUMO 費用算出 SUKUMOベストコート塗料・塗装作業一式(三層塗装) 1平米3,500円 ⇒ 店舗屋根面積100㎡・折半屋根塗布面積:140㎡ ⇒ 490,000円 断熱効果試算 折板屋根+天井ボード(熱貫流率2.29):140㎡ 外気温31℃の場合、屋根表面温度:52℃(未塗布)および屋根表面温度:35℃(塗布後)の環境下で、 「室内を32℃とする」とした場合 2.29×140㎡×((52℃‐32℃) -(35℃-32℃)) = 5,452Kcal 約85%の熱量削減効果! エアコンの消費カロリー:860kcalを電力に換算し、6~9月までの日中(9h)の空調電力削減は 夏季: 5,452Kcal/h÷860Kcal ×9h ×120日×18.0円/kw×0.75(晴天率)≒ 92,480円 削減! 冬季:保温効果により冬季に於いても同様に20~30%暖房費節約 ≒ 57,625円 削減! 年間合計150,105円の節約! 償却期間:490,000円÷150,105円=3.2年で償却