IMAQ Vision Builderを使用して、グリッドキャリブレーションを行う方法 グリッドキャリブレーションを行うには、PCに次の要素をインストールする必要があります。 ・ NI-IMAQ ・ IMAQ Vision ・ IMAQ Vision Builder また、次の要素を準備します。 ・ 画像収録ボード ・ カメラ ・ グリッド・ディストーション図表 下記ディレクトリにサンプルのPDFがあります。 C:\Program Files\National Instruments\Vision\CalibrationGrid.pdf グリッド・ディストーション図表を収録する。 1. IMAQ Vision Builderを開き、ツールバーの画像を収録をクリックします。 2. 単一画像を収録をクリックして図表を収録し、収録画像を画像ブラウザに格納をクリックします。 戻るをクリックします。 3. ファイル>画像の保存を実行して、任意のディレクトリにテンプレート画像として保存します。
グリッドキャリブレーションを実行する。 1. 画像>グリッドキャリブレーションを実行します。 1. 画像>グリッドキャリブレーションを実行します。 2. ステップ1において、キャリブレーションテンプレートのロードをクリックして、 先ほど保存した画像を呼び出します。 次へをクリックします。 3. ステップ2において、しきい値の範囲を調整して、グリッドのドットの画像を背景から切り離します。
4. ステップ3において、ドット間の距離の定義を行います。 値と単位を設定します。 次へをクリックします。 5. ステップ4において、テンプレート画像の座標を指定します。 画像上のグリッドを一点クリックして、原点座標を指定します。 次に軸の基準を指定します。
6. ステップ5において、画像補正モードの設定を行います。 テンプレート画像のひずみ具合を選択します。 次へをクリックします。 7. ステップ6において、キャリブレーションを習得します。 キャリブレーションの習得をクリックします。 線形化された画像に変換されます。 OKをクリックすると、必要なパラメータを含む画像をキャリブレーションテンプレートとして保存できます。
キャリブレーションのスクリプトを作成する。 1. 処理したい画像ファイルを開き、画像>画像ベースのキャリブレーションを実行する。 2. 画像ファイルからキャリブレーション情報をロードをクリックして、 先ほど作成したキャリブレーションテンプレートを呼び出す。
3. OKをクリックすると、キャリブレーションのスクリプトが生成される。 ※ 但し、IMAQ Vision Builder上において、この補正を目視で確認することはできません。