世界交通学会 WCTRS A Message from the President

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世界交通学会 WCTRS www.wctrs-society.com/ A Message from the President World Conference on Transport Research Society A Message from the President WCTR学術大会開催状況 1973年:WCTR事前会議:ベルギー,ブルージュ 1977 年:1st WCTR : オランダ,ロッテルダム 1980 年:2nd WCTR : 英国,ロンドン 1983 年:3rd WCTR : ドイツ,ハンブルグ 1986 年:4th WCTR : カナダ,バンクーバー 1989 年:5th WCTR : 日本,横浜 1992 年:6th WCTR : フランス,リヨン 1995 年:7th WCTR : オーストラリア,シドニー 1998 年:8th WCTR : ベルギー,アントワープ 2001 年:9th WCTR : 韓国,ソウル 2004 年:10th WCTR : トルコ,イスタンブール 2007 年:11th WCTR : 米国,バークレー 2010 年:12th WCTR : ポルトガル,リスボン 2013 年:13th WCTR : ブラジル,リオデジャネイロ 2016年:14th WCTR : 中国,上海 2019年:15th WCTR : ムンバイ,インド     (5月26-31日に開催予定)  世界交通学会(WCTRS: World Conference on Transport Research Society )は交通分野の研究者と実務者を橋渡しする討論の場として1977年に始まりました. 世界交通学会 WCTRS  その後,1986年にスイス法の下,国際学会として登録・承認されました.現在では交通分野の主要な研究者・実務家が全世界から参画しており,全ての交通モードが研究対象となっています.研究方法は工学,経済学,政策科学の理論研究から現実課題への応用まで幅広く,さらに途上国,新興国から先進国まで全ての地域が対象です.このような分野の多様性と,様々な特徴を持つ人々を横断的に結びつける役割こそ,WCTRSの存在意義であり,このような活動を可能とする唯一無二の世界最大の組織となっています.  私たちWCTRSは,こうした多様で卓越した人的資源を活用し,新たな研究領域を開拓するとともに,各国の若い人材の能力開発しつつ,交通,都市,環境問題の診断から解決のための処方箋づくりに至る貢献を目的とします. 世界交通学会 第6代会長 林良嗣 (名古屋大学教授) WCTRSは全世界の交通分野の研究者,管理者,政策決定者,教育者が参画し,先端的学術研究の発表,ジャーナルの刊行,ならびに研究と現実の交通問題解決の橋渡しを主導する役割を果たしています.それには途上国の支援も含まれます.  WCTRSの世界会議は,全交通モードを対象とし,交通分野の政策,運営,技術に関わる学際的,部門横断的な議論を展開し,各国がその知見を相互参照する主要な場を提供しています. 理事会 President: Yoshi HAYASHI Scientific committee Chair: Lori TAVASSZY Secretary General: Greg MARSDEN Editors in Chief: Tae OUM and Rosário MACÀRIO Conference Director: Krishna RAO WCTRS 事務局 Institute for Transport Studies The University of Leeds Leeds LS2 9JT – England Email: wctrs@leeds.ac.uk Website: http://www.wctrs-society.com/ www.wctrs-society.com/

WCTRSの活動内容 学術大会 会員 学術誌 パートナー 社会貢献 トピックエリアと特別研究会 WCTRS WCTRS は9分野のトピックエリア(TA)と33の特別研究会(Special Interest Groups: SIGs)を組織しています.SIGsは 学術大会の発表運営に加え,SIG会議の開催や学術誌特集号の編集,及び他の国際機関との研究協力を行っています.詳細はウェブサイトを参照いただくか事務局に問い合わせください. TA A:交通モード研究 SIG A1 Air Transport and Airports / ATRS SIG A2 Maritime Transport and Ports SIG A3 Rail Transport TA B:物流・ロジスティックス SIG B1 Logistics and Supply Chain Management SIG B2 Freight Transport Operations, Sustainability and ITS SIG B3 Intermodal Freight Transport SIG B4 Urban Goods Movement SIG B5 Freight Transport Modelling TA C:交通流管理・ITS SIG C1 Traffic Theory and Modelling/Optimization and Traffic Flow SIG C2 Urban Transport Operations SIG C3 Intelligent Transport Systems SIG C4 Traffic Safety Analysis and Policy TA D:交通行動・需要 SIG D1 Data Collection and Processing Methods SIG D2 Travel Behaviour and Choice Modelling SIG D3 Applications of Travel Behaviour Analysis and Demand Modelling Approaches SIG D4 ICT Activities and Travel Demand TA E:交通経済・制度 SIG E1 Transport System Analysis and Economic Evaluation SIG E3 Transport Economic Regulation TA F:交通・土地利用・環境・持続可能性 SIG F1 Transport and Spatial Development SIG F2 Transport, Climate Change and Clean Air SIG F3 Smart Transport, Smart City and Quality of Life SIG F4 Transport and Health SIG F5 Transport Noise and Vibration Control TA G:交通政策・計画 SIG G1 Governance and Decision-making Processes SIG G2 National and Regional Transport Planning and Policy SIG G3 Urban Transport Planning and Policy SIG G4 Cultural and Social Issues in Transport SIG G5 Disaster Resilience in Transport TA H:途上国の交通 SIG H1 Transport Economics, Finance, and Policy in Developing Countries SIG H2 Infrastructure Operation and Traffic Management in Developing Countries SIG H5 Urban Transport in Developing Countries / CODATU TA I:基盤デザインと維持管理 SIG I1 Highway design and materials SIG I2 Infrastructure Management 3年毎に開催される学術大会はWCTRSの最も重要な活動であり,交通分野では最大級の会議となっています.また,1989年から優秀発表等に対し学会賞を提供しています.  2010年リスボン大会では約1500名,2013年のリオデジャネイロ大会では,約900名,2016年の上海大会では1200名が参加しました. 2017年1月現在,世界 83 カ国の1374 名の研究者や専門家が会員登録しています. 会員 若手研究者支援プログラム「WCTRS-Y」は博士課程の学生への奨学金や若手会員への謝金として総額13,000ユーロを提供しています. 学術誌  WCTRSのオフィシャルジャーナルとして「Transport Policy」と「Case studies on Transport Policy」をElsevierから出版しています.  また,24誌のジャーナルと協力し,世界大会における優れた発表論文は特集号に掲載されます. 会員の分布(2016年12月) パートナー 様々な国際機関,研究機関,学会,NPO等と連携しています. OECD ITF International Transport Forum World Bank UNFCCC United Nations Framework Convention on Climate Change SLoCaT Partnership on Sustainable Low-Carbon Transport 社会貢献  学会活動を通じてWCTRS会員は交通開発の重要性に関する専門知識を提供し,途上国の政策形成や国際協力に貢献しています.  会員は,途上国における国や地域政府による交通開発に対して協力しています. TRB Transportation Research Board EASTS Eastern Asia Society of Transportation Studies WCTRS CUPUM International Conference on Computers in Urban Planning & Urban Management TRA Transport Research Arena CODATU