◆高次脳機能障がい支援体制整備検討ワーキンググループ

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◆高次脳機能障がい支援体制整備検討ワーキンググループ 資料1-1 高次脳機能障がい相談支援体制連携調整部会におけるワーキンググループについて ◆高次脳機能障がい支援体制整備検討ワーキンググループ  <平成25年度検討課題>  (1)高次脳機能障がい支援ハンドブック  (2)自動車運転評価モデル事業(試行)  <ワーキンググループ委員> (50音順・敬称略) (◎:ワーキンググループ長) <平成25年度開催日程> ①平成25年8月2日、②10月30日、③12月25日 委員名 所属 伊内 康宏  医療法人みどり会 中村病院 地域連携相談部 課長 江口 広   社会福祉法人東大阪市社会福祉事業団 障害児者相談センター わっトライ! 所長 斉喜 祐輔 特定非営利活動法人 あいむ 泉州中障害者就業・生活支援センター 就業支援員 武平 孝子 医療法人永広会 八尾はぁとふる病院 リハビリテーション部 リハビリテーション課 サブリーダー 野間田 徹 社会福祉法人 大阪府肢体不自由者協会 交野自立センター 所長   藤田 文治 堺脳損傷協会 副会長 増田 基嘉 社会福祉法人 堺市社会福祉事業団 堺市立健康福祉プラザ 生活リハビリテーションセンター 所長 山河 正裕 社会福祉法人 豊中きらら福祉会 工房「羅針盤」 施設長 ◎ 渡邉 学 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立急性期・総合医療センター リハビリテーション科主任部長

高次脳機能障がい支援ハンドブックについて 【目的】・高次脳機能障がい者の地域での適切な支援に向け、府内の支援機関担当者等の啓発・理解促進 【対象】・市町村、支援機関(医療ソーシャルワーカー、相談支援事業所、就業・生活支援センター)等          (相談を受け、次の支援に「つなぐ」役割の機関)        ※地域支援ネットワーク資源マップ(府内各圏域の社会資源一覧)とセットでの活用を想定 【構成】  (Ⅰ) 高次脳機能障がいについての理解       「高次脳機能障がいとは」「高次脳障がいのリハビリテーション」   (Ⅱ) 福祉制度や種々のサービスについて       「医療費や経済的支援」「福祉や介護サービス」「日中活動への支援」「就労支援」       「復学・就学への支援」「地域での相談支援」「家族支援」「当事者・家族会」    資料(メモリーノートの様式例等)、用語集、参考文献・参考資料、参考リンク集 など        ※ワーキング委員等より、支援事例等を16例提供・掲載  【発行数・配付先】(予定)   ・発 行  :1,800部(予定)    ・配付先 :市町村、病院、相談支援事業所、障害者就業・生活支援センター等        (※「地域支援ネットワーク資源マップ」と同様の配布先) 【活用(案)】  ・研修会、地域支援ネットワーク(圏域ネットワーク会議等)、自立支援協議会等での活用  ・市町村、支援機関へ周知、ホームページへの掲載 など

自動車運転評価モデル事業(試行)について 【目的】 ・既に自動車運転免許を取得している高次脳機能障がい者の運転再開時に資する評価の仕組みづくり(モデル試行) (結果については、本人や家族等に助言し、自動車運転再開にあたっては、大阪府警運転適性相談窓口へ相談するよう案内を行う。) 【対象】 ・自動車運転の再開を希望する、高次脳機能障がい者(障害者総合支援法第78条の高次脳機能障がい及びその関連障がいに対す   る支援普及事業の対象者)のうち、府立急性期・総合医療センター(リハビリテーション科)の受診により、自動車運転   の可能性があるとされた者 ・評価後に、大阪府警察運転適性相談窓口への相談を検討している者 【実施の流れ】  ・高次脳機能障がい者の自動車運転評価モデル事業(試行)の流れ(案)(資料1-3)参照 【実施にあたっての課題等】  ・自動車学校への協力要請(試乗評価、教官の確保、適性検査等)    ⇒阪和鳳自動車学校において実施 ・セラピストの確保(神経心理学検査、試乗評価)    ⇒府立急性期・総合医療センター、堺市立健康福祉プラザ生活リハビリテーションセンターにおいて実施 ・評価手法、内容等の妥当性 ・評価結果等に基づく自動車運転再開にあたってのアドバイスのあり方 等 【平成25年度 実施状況】 ・モデル事業の試行実施(神経心理学的検査の実施、阪和鳳自動車学校での実車評価等  : 4例(H26.1末現在)) 【平成26年度 予定】 ・モデル事業の試行継続 (評価事例の蓄積による評価手法等の検証 等)

平成25年度 高次脳機能障がい相談支援体制連携調整部会及びワーキンググループ実施状況 平成25年度 高次脳機能障がい相談支援体制連携調整部会及びワーキンググループ実施状況 年月 部 会 ワーキンググループ 【検討課題1 】 支援ハンドブック 【検討課題2】自動車運転評価モデル 6/20 ◆第1回部会 ◎WG発足、検討項目等承認 ◎H24事業報告、H25 事業計画 7月 8/2 ・第1回WG 9月 10/30 ・第2回WG 11月 12/25 ・第3回WG 1月 2月 ◆第2回部会  ◎WG報告   ◎地域課題報告等 3月 ※支援ハンドブック作成検討 ・骨子等確認(目的、対象) ・構成(案)検討 ・事例提供の依頼            等 ※自動車運転評価モデル事業検討 ・試行事業の流れ等の検討     ・先進事例の紹介             等     ・支援ハンドブック(案) 検討、意見集約  等 ・試行事業の実施状況報告     等 ・ハンドブック(案) まとめ   等 ・ 試行事業の実施状況報告 ・検査結果報告書(案)報告  等 ・ハンドブックの周知、活用等 (研修会、地域支援ネットワーク会議等) ・モデル事業の試行継続 (試行事例の蓄積による評価手法等の検証、  課題整理 等)