ネットワークの性能 牧野ゼミ3年 足立龍哉
目次 ネットワークの速さ ネットワークの太さ 伝送速度とスループット 遅延時間 ラウンドトリップ時間の大きさ 遅延時間の改善 まとめ
ネットワークの速さ ネットワークの速さとは? データのダウンロード サーバー PC データの転送 PC PC データ
ネットワークの速さ ネットワークが速い場合 ネットワークが遅い場合 データの流れ PC PC 帯域 データの流れ PC 帯域
ネットワークの速さ ネットワークの速さ≠データのスピード ネットワークの速さ=データの伝送量 伝送速度(transmission speed) Bps(Bit Per Second) 一秒間に何ビットのデータを伝送できるか ネットワークの速さ=データの伝送量 ネットワークが速い→ネットワークが太い
ネットワークの速さ ネットワークの速さを決める条件 Bpsが大きいこと たくさんのデータを一度にやり取りできる データを送る速度が速くなるわけではない
ネットワークの太さ 細いと言われるもの 太いといわれるもの アナログモデム 33.6Kbps~56Kbps ISDN 64Kbps/128Kbps 太いといわれるもの CATVインターネット 512Kbps~10Mbps ADSL 1.5Mbps 専用線(光ファイバ等)100Mbps~1000Mbps
伝送速度とスループット PC 10Mbps 6Mbps PC 伝送速度=規格 スループット=実際の値
伝送速度とスループット 原因 パケットの場合、ヘッダ部分も転送 ファイル転送の場合 実際のデータ量が減る ハードディスクの処理より早く伝送はできない ヘッダ データ
遅延時間 遅延時間 ラウンドトリップ(RTT:Round Trip Time) 送信したデータが相手に届くまでの時間 パケットの往復時間 PC 遅延時間 PC PC ラウンドトリップ
ラウンドトリップ時間の大きさ 物理的な距離 途中のルータの性能 PC PC PC 高性能 PC ルータ PC 低能 PC ルータ PC
ラウンドトリップ時間の大きさ 途中のネットワークの混雑度 通信相手のコンピュータの負荷 PC PC 処理が遅い 混雑 PC ルータ PC
遅延時間の改善 距離が原因である場合 それ以外の改善策 遅延時間の揺らぎ=ジッター(jitter) 改善は不可能に近い 高性能なルータ、ISPの変更、専用線を引く 遅延時間の揺らぎ=ジッター(jitter)
まとめ ネットワークの速さ=データの伝送量 伝送速度=物理的な指標 スループット=実際のデータ転送の指標 遅延時間 ラウンドトリップ 送信したデータが相手に届くまでの時間 ラウンドトリップ パケットの往復時間の測定
まとめ 遅延時間の揺らぎ ジッター(jitter) ご清聴ありがとうございました