Netiquette ネットワークエチケット

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情報モラル03 電子メール( ).
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Netiquette ネットワークエチケット 各論 ネチケットの要素

ネチケット トラブルを避ける「生活の知恵」 礼儀作法 倫理(心)とエチケット(作法)は異なる 法律ではない 規則ではない ユーザー間の申し合わせ デファクトスタンダード 倫理(心)とエチケット(作法)は異なる

さまざまな場面でのネチケット 電子メール メーリングリスト BBS(掲示板) チャット WWW

電子メール(1対1) Eメールアドレスは誰のもの?(公用/私用) Eメールは葉書のようなもの 相手が読めるメールを送る 機種別の機能・表示文字の違いに注意 メールソフトの設定~最低レベルに合わせて 必要な情報を盛り込み、不要なものを省く ◎有効なFrom: ×大型の添付ファイル

Eメールの所有権 学校や会社のアドレスは公用かもしれない 公用の場合、他者の閲覧も許される 私的アドレスと公用アドレスの使い分け 各組織のポリシーによる 公用の場合、他者の閲覧も許される 公用アドレスに私的な内容は迷惑 私的アドレスと公用アドレスの使い分け グループアドレス、転送機能の利用

Eメールのセキュリティ 「葉書」と同じ 機密情報は書けない 「封書」にするには暗号化 偽造もありうる 第3者が読んでしまう可能性がある クレジットカード番号・パスワード 個人情報 「封書」にするには暗号化 偽造もありうる

受信する相手の環境に配慮 機種・ソフトの違い 受信データ量 添付ファイルのデータ形式 機能の制限、文字化け メールボックスのサイズ、メモリ・ディスク容量 受信にかかる通信コスト 添付ファイルのデータ形式 WWWやFTPの利用も検討しよう

内容面での配慮 チェインレターの禁止 リーチャブルなFrom: 引用は短く出典明記 説明は詳しく正確に ジョークは通じる? 取り戻せない 送信前にTo:と内容の再チェック 行間を読む 説明不足を前提に あわてずに 後送メールがあるかも 偽造かもしれない 重要なメールには受領確認を フレームにつきあうな

電子メールの配慮 返事がない理由? 相手には返事をする義務はない 届かなかった、忙しかった、応えたくなかった 状況を受け入れて、前向きの対応を考える 相手には返事をする義務はない 返事をもらえるメールの書き方

メーリングリスト(1対多) 聴衆は誰か。話題は何か。 聴く(読む)態度、話す(書く)態度 ローカル・コミュニティのローカルルール オープンか。クローズか。 個人的メッセージはDirectMailで。 Cc:しないのが原則 聴く(読む)態度、話す(書く)態度 自分に厳しく、他人に寛容 ローカル・コミュニティのローカルルール

メーリングリストでの配慮 多くの人が読む 発言の立場を明らかに 添付ファイルは了承を得てから マルチポストはしないのが原則 人格ではなく「内容」に注意を集中する 添付ファイルは了承を得てから マルチポストはしないのが原則 参加・脱退申請のアドレスを確認 論争への参加は暇のあるときに 管理人はボランティア

BBS(掲示板) 電子ニュースやWWW掲示板など 記事のキャンセル 用語・表現の選び方に注意 議論の場を移すときは明示する 誤解を防ぐ 議論の場を移すときは明示する 偽造の防止には電子署名を利用

掲示記事に関する配慮 匿名を避ける スポイラー(暴露記事)は明示 内容の正確性には責任を持って モデレータ(検閲者)がいる場合に注意 記名に適さない内容は匿名投稿にも適さない スポイラー(暴露記事)は明示 推理小説の種明かし、読みたくない人もいる 内容の正確性には責任を持って モデレータ(検閲者)がいる場合に注意 掲示板のポリシー、チャーター(憲章)に留意

チャット(1) リアルタイム・コミュニケーション 相手・自分の時間を無駄にせぬよう ローカルグループの文化を知る 強制しない・強制されない 始めと終わりの「あいさつ」…Hi ~Bye ローカルグループの文化を知る はじめは「聞くこと」に徹して 強制しない・強制されない

チャット(2) 宛先人の特定には >○○さん 秘話機能もある 複数行のときは目印をおく 「…」など

WWW 対象読者? ユニバーサル・デザイン 一般公開/限定公開 使用する言語、機能 特定ブラウザの機能に依存しない 用語は一般的なものに 障害者にも優しいページ 画像にはALTを付加、など。

WWW 「見映え」よりも「内容」 古くなったら、すぐに更新 誤りは訂正する 複製利用の条件を明記 情報の収集時は、利用範囲を明記 製作者の連絡先を明記 複製利用の条件を明記 情報の収集時は、利用範囲を明記 ×HP ○ホームページ ◎Webページ

ネットワークでの 効果的な助言の求め方 状況をよく伝える 調べ方を聞く 甘えることはできない 何に使うのか(成果の公表も) 緊急度 質問をまとめるために助言が要るかも 何を知りたいか説明できるか 相手には答える義務はない ネット以外の手段も検討 自力でできるだけ調べる ネットワークでの 効果的な助言の求め方