アルゼンチン
特徴 南米の最南端にある世界第8位の国土面積を持つ南米アルゼンチ ン。国民の大半はヨーロッパ系移住者の子孫であるため、文化や 街並みなどの雰囲気がヨーロッパに近く、首都のブエノスアイレ スは南米のパリとも呼ばれています。イグアスの滝や南部の氷河 などを訪れる観光客で賑わう観光立国として有名。多くはユネス コの世界遺産に登録され、現在アルゼンチンでは文化遺産が6件、 自然遺産が4件もあります。サッカー留学や、タンゴ留学を兼ね たプランもできる人気の国でもあります。
国民性 アルゼンチンが中心にあるといった考え方で、 自国愛心の強い国民性。イエス、ノーがはっ きりしているので、一度仲良くなるとまるで 家族のように接してくれます。
ビザ 項目 概要 対象年齢 18~30歳 ※申請時の年齢 滞在可能期間(最長) 1年間 ビザ発給人数 200人 ※2017年は年間50人 就学できる期間 明記なし 就労できる期間 ビザ申請方法 大使館へ 申請料2万円
費用 ●航空券(往復)(目安:20万円) 航空会社や時期によって値段は大きく変動する ●ワーキングホリデー保険(目安:15万円) 平均で15万円程度と高額ですが万が一の事故や怪我などに対応するた めに必ず入りましょう。アルバイトの際に提示が必要な場合も。 ●住居費 ホームスティ(1ヶ月)(目安:4万円) ホームスティ1ヶ月の住居費は日本円で約4万円、シェアハウスの場合 は約3万円。ホームスティでは朝食、夕食の2回の食事あり。 ●生活費 (1ヶ月)(目安:4万円)
仕事 アルバイト収入(目安:27万円) アルゼンチン時給はおよそ42ペソ(約280円)です。2017年5月 に始まったばかりで情報は少なめなので、アルバイト探しは早め にスタートしましょう。
年間費用 費用の内訳 費用の目安 渡航前に必要な費用 (航空券/保険/ビザ申請) 37万円 (航空券:20万円/保険:15万円/ビザ:約2万円) 住居費 48万円(月4万円×12ヶ月)ホームスティの場合 36万円(月3万円×12ヶ月)シェアハウスの場合 生活費 48万円(月4万円×12ヶ月) アルバイト代 27万円(月3万円×9ヶ月) ※3ヶ月後からアルバイトスタートした場合 1年間の合計 (37万+48万+48万)-27万=約106万円 ホームスティの場合。 (37万+36万+48万)-27万=約94万円 シェアハウスの場合
生活情報 食費 自炊の場合、1ヶ月の平均は日本円で約2万円。Carrefour、Jumbo などの大型スーパーで食材を購入すれば食費は抑えられます。外 食するならランチ500ペソ(1500円)で、ディナーは最低でも 1000ペソ(3000円)ほどかかります。
交通 アルゼンチンでは「SUBE」が便利です。購入するとバスや地下鉄のチケットが一般の切符よりも割引され、定期券のないブエノスアイレスではSUBEが定期券代わりになります。
人気都市ベスト3 タンゴ発祥の地、ブエノスアイレスは、まさにタンゴのように魅惑的で、活気に満ち溢れた街。雰囲気のある古い通りにはおしゃれなレストランが立ち並びます。美しい建築物、通り、公園のある街並みはヨーロッパを彷彿。大通りに立つオベリスコと呼ばれるタワーがパリのエッフェル塔を連想させるせいか、「南米のパリ」とも言われています。通りにはショップが立ち並び、買い物には事欠きません。
人気都市ベスト3 コルドバはスペインのアンダルシア地方に位置しています。アンダルシア地方は、スペインの南部にあり、アフリカ大陸から文化的な影響を大きく受けており、メスキータもイスラム文化の影響を受けたもののひとつ。イスラム教とキリスト教、ふたつの宗教によって現在の姿となったメスキータの歴史は興味深いものがあります。ブエノスアイレスに次いで有名大学や語学学校が多いので、留学生に人気のエリア。
人気都市ベスト3 ロサリオは、 ブエノスアイレスから、北西へ約300kmのところに位置します。大河パラナ川沿いに広がる、人口、約120万人のアルゼンチン第3の都市で、革命家のチェ・ゲバラや、リオネル・メッシ選手を輩出。ロサリオの位置する、サンタフェ州は、アルゼンチンでも屈指の農業が発達した地域で、小麦や、大豆など、多くの作物の生産が行われています。見どころの一つパルケ・デ・ラ・インデペンディエンシア。ロサリオ中心街から南東の方面に行った場所にある、大きな公園、緑地で週末は多くの人々でにぎわいます。
おすすめ観光スポット ブエノスアイレスにあるアルゼンチン大統領官邸「カサ・ロサーダ」。スペイン語で“バラ色の館”を意味し、建物自体も鮮やかなピンク色をしています。愛らしい外観とは裏腹に、内部には美しい装飾が施され、絵画や彫刻といった数多くの美術品が並んでいます。映画『エビータ』では、カサロサーダのバルコニーで「アルゼンチンよ、泣かないで」が歌うシーンのロケが行われました。入館は無料ですが開放日は土・日と祝日のみ、官邸内の見学には事前の予約が必要。 アルゼンチン北部に位置する街 メンドーサ。チリとの国境付近にはアンデス山脈が広がり、その中には南米最高峰のアコンカグア山もそびえています。「アコンカグア州立公園」では、ガイド付きのツアーに参加したりトレッキングを楽しむことが可能。ただし天候が変わりやすく標高も高いため、希望者は事前のトレーニングが必須。地域一帯が自然保護区になっているだけに、大自然を眺めるだけでも充分に価値があるスポットです。 「コルドバ国立大学」は、17世紀に建てられたアルゼンチン最古の国立大学。この大学を含め、周辺に点在する教会や農園などは、かつてイエズス会入植者によって形成されたもの。2,000年には、その多くの施設群が世界遺産に登録されました。大学の建物は、内部の装飾からも当時の技術力の高さが伺えます。中庭ならば自由に見学可能ですが、校舎内への入場は英語もしくはスペイン語のガイドツアーに参加する必要があります。