Cisco Start Collaboration Webinar 第2回 シスコシステムズ合同会社 コラボレーションアーキテクチャ事業 澁谷 洋猛(Hirotake Shibuya) 2017年11月16日
前回のおさらい:SaaS Annuity とは(5分) Webinar 第2回(30分) SaaS Annuity のライセンス全体、契約全体についてWebExを中心にご案内致します。 提案する上で必要な基礎プランやオプション機能、営業フレーズも身につけましょう。 前回のおさらい:SaaS Annuity とは(5分) A-WXとA-SPKのプランとは(20分) Q&A(5分) Cisco Spark
各アーキテクチャのサービスが順次対応予定 サブスクリプション販売プラットフォーム サービスの自動更新 複数の課金方式 月額払い、前払い ご販売済み契約の管理(CCW & Control HUB) サービス利用状況とアップセル機会の把握 柔軟な構成と発注 1ライセンスからの動的な構成 パートナー様によるサービス開始日指定 従量制サービスのパートナー様経由の課金 各アーキテクチャのサービスが順次対応予定 3
SaaS Annuity 主要型番のご紹介 A-SPK型番 1.Spark Named User : A-SPK-NAMED-USER 2. Spark Shared Resource : A-SPK-SH A-WX型番 1.Spark Active User : A-WX-ACTIVE-USER 2. Spark Employee Count : A-WX-EMP-COUNT 3. Spark Named User : A-WX-NAMED-USER 4. Spark WebEx Ports : A-WX-PORTS ※料金について SaaS製品は上記親型番配下に多くの子型番(オプション、複数年契約、他) がございます。 つきましてはCCWから各型番の料金確認をお願い致します。 CCW https://apps.cisco.com/Commerce/home
A-SPK Sparkサブスクリプションについて 無償版 M0 無制限の ルーム作成 と参加者 1:1 及び グループ メッセージング ファイル共有 5G Spark Meetの 1:1ビデオ電話 3名までのビデオ会議 エンドツゥエンド の暗号化 有償版 M1 M3 ビジネス メッセージング ビジネス メッセージング と アドバンスト ミーテイング 無償版の全ての機能 + ライブサポート、管理ポータル AD, MS Exchange, CUCM(Call) 連携 M2の全ての機能 + WebEx Meeting Center (200名/会議) Collaboration Meeting Room Cloud(25端末)
A-SPKプラン比較 WebEx Spark 契約方式 期間 備考 基本サービス オプション 音声プラン 全社導入 従業員数 (Flex Plan - M3) ・Meeting Center 200 ・CMR Cloud 25 ・Event Center 1000 ・Training Center 200 N/A ・Toll Named User ・Toll Named User Plus ・Toll Named User Plus International ・CCA SP ・Spark Message ・Spark Room (契約人数分) ・Spark Board ・Spark Room ・Spark Support (Enh/Pre) 1〜5年 (一括, 年払, 月払) ・最低従業員数250人以上 ・契約期間中20%までの従業員数増に対応 部門導入 シェアード ミーティング (Flex Plan - Shared Meeting) ・CMR Cloud 25 ・Toll Shared User ・Toll Shared User Plus ・Spark Board ・Spark Room ・Spark Large Room ・1 Shard Meetingあたり 250人まで主催者登録可 ・同時開催最大25 Shared Meeting Room ・会議数およびAudio利用超過可能。但し、3ヶ月毎に同利用実績の値を元にした追加購入ご提案を行います ネームド ユーザ (M3) ・Event Center 1000 ・Spark Board ・Spark Room
A-WX プラン比較 WebEx Spark ライセンス方式 契約期間 備考 基本サービス オプション 音声サービス 全社導入 従業員数 ・Meeting Center 1000 ・CMR Cloud 25 ・Enterprice 1000 -TC1000 -EC1000 -SC5 ・Toll Named User ・Toll Named User Plus ・Toll Named User Plus International ・従量課金 (先払, 完全従量) ・CCA SP ・Spark Message N/A 1〜5年 (一括, 年払, 月払) ・最低従業員数100人以上 ・契約期間中20%までの従業員数増に対応 アクティブ ユーザ ・最低従業員数500人以上 ・初年度は従業員数の15%に対し課金 ・2年目以降は実際の利用率に応じた課金 ・契約期間中20%までの従業員数増に対応 部門導入 ポート ・Meeting Center Port ・Support Center Port ・従量課金 ・最低2ポート以上 (SCは1ポート) ・契約ポート数超過時は 追加請求あり ネームド ・Meeting Center 25/200 ・CMR Cloud 25 ・Enterprice 200 -TC200 -EC200 -SC5 ・Enterprice 1000 -MC1000 -TC1000 -EC1000 ・最低25ネームド ユーザ 以上
基本のサブスクリプション体系について ライセンス名 特徴 Employee Count 全ナレッジ ワーカー購入型 シスコのクラウドコラボレーションのライセンスは以下5つのプランがベースとなっています。 「Shared Meetings」は2017年3月に導入した「会議室型」のライセンスプランです。 ライセンス名 特徴 Employee Count (エンプロイー カウント) 全ナレッジ ワーカー購入型 Active Host (アクティブ ホスト) アクティブ ユーザ型 Port (ポート) 同時接続数型 Named Host (ネームド ホスト) ユーザ指名型 Shared Meetings (シェアード ミーティング) 会議室型
Named Host 会議を主催する可能性のあるユーザの数だけライセンスを購入するモデル 主催者 5ライセンス 契約の場合 Bさん Cさん Dさん Eさん 最大25端末 (主催者含む) 最大25端末 (主催者含む) 最大25端末 (主催者含む) 最大25端末 (主催者含む) 最大25端末 (主催者含む) 5ライセンス 契約の場合 主催者権限を持つユーザを指名し(Named)、その人数分のライセンスを購入 各主催者は、本人を含め最大225名もしくは1,025名の会議を開催可能 会議の時間制限、回数制限、参加者対象制限なし(社外ユーザの参加も可能) 主催者ライセンスは、個人1名につき1ライセンス 主催者アカウントの変更は不可 最低契約ライセンス数:1ライセンス
Port 同時に会議を主催/参加する人の数に応じて「ポート」を購入いただくモデル。 10ポート 購入の場合 ■パターン1 会議室 :1つ 会議室 :1つ 参加者数:10人(=10端末) ■パターン2 会議室1⇒6名(=6端末)参加 会議室2⇒4名(=4端末)参加 10ポート 購入の場合 主催者1 主催者2 主催者 契約ポート数に応じて料金を課金する体系 契約ポート数とは、お客様WebExサイトにアクセスする拠点(PC)の数 会議の時間制限、回数制限、参加者対象制限 なし(社外ユーザの参加も可能) 契約ポート数を超えた場合、超過料金が発生 無制限にライセンスの配布が可能
Employee Count ※「ナレッジ ワーカー」とは企業に所属する従業員のうち、実際にサービスを利用しうる方の事を指します。 企業に所属する全ナレッジ ワーカー数分のライセンスを購入いただくモデル。1ライセンスあたりの単価が非常に安いのが魅力。 主催者 企業に所属するナレッジワーカーの数だけライセンスを購入 ナレッジ ワーカーひとりひとりに対してライセンスを付与する事で、全員が主催者になる事が可能 ナレッジ ワーカーの数を申請するための申請フォームに記入して提出。シスコにより承認されればOK 承認されたナレッジ ワーカー数に20%のバッファが付与される 1ライセンスあたりの単価が安いのが特徴 全社的に導入したい場合に適したライセンス モデル 会議の時間制限、回数制限、参加者対象制限 なし(社外ユーザの参加も可能)
契約終了月の前月、前々月、前々々月の3ヶ月間の平均アクティブホスト数が次の契約期間の契約数になります Active Host 契約終了月の前月、前々月、前々々月の3ヶ月間の平均アクティブホスト数が次の契約期間の契約数になります 登録ユーザの中で月に一回以上利用している 「アクティブ ホスト」数を課金対象とするプラン ナレッジ ワーカー アクティブ ホスト 「実際の利用主催者」の数に応じて、料金を課金するモデル 全ナレッジ ワーカーに対してライセンスの配布が可能 会議の時間制限、回数制限、参加者対象制限 なし(社外ユーザー¥の参加も可能) 初年度は「全ナレッジ ワーカーの15%」もしくは「75名」の多い方が最低契約数 更新時は「実際の直近の『アクティブ ホスト』数(月1回以上の利用ユーザ数)」で契約数が多い方となります 契約期間12ヶ月 ※契約自動更新ではありません。 毎年オーダー手続きが必要になります 全社的に導入したい場合に適したライセンス モデル
Shared Meetings (A-SPKのみ) 会議室 クラウド会議室を購入し、 会議室をシェアするモデル 最大250名に主催者アカウントを提供 1ライセンス(会議室)につき、最大250名のユーザ登録(主催者アカウントの提供)が可能 それぞれのユーザはいつでも会議の開催が可能 会議の時間制限、回数制限、参加者対象制限 なし(社外ユーザの参加も可能) 同時会議数が、購入したライセンス(会議室)の数を超えた場合、トゥルー フォワード プロセスが適用される 「トゥルー フォワード 」→四半期毎にレポートを抽出。 購入会議室数を超えて会議を同時開催している場合は、ライセンスの追加提案 1サイト(契約)での最大ライセンス数(会議室数)は25
サブスクリプション販売の価格メリット WebEx Meeting Center 小規模購入例 (Named User 5 ライセンス) L-WBX A-WX A-SPK 販売モデル 従来型 サブスクリプション 価格/月/ユーザ $67.48 $91.23 $34.59 含まれる製品 WebEx MC25 注: CMR Cloudは $107.63で別売 WebEx MC200 CMR Cloud Spark Message Spark Meet 最小ライセンス数 2 注: CMR Cloudは5 1 上記に表示した価格は、実際の販売価格を拘束するものではありません。販売代理店様の価格設定は各社独自の判断に 一任しており、弊社が国内統一の小売価格を決定することは一切ございません。
今日のまとめ: サブスクリプション モデルの比較 A-SPK A-WX 究極のシンプルさ 無限の柔軟性 パッケージでの提供 シンプルな消費モデル 最低限のアドオン 固定料金のみ 高度な設定項目 複数の消費モデル 多様なアドオン 従量制料金オプション