チュートリアルシリーズ 検索事例編① レストレスレッグス症候群 (下肢静止不能症候群:RLS) 1
Aさん かかりつけ医 脚がむずむずして痒い 夜、なかなか 寝付けない レストレスレッグス症候群 (下肢静止不能症候群:RLS) の症状だな。 夜、なかなか 寝付けない レストレスレッグス症候群 (下肢静止不能症候群:RLS) の症状だな。 かかりつけ医 2
RLSの診断に必要なのは・・・ RLS治療の 最新エビデンスは・・・ ささっとDynaMedで調べてみよう! 3
まず、キーワードを検索ボックスに入力します。 今回はRestless Leg Syndromeというキーワードを使います。 DynaMedでRLSトピックを検索 まず、キーワードを検索ボックスに入力します。 今回はRestless Leg Syndromeというキーワードを使います。 途中まで入力すると下にトピック 名の候補が出て来るので、 選択してsearchボタンを クリックします。 4
検索結果一覧から目的のトピックを探してクリックします。 DynaMedでRLSトピックを検索 Txをクリックするとトピックページ内のTreatmentが開き、 Dxをクリックするとトピックページ内のDiagnosisが開きます。 検索結果一覧から目的のトピックを探してクリックします。 5
読みたい項目をクリックするとその部分が展開されます。 Expand Allをクリックすると全項目が一気に展開され、 ブラウザのテキスト検索機能が有効になります。 RLSの診断について 読みたい項目をクリックするとその部分が展開されます。 Diagnosis(診断)をクリックします。 Diagnosis(診断) の箇所が展開 されます。 6
推奨されるRLSの診断基準を確認します。 RLSの診断について – Making the Diagnosis - 推奨されるRLSの診断基準を確認します。 参考文献のリンクをクリックするとPubMed等が開きます。 7
Testing to consider(考慮すべき検査)を確認します。 RLSの診断について – Rule Out & Testing to Consider - Rule Out(除外)と Testing to consider(考慮すべき検査)を確認します。 8
RLSの治療について 次に、Treatment(治療)を クリックして展開します。 9
Treatment Overview(治療概要)にざっと目を通します。 RLSの治療について – Treatment Overviewで概要確認 - Treatment Overview(治療概要)にざっと目を通します。 10
Treatment項目内のActivityの記述を読み、RLSの症状を軽減するためのエクササイズに関するエビデンスを確認します。 Level 2(mid-level)のエビデンスとして、エクササイズがRLSの症状を軽減すると記載されています。 11
エクササイズで症状が和らぎますよ。ウォーキングとか始めてみてはいかがですか? でも先生、私ひざが 悪くてウォーキング とかはちょっと。。。 そうか、Tさんには変形性膝関節症の既往歴があるんだった。 ではドーパミン作動薬をチェック してみよう。 12
Treatment項目内のMedicationの記述を読み、 ドーパミン作動薬の使用に関する情報を確認します。 RLSの治療について – Medication ドーパミン作動薬の効果を確認 - Treatment項目内のMedicationの記述を読み、 ドーパミン作動薬の使用に関する情報を確認します。 Level 1(likely-reliable)のエビデンスとして、ドーパミン作動薬がRLSの症状の軽減に 有効であると記載されています。 13
それでは、症状を軽減する効果のあるお薬を出しましょう。 RLSの治療について – 薬効の確認から医薬品情報へ - それでは、症状を軽減する効果のあるお薬を出しましょう。 念のためDynaMedでドーパミン作動薬についてチェックしておこう。 日本で承認されているのはプラミペキソール(ビ・シフロール)だったかな。 14
Medicationの記述の中のPramipexoleの項目を確認します。 RLSの治療薬について – Drug Information プラミペキソール- Medicationの記述の中のPramipexoleの項目を確認します。 同時に副作用などの情報もここから 確認出来ます。 15
ここからも副作用や禁忌、相互作用などの情報を 確認することが出来ます。 RLSの治療薬について – Drug Information プラミペキソール- 薬剤トピックもあります。 ここからも副作用や禁忌、相互作用などの情報を 確認することが出来ます。 16
このお薬を飲むと急激に眠くなる ことがあるので、服用したら 車の運転などは控えてくださいね はい、先生分かりました! ありがとうございます! このように、DynaMedは信用できるエビデンスを提供することで、 目の前の患者に対してベストな治療方法を選択判断するサポートをするツールです。 17