Status of target & horn 12th May ’04.

Slides:



Advertisements
Similar presentations
T2K実験ミューオンモニターによる ビームモニタリング
Advertisements

20. ショットの跳返りを利用した機械部品内面への ショットピーニング加工法の開発
小水力班/ Small Hydro Generation Group 研究背景 / Research background
英語特別講座 疑問文 #1    英語特別講座 2011 疑問文.
PLの実験内容(2002~2003) He-Ne 一様励起のみ 魚の地図を作成 Ti-Sa 魚、船、原子的平面の温度依存性 (4K-60K)
Bellwork: English meaning? 1)はじめまして 2)どうぞ 3)すみません 4)おはようございます 5)しゅくだい
The ball being captured inside the net
柴田政宏(KEK) for T2K collaboration
じょし Particles.
1次陽子ビームのエネルギーが ニュートリノ・フラックスおよび機器に 与える影響について
日本人の英語文章の中で「ENJOY」はどういうふうに使われているのか
SP0 check.
Tohoku University Kyo Tsukada
Power Electronics center
The future tense Takuya Mochizuki.
Chapter 4 Quiz #2 Verbs Particles を、に、で
Possible Damping Ring Timing
On / in / at Honoka Tanno.
ポスター作成について (テンプレートファイル利用について) Making Poster
Second RF-Gun beamline
HLab meeting 6/03/08 K. Shirotori.
ストップウォッチの カード ストップウォッチの カード
Shigeru KASHIWAGI (ISIR, Osaka Univ.)
ポスター作成について (テンプレートファイル利用について) Making Poster
学籍番号:   氏名:新保尚敬  指導教員:小林泰秀 准教授
100万トン水チェレンコフ検出器の開発研究 東京大学宇宙線研究所 金行健治 要求額:査定額:0円.
WLTC Mode Construction
ALMA Band 4 受信機 進捗状況 国立天文台先端技術センター 伊藤哲也 2010/3/5 ALMA Band 4 status.
MeV internal meeting Oct. 2, 2015
Present continuous Ayari Suzuki.
Heat Exchanger Reliability Sealing Program
My Favorite Movie I will introduce my favorite movie.
情報源:MARA/ARMA 加 工:成田空港検疫所 菊池
放射光実験施設での散乱X線測定と EGS5シミュレーションとの比較
支持機構概念設計 検討項目.
ミーティング資料 2009/Apr/6 (Mon) 森田.
目的 イオントラップの特徴 イオントラップの改善と改良 イオンビームの蓄積とトラップ性能の評価
研究背景 電荷移行反応とは・・・ 核融合(重水素 + 三重水素→ヘリウム原子核+中性子) ・・・しかし、
SksMinus status 23 HB meeting 2009/3/19 白鳥昂太郎.
ミーティング資料 2009/Apr/13 (Mon) 森田.
第24回応用言語学講座公開連続講演会 後援:国際言語文化研究科教育研究プロジェクト経費
治療用フィルムによる線量分布測定の 基礎的検討Ⅱ
中性子ラジオグラフィーによる サブクール沸騰のボイド率計測 平成23年度中性子イメージング専門研究会 神戸大学大学院 工学研究科
研究会 「LHCが切り拓く新しい素粒子物理学」
全天X線監視装置(MAXI)搭載用CCDカメラのエンジニアリングモデルの性能
Multi-Purpose Particle and Heavy Ion Transport code System
バッフル冷却について T. Sekiguchi.
2019/4/22 Warm-up ※Warm-up 1~3には、小学校外国語活動「アルファベットを探そう」(H26年度、神埼小学校におけるSTの授業実践)で、5年生が撮影した写真を使用しています(授業者より使用許諾済)。
Term paper, report (2nd, final)
アトラスシリコン半導体飛跡検出器:ATLAS Silicon-strip Tracking Detector
シミュレーションサマースクール課題 降着円盤とジェット
にほんのがっこう nihonnogakkou
北大MMCセミナー 第62回 附属社会創造数学センター主催 Date: 2016年11月4日(金) 16:30~18:00
ー生命倫理の授業を通して生徒の意識に何が生じたかー
SksMinus status 11 HB meeting 2008/8/29 白鳥昂太郎.
HLab meeting 4/22/08 K. Shirotori.
J-PARC E07 J-PARC E07 写真乾板とカウンター複合実験法によるダブルハイパー核の系統的研究 ダブルハイパー核研究の歴史
イオン源ビームオンラインモニター・スキャナー
SksMinus status 10 HB meeting 2008/8/01 白鳥昂太郎.
実験結果速報 目的 装置性能の向上 RF入射実験結果 可動リミター挿入 RFパワー依存性 トロイダル磁場依存性 密度依存性
R & D の戦略 ー 状況認識の共有を目指して ー ・この1年間のR&D 項目の洗い出し
HLab meeting 7/08/08 K. Shirotori.
Term paper, report (2nd, final)
SKS Acceptance 1.
Apply sound transmission to soundproofing
To Heavy Ion experimental hall To Neutron experimental hall
Status Report of Thick GEM Development
クライオ バッフル 山元 一広 東京大学 宇宙線研究所 重力波推進室
KOPIO実験のための中性子不感型光子検出器の設計
SKS Acceptance.
Presentation transcript:

Status of target & horn 12th May ’04

Horn status w/ Yamanoi Prototype for 1st horn inner-conductor and adopter to the K2K horn arrived. Operation test will be conducted before summer. Start discussion about the 3rd horn inner-conductor shape with a company. We will make prototype in this fiscal year. Start discussion with E.Zimmerman possibility on 2nd horn. many R&D items w/ MiniBooNE horn constructor. Plan to simulate n beam w/ Horn material soon. -> get realistic absolute flux.

じゃーん。

Target Status w/ T. Nakadaira, Y.Hayato Design of the cooling pipe is on going. Ti or Graphite Consideration on irradiation effect dimension change thermal conductivity 0.25dpa@200oC  +0.14%, -98% !!! 0.13dpa@300oC  -0.01%, -75% -> Operation at higher temperature Consideration on thermal stress on the cooling pipe Direct beam hit (failure mode) -> severe Al is difficult Steady state stress from temperature gradient -> not so severe Consideration on asymmetric beam hit on target is on going.

380℃ 25℃ ~63℃ ~250℃ 81℃ 740℃ ~650℃ ~450℃ 840℃

He 冷却配管(案) ver. 0.0.0.1 この案の意図: 外側配管 内側配管 グラファイトターゲット ターゲットのホーンからはみ出る部分を小さく。 ターゲットなるべく前端までHeが接する。 薄い配管部の加工を減らす。 He入口 He出口 外側配管 内側配管 グラファイトターゲット ターゲットは ここで固定

He 冷却配管(案) (cont’d) End window:graphite

Failure mode analysis This might be problematic. We need to consider about it.

supplement

Horns Construction Schedule This table shows JHF Horns construction schedule. We design horn system until next spring. K2K experiment finish and the present used power supply remake. In parallel, full size horn products, and test. Construction of Target station is until 2007FY. And peripheral equipments install, and horn install from October 2008. Commissioning is from January 2009.

グラファイトの放射線損傷 照射試験 BNLで試験片(東洋炭素:IG-43)に照射終了。 原研での照射試験はペンディング。 照射量: 5.3x1020POT (sx=0.8mm)  0.06[dpa]相当(“NuMI design report”に基づく計算) 実際に形状変化測定できるのは12月 原研での照射試験はペンディング。 照射量が足りない。 低い温度での中性子照射の放射線損傷の文献(IG-110等) 0.25dpa@200℃ … 形状変化:+0.14%, 熱伝導率: -98% !!! 0.13dpa@300℃ … 形状変化:-0.01%, 熱伝導率: -75% 東洋炭素とのDiscussion[2004/04/08] 陽子照射のデータが残っていない。(実験はされているはず。)

He冷却の二重冷却管の熱ストレス 二重配管の内側/外側で大きな温度差。 流路を仕切る内側配管にかかるストレスは大丈夫か? 外流路のHe温度 … 入口で25度 内流路のHe温度 …出口温度約400度 流路を仕切る内側配管にかかるストレスは大丈夫か? 25℃ ~400℃

内側配管の温度勾配/応力分布 Al合金(0.8mm厚),Ti合金 (0.3mm厚) ~200℃ 円周方向応力 動径方向応力 <2MPa 横軸: 0=最内面 1=最外面 ~200℃ 円周方向応力 <2MPa 動径方向応力 <10kPa 等価応力<3MPa 安全率 軸方向応力 <4MPa

He冷却管のプロトタイプの設計 Heの流量、除熱能力を試験したい。 KEKB/Belleの衝突点チェンバー冷却用のHeシステムを使ったテストの検討中。 最大ゲージ圧0.1MPa, He流量400 [l/min] カウンターホール への移設可 電源: 200V15A 冷却水 10-50[l/min] 冷却配管を設計中 絶縁材の材質を検討中

ビーム直撃のシミュレーション (MARS) なんらかの原因で、ビーム軌道がずれても、ターゲットやホーンは安全かを確かめる。 バッフルのデザインに対する要求を決める。 許容範囲 熱応力 … s = E a DT (E:ヤング率, a:熱膨張係数)  DTmax = (強度)/(E a) ヤング率[GPa] 熱膨張係数[10-6] 引張強度 [MPa] DTmax [K] Al A6061 70 24 125 74 Al A5052 195 116 Ti 110 9.9 400 367 Ti-6Al-4V 830 762 Ti-15V-3Cr-3Al-3Sn 9.8 960 890

正しい軌道のビームによる温度上昇 理想的なバッフル ターゲット外径 =バッフル内径 水冷の場合 配管Al 0.8mm

バッフルのデザイン 理想的なバッフル(L=1700mm,内径30mmf) 軸に平行にずれたビームや、ハローに対しては有効。 斜め入射のビームに対しては、長さが足りない。 ホーンの温度上昇が75度になる。 最終振り下げ磁石のところにコリメータを置いても効果なし。 アライメントの余裕がない より現実的な形状(内径>30mmf)でのシミュレーションが必要 言い換えると、アライメントに対する要求が厳しい。  アライメント精度を確保するための機構が必要 市川案: ターゲットと一体化

バッフル: 市川案