ソフトを用いた動画の並列変換処理 情報論理工学研究室 05-1-037-0109中村勇介
本発表の流れ 研究の背景 本検証で変換する拡張子の説明 本検証で用いたソフトの説明 検証方法 結果 結論及び考察
本研究の背景 インターネット技術の発達に伴い動画が容易に手に入れることが可能 動画は、そのままではそれ専用のエンコードなどが必要 動画の変換処理には膨大な時間がかかる エンコードなどの変換作業 インターネットからの取り込み 閲覧
AVI (Audio Video Interleave) 利点 RIFFというAVIを扱うためのフォーマットをWindowsが公開している 任意のコーデックでデータを格納できる 欠点 拡張子だけでは再生するためのコーデックが分からず、再生不良を起こしやすい
WMV (Windows Media Video) 利点 Windows Media Playerでコーデックなしで再生可能 ビットレートが低くても画質がよい 欠点 エンコードに時間がかかる コンテナ形式が一定
検証に用いたソフトウェア Movie Operator AVS Video Converter 動画の分割及び結合を行う 音声の抜き出し、動画の抜き出しも可能 AVS Video Converter AVI形式からWMV形式の変換を行う さまざまな動画形式への変更も可能
検証の流れ 分割 一時間のAVI動画 転送 20分AVI動画 20分AVI動画 20分AVI動画 変換 変換 変換 返送 一時間のWMV動画 結合
検証結果
結論および今後の課題 結論 課題 並列による時間短縮が十分に行なえた ファイルサイズの増加は全体から見て小さい 本検証は、手作業でそれぞれのプログラムを起動させた 熱などにより最大の効率を出すことができなかった