16.1 積分回路
16.2 積分回路の動作の確認 A点(黄色)の矩形波入力に対し積分出力B点(緑色)の波形を確認しよう! Offsetでどんどん積分させるので注意が必要 今回は正弦波発生器から±1V程度のパルスを作る回路を使用しました。
16.3 積分回路に交流を入れるとLPFになる
16.4 微分回路
16.5 微分回路動作の確認
16.6 微分回路に交流を加えるとHPFになる
16.7 積分・微分を組み合わせるとBPFになる
16.8 単電源オペアンプで交流増幅する回路
16.9 半波整流回路
16.10 全波整流回路
16.11 オペアンプによるマルチバイブレータ(矩形波発信器)
16.12 三角波発生回路(B点)矩形波発生(A点)
17.1 温度検出用センサー サーミスタは、Thermally Sensitive Resistor 17.1 温度検出用センサー サーミスタは、Thermally Sensitive Resistor “温度に敏感な抵抗器”からきた名称でThermistorと記載される半導体素子です。 特徴は、感度が高くしかも値段が安い、上手に使えば、0.1℃以上の精度を確保できる。 石塚電子製品カタログから抜粋
17.1.1 サーミスタの抵抗値と温度の関係
17.1.2 サーミスタの各温度に対する抵抗をエクセルで求める 石塚電子製 103AT-1 A定数=10k(25℃) B定数=3435Kの計算値 R=R0expB(1/T – 1/T0)=10k・exp(3435*(1/(273.1+t)+1/(273.1+25)))で求めた。温度tは、℃ 抵抗値Rは、kΩ
17.1.3 -10℃から+50℃を使用するとして、その範囲を直線に直す! ハーフブリッジの直線補正は、例えば、-10℃から+50℃を直線補間するRsを求めるには、-10℃がThL、20℃がThM、50℃がThHの抵抗値を下式に入れることにより求めるこのケースの場合は、Rs=9kでRs=9.1kでEoutの計算したのが下のグラフである。
17.1.4 ハーフブリッジRsの両端の出力電圧Eoutをエクセルで計算した表
17.1.5 アナログ温度計を設計しよう! 設計のやり方を講義で理解しよう!ゲインは、0から40℃で決めた。
17.2 熱伝対温度センサー 異なる材料の2本の金属線を接続して1つの回路(熱電対)をつくり、ふたつの接点に温度差を与えると、回路に電圧が発生するという現象がおきます。この現象は、1821年にドイツの物理学者トーマス・ゼーベックによって発見され、ゼーベック効果と呼ばれています。 上図のように片側を開放すると起電力が出る。
+脚 ー脚 特 徴 K(CA) J (IC) T(CC) E(CRC) N R S B 17.2.1 各種熱電対の構成材料と特徴 17.2.1 各種熱電対の構成材料と特徴 JIS C1602(1981)規格 熱電対種類 JIS記号 +脚 ー脚 使用温度範囲 特 徴 K(CA) クロメル アルメル -200℃ ~1000℃ 温度と熱起電力との関係が直線的であり、工業用として最も多く使用されている。 J (IC) 鉄 コンスタンタン 0℃ ~ 600℃ E熱電対に次いで熱起電力特性高く、工業用として中温域で使用されている。 T(CC) 銅 -200℃ ~ 300℃ 電気抵抗が小さく、熱起電力が安定しており、低温での精密測定に広く利用されている。 E(CRC) -200℃ ~ 700℃ JISに定められた熱電対の中で最も高い熱起電力特性を有している。 N ナイクロシル ナイシル 0℃ ~1400℃ 低温から高温まで、広い範囲にわたって熱起電力が安定している。 R 白金13%ロジウム 白金 高温での不活性ガスおよび、酸化雰囲気での精密測定に適している。精度が良くバラツキや劣化が少ないため、標準熱電対として利用されている。 S 白金10%ロジウム B 白金30%ロジウム 白金6%ロジウム 0℃ ~1500℃ JISに規定された熱電対で最も使用温度が高い熱電対。
17.2.2 Kの熱起電力表
17.3 熱電対の性質
17.4 熱電対の冷接点の考え方
18.位置決めのための検出器・インクリメンタル・ロータリーエンコーダー
18.1 ロータリーエンコーダの仕組み
18.2 どんなところに使われているか?
18.3 どんな応用があるか? ㈱ムトーエンジニアリングHPより
18.4 じゃどんな使用か?どんな種類があるか?
18.5 出力回路の種類 受け側の回路は、どんな回路でうければよいか?
18.6 2相パルスとZ相を理解しよう!
18.7 2相パルスの計測装置を設計しよう!先ずは、10進アップ・ダウンカウンタについて徹底的に理解しよう。
18.8 先ずは手始めに、10進U/Dカウンタの動作を理解しよう! 18.8 先ずは手始めに、10進U/Dカウンタの動作を理解しよう! 下図は、このカウンタ74LS192を理解するための回路である。1から5はなにをするためのものか?答えよう!
18.9 アップ・ダウンカウント切り替え回路 A相、B相を頭の中で描いてロジックスイッチを操作して確認しよう!
18.10 2相クロック・カウンタを設計し、シュミレーションしよう! 18.10 2相クロック・カウンタを設計し、シュミレーションしよう! 完成したらこのスイッチでUP・ダウンするか確かめよう 外部同期にする ここで、2相のアップ時とダウン時のデータを作成する。UPとDOWNの動作範囲は、約半分程度とする。