1.ポータルビジネス:ヤフー株式会社(日本)の売上高と営業利益の推移 第4回 ポータルサイト「ヤフー」 1.ポータルビジネス:ヤフー株式会社(日本)の売上高と営業利益の推移 連結損益計算書 ( 日本基準)
Yahoo! JAPAN メディアステートメント(メディアサービスの基本方針) インターネットの発展によって、私たちは多種多様な情報に手軽にアクセスできるようになり ました。インターネット上には膨大な情報が流れ、新しい メディア が次々と誕生していま す。 この情報流通の変化により、社会にとって重要な情報や新たな関心を呼び起こすような情報 とどのように 出会うか は、人々が直面する大きな課題のひとつです。 Yahoo! JAPANが運営するメディアサービスは、「情報を 得る 場・情報を発信する場」とし て、以下に掲げる事項を重視し、この課題の解決に取り組みます。 【信頼性と品質】社会規範や品位を守り、良質で信頼できる情報の提供を目指します。 不正確 な情報や、過剰に扇動的な表現、 誤解 を招く情報を届けること のないよう、真摯に取り組みます。 【多様性の尊重】 人権 に配慮し、表現の自由・知る権利を守ります。多様な価値観に基づ いた情報を扱う責任を自覚し、特定の権力・団体や思想・信条に与することなく、 理解や判断の助けとなる場であり続けます。 【豊かな情報流通】より良いメディア環境の形成を目指し、情報発信を担うパートナーであるコ ンテンツ提供者と 協力 していきます。パートナーの活動や役割を理解し、適 切な情報提供が行えるよう努力します。
ヤフーの沿革 1994年にジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが優れたホームページを集約し、 見やすい サイト を作った。 1994年にジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが優れたホームページを集約し、 見やすい サイト を作った。 このページに多くの人が アクセス したので、1995年事業化し、「Yaho o.Inc.」設立した( 孫正義 出資)。 1996年日本でソフトバンクとYahoo.Inc.の 合弁 会社として、ヤフー株式会 社が設立。 ヤフーのサイトはポータルサイトと呼ばれている(ポータルとは門や 玄関 の意味)。少ない労力で、目的の情報を入手できる。 ヤフーの経営理念は「 ライフエンジン 」(生活を豊かにする原動力) 外部のサイト ヤフーサイト(ポータルサイト) コンテンツ充実 消費者
2.ヤフーのビジネス ヤフービジネスの中核はポータルサイト ポータルサイトに集客するための仕組( 百貨店 のように何でも取り扱う) ポータルサイトに集客するための仕組( 百貨店 のように何でも取り扱う) ヤフーの主な事業 ・マーケティングソリューション事業(売り上げの7割近くを占める) メディア事業(広告の企画・販売:検索連動型広告やアフィリエイト広告など) BS事業(情報掲載等:求人募集などの企業等と連携、データセンター運営) ・コンシューマー事業(会員サービスや有料コンテンツ:オークションや売買仲介) 外部企業 連携 ヤフーサイト(ポータルサイト) コンテンツ充実 消費者
ヤフーのディレクトリ型検索エンジン(人間に依存) 担当者がウェブサイトを選定(ディレクトリ作成) (審査基準と分類基準を作成し、 人手 で実行) ↓ ↓ ↓ 検索ワードに応じて該当ウェブを表示 (事前に用意した要約文を表示することも可能) ※ 不適格 なサイトを排除でき、わかりやすい説明を掲載できる反面、人手が必要(情報の収集・分析の範囲やスピードに難がある)。情報が大きくなると質も保証できなくなる。 ※現在は、ONLY1戦略の一環で、検索エンジンを グーグル 製に変更した。 新規ウェブ 選定 ヤフーサイト(ディレクトリ) ユーザー 閲覧可能ウェブ 受発信 アップ デート 廃棄 閉鎖ウェブ
ヤフーの使命、ビジョン、バリュー(価値) 情報技術で人々や 社会 の課題を解決 課題解決エンジンとして、事業を通じて、世の中に貢献 インターネット の力で日本を希望あふれる社会に変えていくために、さらなるチャレンジを行う 日本のあらゆる課題をインターネットの力で解決し続けていくために、「従業員がどのような価値を大事にし、いかに仕事をすべきか」を5つのヤフーバリューとして掲げる。
5つのヤフーバリュー ヤフーバリューを体現し、常にユーザーのために進化し続けていく存在でありたい
ヤフーの戦略(KPI:Key Performance Indicator) 取扱高=購入者数×購入単価 ※ 購入者数 増に照準を合わせる ・会員特典拡大 ・プレミアム会員に販促 ・SBユーザーに拡大販促 ・手数料値下げ ・アプリで手軽に