平成29年上期(1月~6月) 工場立地動向調査(速報)について 平成29年10月30日 地域経済産業グループ 地域企業高度化推進課

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平成29年上期(1月~6月) 工場立地動向調査(速報)について 平成29年10月30日 地域経済産業グループ 地域企業高度化推進課 (別 紙) 平成29年上期(1月~6月) 工場立地動向調査(速報)について 平成29年10月30日 地域経済産業グループ 地域企業高度化推進課 【本件に対する問い合わせ先】   経済産業省 地域経済産業グループ    地域企業高度化推進課    (担当)荒川、中川    (電話)03-3501-0645

工場立地動向調査は、工場立地法第2条に基づき、工場立地が適正に行われる ようにするための基礎的な施策として、昭和42年から実施しています。 機密性○ 調査概要  工場立地動向調査は、工場立地法第2条に基づき、工場立地が適正に行われる ようにするための基礎的な施策として、昭和42年から実施しています。 <対象業種>  ・製造業  ・電気業(水力・地熱・太陽光発電所を除く。)  ・ガス業  ・熱供給業  ・研究所(民間の試験研究機関で、前記4業種に係る分野の研究を行うもの)    ※研究所は、昭和60年から調査開始 <対象範囲>   上記の工場・研究所を建設する目的で、平成29年上期(1月~6月)に   1,000㎡以上の用地(埋立予定地を含む。)を取得(借地を含む。)した事業者。 <調査件数>  調査票送付数、回収率等は、次の通りです。 調査票送付数(A) 対象外(B) 対象件数(C) [A-B] 回収数(D) 回収率 [D÷C] 835 149 686 529 77.1%

本資料を見るにあたっての注意事項 <使用している数値について>  本文中の数値は電気業を除外しています。また、平成28年までの数値は、確報値を使用しています。 <電気業の数値の扱いについて>  本調査では、平成27年から、電気業のうち、太陽光発電施設を調査の対象から外しています。  一方、平成24年7月から開始された再生可能エネルギーの固定価格買取制度の影響により、平成24年下期から、太陽光発電を目的とした電気業の立地件数が大きく増加しています。  平成27年からは太陽光発電施設が除外されていることから、同条件で経年変化の比較をするため、本資料では、電気業を除いた数値で比較等を行っています。 <研究所の扱いについて>  工場立地件数等からは、研究所の数値は除外しています。研究所は、単独で数値の比較を行っています。

目    次 1.  工場立地件数・面積の推移 2-1.工場立地件数の増減要因①(面積別) 2-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) 3-1.工場立地面積の増減要因①(面積別) 3-2.工場立地面積の増減要因②(企業規模別) 4-1.業種別の立地動向(前年比較) 4-2.業種別の立地動向(企業規模別) 5.  工場立地の環境 6.  県外立地の動向 7.  地域別の立地状況 8.  研究所の立地

1.工場立地件数・面積の推移 立地件数、面積ともに増加(前年同期比) ○立地件数は、前年同期比9.4%の増加となり、過去5年間で最大の件数 (上期ベースでの比較)。 ○立地面積は、前年同期比1.7%の増加。前年から引き続き、増加傾向。 ■ 工場立地件数・面積の推移(平成24年~平成29年上期) (工場立地件数の推移) (工場立地面積の推移)

0.5ha未満の小規模立地が立地件数を押し上げ 2-1.工場立地件数の増減要因①(面積別) 0.5ha未満の小規模立地が立地件数を押し上げ ①0.5ha未満の小規模立地が、立地件数の半分を占める。 ②0.5ha未満の立地件数が、29年上期の件数増加に影響。  特に、0.4~0.5haの立地件数が件数増加の影響が大きい。 ③一方で、1ha以上の規模が大きい立地件数も増加傾向。 ■ 面積別の立地件数の状況 面積別の件数推移 [H24年~H28年] [H28上期・29上期] 面積別の件数シェアの推移 [H24年~H29上期] 件数増減に対する面積別寄与率 [H28上期→29上期] ③1ha以上のシェア増加 ②件数増加に寄与 ※注 26年のみ速報値で集計 ①約50%

2-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) 資本金1千~5千万円規模の企業の動向が立地件数に大きく影響 ①資本金1千~5千万円の企業の立地件数が、全体の4割以上を占める。  また、29年上期の立地件数増加に、当該企業の立地件数増加が大きく影響。 ②29年上期の立地件数の増加においては、資本金10億円~100億円の企業 の立地件数の増加が最も寄与している。 ■ 企業規模別の立地件数 企業規模別の件数推移 [H24年~H28年] [H28上期・29上期] 企業規模別の件数シェアの推移 [H24年~H29上期] 件数増減に対する企業規模別 寄与率[H28上期→29上期]  件数増に寄与 ①      ② ※注 26年のみ速報値で集計 ①4割以上

工場立地面積は大規模立地の動向が大きく影響 3-1.工場立地面積の増減要因①(面積別) 工場立地面積は大規模立地の動向が大きく影響 ①2ha以上の大規模立地が、工場立地の総面積の半分を占める。 ②工場立地面積は、大規模立地の動向に左右され、29年上期は、2ha以上の大規模投資が落ち込んだが、1~2ha規模の立地面積が伸びたため、全体としては立地面積が増加   ※1~2ha規模の立地は件数増加により総面積が増加(※2-1参照) ■ 面積別の立地面積の状況 面積別の総面積推移 [H24年~H28年] [H28上期・29上期] 面積別の総面積シェアの推移 [H24年~H29上期] 面積増減に対する面積別寄与率 [H28上期→29上期] ①50%以上 ②面積増減に影響       ※注 26年のみ速報値で集計

3-2.工場立地面積の増減要因②(企業規模別) 工場立地面積は資本金規模が大きい企業の立地動向が影響 ①資本金1千万円~1億円の企業の立地面積が、総面積の半分を占める。 ②工場立地の総面積の変動は、資本金規模の大きい企業の立地動向の影響が大きく、29年上期は、資本金1億円以上の企業の影響が大きい。   ※資本金規模が大きいほど、立地面積が大きい傾向がある(次頁参照)。 ■ 企業規模別の立地面積の状況 企業規模別の面積推移 [H24年~H28年] [H28上期・29上期] 企業規模別の面積シェアの推移 [H24年~H29上期] 面積増減に対する企業規模別 寄与率[H28上期→29上期] ②面積増減に影響       ①50%程度 ※注 26年のみ速報値で集計

3-2.工場立地面積の増減要因②(企業規模別)(続き) (資本金規模別の工場立地平均面積(ha)) 資本金 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 100億円 以上 5.46 2.97 4.30 2.83 7.68 3.21 10億- 2.19 3.16 2.78 2.62 2.13 3.36 1億- 10億円 1.63 1.84 2.00 2.33 1.61 5000万- 1億円 1.23 1.40 1.27 1000万- 5000万円 0.79 0.95 0.89 0.74 0.73 0.76 500万- 1000万円 0.44 0.66 0.72 0.51 0.48 500万円 未満 0.41 0.55 0.45 0.47 0.39 0.43 ※注 26年のみ速報値で集計

食料品、金属製品、生産用機械、輸送用機械で件数・面積の5割超 4-1.業種別の立地動向(前年比較) 食料品、金属製品、生産用機械、輸送用機械で件数・面積の5割超 ①立地件数、面積は、食料品、金属製品、生産用機械、輸送用機械の4業種の合 計で全数値の5割を超える。 ②4業種のうち、食料品は立地件数、面積共に増加。 ③輸送用機械は、立地件数は減少したが、平均立地面積が大きく増加 ■ 業種別の立地動向(28年上期→29年上期) 業種別の立地件数の比較 [28年上期・29年上期] 業種別の立地面積の比較 [28年上期・29年上期]

業種別 1件当たり平均立地面積の推移(27年~29年上期) 4-1.業種別の立地動向(前年比較)(続き) 立地件数増減に対する業種別寄与率 [28年上期→29年上期] 立地面積増減に対する業種別寄与率 [28年上期→29年上期] 業種別 1件当たり平均立地面積の推移(27年~29年上期)

輸送用機械の立地企業は企業規模が大きい傾向 4-2.業種別の立地動向(企業規模別) 輸送用機械の立地企業は企業規模が大きい傾向 ①立地件数は企業規模が資本金1億円未満の企業による立地が多数を占める。 ②輸送用機械は、他業種と比べ、資本金1億円以上の企業よる立地件数、立地面 積が高くなっている。 ■ 業種別・企業規模別の立地動向(29年上期) 業種別・資本金別の立地件数[29年上期] 業種別・資本金別の立地面積[29年上期]

工業団地の立地件数の推移[H24年~H29年上期] 5.工場立地の環境 工業団地が産業用地の提供に一定の役割 ①産業用地の4割程度を工業団地が供給し続けており、平均立地面積も工業団地 外の立地と比べて、1.5~2.0倍程度の広さとなっている。 ②借地による産業用地の取得は減少傾向にある。各年で変動はあるものの、平均 面積は、敷地購入は1.2ha、借地は1.0ha付近で推移。 ■ 工業団地における立地動向 工業団地の立地件数の推移[H24年~H29年上期] 工業団地内外の平均立地面積の推移 [H24年~H29年上期] ①2倍程度の開き ①全立地件数の4割程度 ※注 26年のみ速報値で集計

■ 借地・敷地購入別の立地動向 5.工場立地の環境(続き) 借地・敷地購入別の平均立地面積の推移 借地の立地件数の推移[H24年~H29年上期] 借地・敷地購入別の平均立地面積の推移 [H24年~H29年上期] ②借地、敷地購入の平均推移ライン ②借地の率は減少傾向 ※注 26年のみ速報値で集計

県内立地は高い水準で推移。本社等との近接性が重視。 6.県内立地(本社地内での立地)の動向 県内立地は高い水準で推移。本社等との近接性が重視。 ①県内立地(本社地内での立地)は6~7割で推移。立地地点の選定理由も、 「本社・自社工場への近接性」が最も高く、本社立地数と立地件数にも相関が みられる。 ②立地件数の多い地域では、本社が県外立地(本社地以外での立地)をする割合 が高く、また、他地域に本社のある企業が当該地域に立地する割合も低い。立 地件数の高い地域において、立地集中が薄れている傾向が伺える。 ■ 県内立地(本社地内での立地)の動向 県内立地件数と立地件数に占める県内立地率の推移 立地地点の選定理由 ①全立地件数の6~7割程度 ※注 26年のみ速報値で集計

■ 立地件数上位10自治体と他自治体との比較 ■ 工場立地件数と本社立地数との関係 6.県内立地(本社地内での立地)の動向(続き) 地域内の本社が県内立地を行う割合 立地件数に占める県外からの立地の割合 ①本社立地数と工場立地件数に相関がみられる ②立地上位地域の方が、地域内の本社が県内立地を行う割合が低い ②立地上位地域の方が、地域外に本社のある企業が立地する割合が低い。

7.地域別の立地状況 近畿臨海地域の立地が大きく進展 ①関東内陸地域は、立地件数の増加が大きい一方、面積が大幅に減少。 ②関東内陸、東海、南東北が工場立地の三大地域となっているが、近畿臨海地域 の立地が増加し、三大地域に近接。 ■ 地域別の立地件数・面積比較 地域別の立地件数の比較 [H28年上期・H29年上期] 地域別の立地面積の比較 [H28年上期・H29年上期] ※地域区分は25ページを参照

7.地域別の立地状況(続き) <立地件数 上位5自治体> <立地件数増加自治体> <立地件数減少自治体> 自治体名 立地件数 増加件数 <立地件数 上位5自治体> <立地件数増加自治体>  <立地件数減少自治体> 自治体名 立地件数 増加件数 減少件数 静 岡 県 40件 群 馬 県 14件増 宮 城 県 11件減 兵 庫 県 36件 11件増 北 海 道 5件減 30件 千 葉 県 4件減 茨 城 県 26件 福 島 県 9件増 愛 媛 県 愛 知 県 24件 8件増 秋 田 県 <立地面積 上位5自治体> <立地面積増加自治体>  <立地面積減少自治体> 立地面積 増加面積 減少面積 53.9ha 30.3ha増 34.6ha減 42.5ha 福 岡 県 27.1ha増 三 重 県 13.8ha減 36.7ha 21.0ha増 滋 賀 県 12.4ha減 32.9ha 15.9ha増 9.8ha減 32.4ha 広 島 県 11.0ha増 8.8ha減 <1件当たり面積  上位5自治体> <1件当たり面積  下位5自治体> 1件当たり 面積 長 崎 県 3.2ha 奈 良 県 0.3ha 2.5ha 大 分 県 0.4ha 2.2ha 2.0ha 徳 島 県 宮 崎 県 鳥 取 県

8.研究所の立地状況 29年上期の研究所の立地件数は大幅減 ①29年上期の研究所の立地件数は、前年同期比8件減(61.5%減)。 ②工場に付設される研究施設の割合は、20%前後で推移。 ■ 研究所、工場付設の研究施設の動向 研究所の立地件数の推移 [H24年~H29年] 工場に付設される研究施設数の推移 [H24年~H29年]

(参考)データ集 ※注釈がない限り、数値は全て、電気業を除いたものとなります。 1.工場立地件数・面積の推移 (参考)電気業の立地件数・面積 (工場立地件数の推移(件)) (工場立地面積の推移(ha)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 434 353 498 464 456 499 606 426 596 521 559 569 下期 504 478 510 581 536 497 651 585 601 563 年合計 938 831 1008 1045 992 1102 1077 1181 1122 (参考)電気業の立地件数・面積 (工場立地件数の推移(件)) (工場立地面積の推移(ha)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 32 425 697 14 11 107 2223 2941 49 64 44 下期 257 617 765 23 1932 4227 2973 38 111 年合計 289 1042 1462 25 34 2039 6450 5914 87 175

2-1.工場立地件数の増減要因①(面積別) (参考)データ集 (面積別の立地件数の推移(件)) 24年 25年 26年 27年 H28年 28年上期 29年上期 0.1-0.2ha未満 153 137 178 159 190 76 81 0.2-0.3ha未満 113 108 158 150 64 71 0.3-0.4ha未満 110 80 97 111 93 43 44 0.4-0.5ha未満 75 62 91 72 32 47 0.5-1ha未満 203 179 216 235 200 96 1-2ha未満 148 134 185 166 165 95 2ha以上 136 131 167 125 122 68 (面積別の立地件数のシェア(%)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年上期 0.1-0.2ha未満 16% 17% 15% 19% 0.2-0.3ha未満 12% 13% 11% 14% 0.3-0.4ha未満 10% 9% 0.4-0.5ha未満 8% 7% 6% 0.5-1ha未満 22% 21% 20% 1-2ha未満 18% 2ha以上 ※注 26年のみ速報値で集計

2-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) (参考)データ集 2-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) (企業規模別の立地件数の推移(件)) 資本金規模 24年 25年 26年 27年 28年 28年上期 29年上期 500万円未満 65 86 85 92 90 30 44 500-1000万円 101 72 102 112 97 46 43 1000-5000万円 403 367 433 469 415 197 216 5000万-1億円 177 145 211 184 194 99 1億-10億円 84 115 95 53 10億-100億円 49 40 38 47 29 13 36 100億円以上 28 35 20 12 不明 10 9 7 11 50 4 6 (企業規模別の立地件数のシェア(%)) 資本金規模 24年 25年 26年 27年 28年 29年上期 500万円未満 7% 10% 8% 9% 500-1000万円 11% 1000-5000万円 43% 44% 42% 45% 5000万-1億円 19% 17% 21% 18% 20% 1億-10億円 10億-100億円 5% 4% 3% 100億円以上 2% 不明 1% ※注 26年のみ速報値で集計

3-1.工場立地面積の増減要因①(面積別) (参考)データ集 (面積別の立地面積の推移(ha)) 24年 25年 26年 27年 28年 28年上期 29年上期 0.1-1ha未満 270 235 273 310 272 125 133 1-2ha未満 209 181 263 230 115 136 2ha以上 623 661 717 582 621 320 300 (面積別の立地面積のシェア(%)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年上期 0.1-1ha未満 25% 22% 28% 24% 23% 1-2ha未満 19% 17% 21% 20% 2ha以上 56% 61% 57% 52% 55% 53% ※注 26年のみ速報値で集計

3-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) (参考)データ集 3-2.工場立地件数の増減要因②(企業規模別) (企業規模別の立地面積の推移(ha)) 資本金規模  24年 25年 26年 27年 28年 28年上期 29年上期 500万円未満 26 47 39 43 35 11 19 500-1000万円 45 73 58 46 23 20 1000-5000万円 320 348 384 345 303 149 165 5000万-1億円 218 266 294 227 271 115 126 1億-10億円 146 155 229 221 206 138 69 10億-100億円 107 127 106 123 62 32 121 100億円以上 235 83 125 99 154 91 不明 5 4 3 1 10 (企業規模別の立地面積のシェア(%)) 資本金規模  24年 25年 26年 27年 28年 29年上期 500万円未満 2% 4% 3% 500-1000万円 6% 5% 1000-5000万円 29% 32% 31% 27% 5000万-1億円 20% 25% 24% 22% 1億-10億円 13% 14% 18% 12% 10億-100億円 10% 8% 11% 21% 100億円以上 9% 7% 不明 0% ※注 26年のみ速報値で集計

4-1,4-2.業種別の立地動向 掲載データなし 5.工場立地の環境 (参考)データ集 (工業団地内の立地件数(件)) 24年 25年    掲載データなし 5.工場立地の環境 (工業団地内の立地件数(件)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 198 156 228 192 180 206 下期 214 182 196 231 年合計 412 338 424 423 376 (借地による立地件数(件)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 96 54 79 68 64 65 下期 83 84 101 108 78 年合計 179 138 180 176 142 ※注 26年のみ速報値で集計

6.県内立地(本社地内での立地)の動向 7.地域別の立地状況 (参考)データ集 (県内立地件数(件)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 269 230 334 298 313 316 下期 349 325 348 373 378 年合計 618 555 682 671 691 ※注 26年のみ速報値で集計 7.地域別の立地状況 (各地域に含まれる都道府県) 北海道  北海道 近畿内陸  滋賀、京都、奈良 北東北  青森、岩手、秋田 近畿臨海  大阪、兵庫、和歌山 南東北  宮城、山形、福島、新潟 山陰  鳥取、島根 関東内陸  茨城、栃木、群馬、山梨、長野 山陽  岡山、広島、山口 関東臨海  埼玉、千葉、東京、神奈川 四国  徳島、香川、愛媛、高知 東海  静岡、愛知、岐阜、三重 北九州  福岡、佐賀、長崎、大分 北陸  富山、石川、福井 南九州  熊本、宮崎、鹿児島、沖縄

■詳細データを載せた個別表(エクセル形式)は、HPにおいて公表しています。 (参考)データ集 8.研究所の立地 (研究所の立地件数(件)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 7 3 14 13 5 下期 11 8 4 年合計 18 15 17 20 (工場に付設される研究施設数(件)) 24年 25年 26年 27年 28年 29年 上期 92 81 98 109 74 105 下期 103 93 年合計 184 190 212 167 (参考)寄与率の計算式 寄与率を求める部分のH29年上期とH28年上期の数値の差 H29年上期とH28年上期の総計(立地件数、面積等)の差 (%) ■詳細データを載せた個別表(エクセル形式)は、HPにおいて公表しています。   http://www.meti.go.jp/statistics/tii/ritti/result-2.html