JJ1017コードとCP_326 JJ1017委員会 アロカ(株) 森村 晋哉.

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JJ1017コードとCP_326 JJ1017委員会 アロカ(株) 森村 晋哉

JJ1017コード 別表D - JJ1017T 検査手技コード表 別表E - JJ1017P 部位コード表 例: CT.01.00 CT.単純CT.NOS GX.01.00 X線撮影.単純.NOS 別表E - JJ1017P 部位コード表 例: 55.1.1000 頭部 25.1.2000 胸部 別表F - JJ1017D 撮影方向コード 例: 012 後→前 別表G - JJ1017C 複合コード(Ver 2.0より) 例: GX0100002000012 胸部.単純検査.後→前

検査手技コード - JJ1017T モダリティ.大分類.小分類 [.細分化] (英字2桁).(数字2桁).(数字2桁).(数字2桁) CT, MR, GX, XA, NM, RT, US 大分類. 小分類 01(単純X線撮影) 00(NOS)/01(ポータブル) 02(造影X線撮影) 00(NOS)/01(消化管)/02(呼吸器)/… 51~(拡張領域) 51~(拡張領域) 細分化 01~(拡張領域)

部位コード - JJ1017P 大部位.臓器系.小部位 (数字2桁).(数字1桁).(数字3+1桁) 大部位 臓器系部位 小部位 10(全身),20(躯幹部), 25(胸部), 30(胸腹部), 35(腹部), 40(腹部骨盤部), 45(骨盤部), 55(顔面), 60(頭頚部), 65(頚部), 75(上肢), 85(下肢), 00(NOS) 臓器系部位 1(実質), 3(骨格), 4(心血管), 5(消化器), 6(呼吸器), 7(泌尿生殖器),0(NOS) 小部位 100d~(割当/予約済み), 901d~(拡張領域) d= 0(NOS), B(両), H(上), L(左), R(右), W(全)

複合コード - JJ1017C 診療保健請求との連携 HIS-RIS間のHL7接続で利用 GX0100002000012 手技コードから“.”を除く6桁+細分化2桁を予約 部位コードの小部位を抽出し、部位区分1桁を追加 0 = NOS, B = 両側, L = 左側, R = 右側, H = 上側, W = 全体 方向コードは3桁に再編成 コード識別子はJJ1017C コード意味は臨床で使われる検査名を採用する 胸部.単純検査.後→前

オーダコード(Version 1) (0040,0008)/(0040,0260)プロトコル符号シーケンス Ver 1.0 Ver 1.1 (0008,0100) (0008,0102) (0008,0104) GX.01.00, JJ1017T, X線撮影.単純.NOS 25.1.200, JJ1017P, 胸部 G-5201, JJ1017D/SNM3, 後→前 G-A100, JJ1017D/SNM3, 右→左 Ver 1.0 Ver 1.1 検査手技 1 1 対象部位 1~16 1 撮影方向 0~1 0~n

プロトコル符号シーケンス(Version 1) (0040,0008)/(0040,0260) >(FFFE,E000) ==検査手技== >(0008,0100) GX.01.00 符号値 >(0008,0102) JJ1017T 符号系名 >(0008,0104) X線撮影.単純.NOS 符号意味 >(FFFE,E000) ==対象部位== >(0008,0100) 25.1.200 符号値 >(0008,0102) JJ1017P 符号系名 >(0008,0104) 胸部 符号意味 >(FFFE,E000) ==撮影方向== >(0008,0100) G-5201 符号値 >(0008,0102) JJ1017D/SNM3 符号系名 > (0008,0104) 後→前 符号意味

プロトコル符号シーケンス(CP_326) (0040,0008)/(0040,0260) (0040,0008)/(0040,0260) プロトコル符号シーケンス >符号シーケンス・マクロ >(0040,0440) プロトコル・コンテキスト・シーケンス >>コンテンツ・アイテム・マクロ >>(0040,0441) コンテンツ・アイテム修飾シーケンス >>>コンテンツ・アイテム・マクロ

コンテンツ・アイテム・マクロ (0040,A040) 1 値タイプ DATETIME,DATE,TIME,PNAME, UIDREF,TEXT,CODE,NUMERIC (0040,A043) 1 概念名符号シーケンス >符号シーケンス・マクロ (0040,A120) 1C 日時 IF (0040,A040)=DATETIME (0040,A121) 1C 日付 IF (0040,A040)=DATE (0040,A122) 1C 時刻 IF (0040,A040)=TIME (0040,A123) 1C 人名 IF (0040,A040)=PNAME (0040,A124) 1C UID IF (0040,A040)=UIDREF (0040,A160) 1C テキスト値 IF (0040,A040)=TEXT (0040,A168) 1C 概念符号シーケンス IF (0040,A040)=CODE (0040,A30A) 1C 数値 IF (0040,A040)=NUMERIC (0040,08EA) 1C 測定単位符号シーケンス IF (0040,A040)=NUMERIC >符号シーケンスマクロ

符号シーケンス・マクロ (0008,0100) 1 符号値 基本モード (0008,0102) 1 符号系名 (0008,0100) 1 符号値 基本モード (0008,0102) 1 符号系名 (0008,0103) 1C 符号系版 (0008,0104) 1 符号意味 (0008,010F) 3 コンテキストID 強化モード (0008,0105) 1C 写像資源 IF (0008,010F) (0008,0106) 1C コンテキスト・グループ版 IF (0008,010F) (0008,010B) 3 符号集合拡張フラッグ Y/N (0008,0007) 1C コンテキスト・グループ・ローカル版 IF (0008,010B)=Y (0008,010C) 3 私的符号系作成者UID (2003年版で削除) (0008,010D) 1C 符号集合拡張作成者UID IF (0008,010B)=Y

オーダコード(Version 2 - CP326 ) > GX.01.00, JJ1017T, GX.単純検査.NOS > Context(VT=CODE, 123014, DCM, 対象部位) >> 25.1.2000, JJ1017P, 胸部 > Context(VT=CODE, 123015, DCM, 撮影方向) >> 012, JJ1017D, 後→前 (0040,0441)コンテンツ・アイテム修飾シーケンスは使わない

プロトコル符号シーケンス(CP_326) (0040,0008)/(0040,0260) 手技・部位 >(FFFE,E000) ==手技(検査) == >(0008,0100) GX.01.00 符号値 >(0008,0102) JJ1017T 符号系名 >(0008,0104) GX.単純検査.NOS 符号意味 >(0040,0440) プロトコル・コンテキスト・シーケンス >>(FFFE,E000) ==対象部位== 第1アイテム >>(0040,A040) CODE 値タイプ >>(0040,A043) 概念名符号シーケンス >>>(FFFE,E000) --対象部位-- >>>(0008,0100) 123014 符号値 >>>(0008,0102) DCM 符号系名 >>>(0008,0104) 対象部位 (Target Region) 符号意味 >>(0040,A168) 概念符号シーケンス >>>(FFFE,E000) --部位コード-- >>>(0008,0100) 25.1.2000 符号値 >>>(0008,0102) JJ1017P 符号系名 >>>(0008,0103) 2.0 符号系版 >>>(0008,0104) 胸部 符号意味

プロトコル符号シーケンス(CP_326) (0040,0008)/(0040,0260) 撮影方向 プロトコル・コンテキスト・シーケンス >>(FFFE,E000) ==撮影方向 == 第2アイテム >>(0040,A040) CODE 値タイプ >>(0040,A043) 概念名符号シーケンス >>>(FFFE,E000) --撮影方向 -- >>>(0008,0100) 123015 符号値 >>>(0008,0102) DCM 符号系名 >>>(0008,0104) 撮影方向 (Imaging Direction) 符号意味 >>(0040,A168) 概念符号シーケンス >>>(FFFE,E000) --方向コード-- >>>(0008,0100) 012 符号値 >>>(0008,0102) JJ1017D 符号系名 >>>(0008,0103) 2.0 符号系版 >>>(0008,0104) 後→前 符号意味