情報処理概論Ⅰ 2007 第4回 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
前回の復習と今回の授業 前回は前々回の授業の復習を中心 lsとそのオプション 移動(相対パス、絶対パス) ディレクトリの作成 今回の授業 許可権について 移動(相対パス、絶対パス) ディレクトリの作成 今回の授業 Emacsの使い方 UNIXのコマンドの追加 UNIXにログインして、test1に移動 j5307XXX test1 test2 test3 test22 test33 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
Emacsとは Emacs とよばれるエディタについて、 基本的な操作法について解説 テキスト文章やデータを作成する道具をテキストエディタという UNIXではEmacsというテキストエディタがよく使われる 本授業では、 Emacs とよばれるエディタについて、 基本的な操作法について解説 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
Emacsの起動 バックグラウンドで起動 フォアグランドで起動 emacs [ファイル名] & emacs [ファイル名] UNIXの操作可 例 emacs test1.txt バックグラウンドで起動 emacs [ファイル名] & UNIXの操作可 例 emacs test1.txt & ※ emacs、 emacs & で起動し、後でファイル名を決めることも可能 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
ファイルの保存と終了 C-x C-s ファイルを保存 C-x C-c ファイルを保存し、emacsを終了 「Save file /home/j5307/j5307XXX」 ファイルを保存するときは “y” を入力 保存しないときは “n” を入力 “n” を入力すると、ミニバッファに次のメッセージが表示 Modified buffers exist; exit anyway? (yes or no) “no” を入れると Emacs は終了せずに編集画面に戻る “yes” と入れると編集内容を保存せずに Emacs を終了 ※ C-x C-s C-x C-c でファイルの保存と終了を一緒に行う 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
コピー キーボードによるコピー マウスによるコピー C-space マークをセット C-w マークからカーソル前までカット M-w マークからカーソル前までコピー C-y カーソル位置にペースト マウスによるコピー マウスの左ボタンで文章ドラッグし、文字を反転表示によりコピー マウスカーソルを次の行に合わせてマウスの中ボタンを押してペースト 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
日本語入力と編集 C- ローマ字かなモードの切り換え SPACE かな漢字変換 C-o 変換時、文節を一文字分伸ばす C-i 文節を一文字分縮める C-/ UNDO C-k カーソル位置から行末まで削除 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
ファイルのコピー:cp(copy) cp [ファイル名] [ファイル名] 例: cp test1.txt test2.txt 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
ファイルの移動:mv(move) ファイルの移動 mv [ファイル名1] [ファイル名2] ファイル名1をファイル名2に移動、もしくはファイル名の変更 例(ファイルの移動):mv test1.txt ../test2 例(ファイル名変更):mv test1.txt test11.txt 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
消去:rm(remove) rm [ファイル名] 例:rm test11.txt test1 test2 test1 test2 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
まとめ emacs UNIXのコマンド emacsの起動方法:emacs [ファイル名] & など C-x C-s C-x C-c:ファイルの保存と終了 C- :ローマ字かなモードの切り換え UNIXのコマンド cp:ファイルのコピー mv:ファイルの移動、ファイル名の変更 rm:消去 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
課題 test1において、Emacsでテキストファイルを作成 学生番号、氏名、自己紹介、授業への要望を入力 ファイル名:mytext1.txt 印刷して提出 a2ps [ファイル名] | lpr 例:a2ps mytext1.txt | lpr 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回
UNIXのコマンドの補足 C-g コマンドの入力ミスをしたときのキャンセル cat ファイルの中身をみる 例:cat mytext.txt 印刷機を指定した印刷 a2ps [ファイル名] | lpr –P pr2 a2ps [ファイル名] | lpr –P pr3 ほかにも便利なコマンドがあります。また、emacsにもほかに色々なコマンドがあります。ぜひ、試してみてください 2018/11/30 情報処理概論Ⅰ 第4回