トリグリセリドの吸収、合成 佐藤、神保、鈴木、諏訪、田中.

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血糖値の調節 膵臓 肝臓 筋肉 血 糖 脳 インスリン ↑ 200 g/ 日 120g/ 日 乳 酸 乳 酸 グリコーゲン グリコーゲン グリコーゲン グリコーゲン ( 食事 ) 脂肪組織 Plasma Glucose Blood Glucose 尿糖 血糖値は制御された値 であり制御機構が正常 なら全く血糖は上昇し.
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Q:今日のあなたは昨日のあなたと同じか?
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消化器系のしくみと働き.
解剖生理学 12月16日(木) 炭水化物の消化・吸収 食環境デザインコース 3年 09210211~09210220.
食べたご飯の行き先をたどろう どこにいくのだろうか? 想像してみよう! 学籍番号 ***** 名前  *****
脂質代謝.
中性脂肪(トリグリセライド、トリアシルグリセロール)
生物学 第8回 代謝経路のネットワーク 和田 勝.
飲酒による人体への影響 市村 将 参考・引用文献:Yahoo!ニュース 未成年の飲酒問題
脂質 細胞や組織から無極性有機溶媒で抽出することにより単離される天然有機化合物 エステル結合を有し,加水分解できるもの 脂肪,ワックスなど
2点A(2,4)、B(-3,1)の距離を求めてみよう。
有機化合物と無機化合物の特徴 無機化合物との見分け方: 加熱してみる。 有機化合物: 生物だけが作れるもの → 炭素原子を含んだ化合物
研究テーマ 福山大学 薬学部 生化学研究室 1) 脂質代謝を調節するメカニズムに関する研究 2) がん細胞の特徴と
活性化エネルギー.
きみたちの飲酒は、ダメ。 未成年者の飲酒は、なぜダメなのか?.
肝炎の知識 担当:唐沢 治.
第 五 章 脂 質 代 謝 Metabolism of Lipid.
脂肪の消化吸収 【3】グループ   ~
外膜 内膜 R- (CH2)n -COOH R-(CH2)n-CO-S-CoA R-(CH2)n-CO-S-CoA CoA-SH
1)解糖系はほとんどすべての生物に共通に存在する糖の代謝経路である。 2)反応は細胞質で行われる。
栄養と栄養素 三大栄養素 炭水化物(糖質・繊維) 脂質 たんぱく質 プラス五大栄養素 ビタミン 無機質.
好気呼吸 解糖系 クエン酸回路 水素伝達系.
代謝経路の有機化学 細胞内で行われている反応→代謝 大きな分子を小さな分子に分解→異化作用 第一段階 消化→加水分解
緩衝作用.
解糖系 グルコース グルコキナーゼ(肝) ヘキソキナーゼ(肝以外) *キナーゼ=リン酸化酵素 グルコース6-P グルコースリン酸イソメラーゼ
資料2.
8章 食と健康 今日のポイント 1.食べるとは 何のために食べるのか? 食べたものはどうなるのか? 2.消化と吸収 3.代謝の基本経路
セラミド分解の標的導入は全身の代謝を改善し、脂肪肝を減らす
肝臓の機能(摂食時).
消化器の解剖 消化器系とは、食物を摂取し、分解し、腸管で吸収した後、食物残渣を排泄する器官である。
生物の実験 9.酵素のはたらき.
データの分類 P.128 診断や治療を,長年の経験則に頼らず, 科学的根拠に裏付けされた事実に基づいて判断する。
たんぱく質 (2)-イ-aーF.
Β酸化 1班:相川、青木、石井、石井、伊藤.
健診の腹部エコー検査で発見された 副腎腫瘤2症例の考察
見積もりを使って み つ イラスト 「イラストポップ」 「イラストAC」
コレステロール その生合成の調節について 家政学部 通信教育課程 食物学科 4年 大橋 万里子 佐藤 由美子 鷲見 由紀子 堀田 晴 子
脚本:楠見 監督:梶原 キャスト:ヒーロー:坂田 ヒロイン:工藤 盛り上げ担当:栗田:
炭水化物 (2)-イ-aーB.
高脂血症の恐怖 胃 基礎細胞生物学 第14回(1/22) 2. 胃酸の分泌 1. 胃 3. 消化管(小腸)上皮細胞の更新
コレステロールの合成 と 脂肪酸の合成 これからコレステロールの合成と脂肪酸の合成についての説明をはじめます。★
胃がん術後地域連携パスについて 通院の基本 * 基幹病院で手術治療をされた患者さんに対して、お近くの
本時の目標 「相似な図形の相似比と面積比の関係を理解し、それを用いて相似な図形の面積を求めることができる。」
ピタゴラス(Pythagoras)の定理
特論B 細胞の生物学 第5回 エネルギー代謝 和田 勝 東京医科歯科大学教養部.
公民No.34 三権分立.

本時のねらい 「図形の中から相似な三角形を見出し、相似条件を用いて証明することができる。」
公開請求の対象とするメールの範囲 対象 とする 組織共用の実質を備えた状態で管理されている電子メール ◆1対1メール
No.1 三原 恵利香 No.2 傍嶋 元美 No.3 中村 槙吾 サポート 高橋 一朗
脂質異常症 7月 疾患別研修.
1月19日 シグナル分子による情報伝達 シグナル伝達の種類 ホルモンの種類 ホルモン受容体 内分泌腺 ホルモンの働き.
カルビンーベンソン回路 CO23分子が回路を一回りすると 1分子のC3ができ、9分子のATPと 6分子の(NADH+H+)消費される.
急性膵炎 慢性膵炎.
中点連結定理 本時の目標 「中点連結定理を理解する。」
アミノ酸の分解とアンモニアの代謝 タンパク質やアミノ酸はどこにでもあるありふれた食材ですが、実は分解されるとアンモニアという、体に非常に有害な物質を産生します。これは、普段われわれが何も気にせずに飲んでいる水が、実はH+(酸)とOH-(アルカリ)で出来ているのと似ているように感じます。今回、アミノ酸の分解に伴って産生されるアンモニアを、生体はどのようにして無毒化しているかを考えましょう。
日本組織適合性学会 CO I 開示 発表者名:組織太郎、東京次郎、◎京都三郎(◎代表者)
The Nobel Prize in Medicine 1953
●食物の消化と吸収 デンプン ブドウ糖 (だ液中の消化酵素…アミラーゼ) (すい液中の消化酵素) (小腸の壁の消化酵素)
TCA-cycle 7月1日 25~30番 生化学Ⅱ .
消化器の解剖 消化器系とは、食物を摂取し、分解し、腸管で吸収した後、食物残渣を排泄する器官である。
5年 算数 「面積(平行四辺形)」.
学習目標 1.栄養代謝機能に影響を及ぼす要因について説明することができる. 2.栄養代謝機能の障害による影響を,身体,精神機能,社会活動の三側面から説明することができる. 3.栄養状態をアセスメントする視点を挙げることができる. 4.栄養状態の管理方法について説明することができる. SAMPLE 板書.
本時のねらい 「合同な三角形の作図を通して三角形の合同条件を導き、それを理解する。」
(5)各特別区の財政収支・収支不足への対応例
物質とエネルギーの変換 代謝 生物体を中心とした物質の変化      物質の合成、物質の分解 同化  複雑な物質を合成する反応 異化  物質を分解する反応 
立方体の切り口の形は?  3点を通る平面はただ1つに決まります。
第3学年 図形と相似 ~相似の考え方の活用~.
●利益計画(参考) 前 期 G.経常利益(E-F) F.営業外損益 E.営業利益(C-D) その他経費 減価償却費 研究開発費 広告宣伝費
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トリグリセリドの吸収、合成 佐藤、神保、鈴木、諏訪、田中

トリグリセリドの吸収 胃 肝臓 TG コレステロール ↓ ↓ 大型油滴 胆汁酸 ↓ 十二指腸 大型油滴 ↓ 膵臓 ミセル リパーゼ ↓ 小腸 胃                             肝臓     TG                         コレステロール     ↓                             ↓        大型油滴                       胆汁酸             ↓                                   十二指腸                             大型油滴                           ↓                         膵臓     ミセル                      リパーゼ     ↓ 小腸    ミセル    TG

トリグリセリドの合成 未熟なキロミクロン キロミクロン 小腸 B-48 B-48 食物中のTG TG E TG C A-Ⅰ A-Ⅰ 肝外組織 脂肪酸+グリセリン                 未熟なキロミクロン     キロミクロン                   B-48          B-48                              TG          E  TG  C                           A-Ⅰ           A-Ⅰ                          キロミクロンレムナント                        B-48                                                                E  TG                  リポプロテインリパーゼ 肝臓 キロミクロン受容体 グリセリン ↑ ジヒドロキシアセトンリン酸 解糖系

CH2-O-P CH2-O-P C=O C=O HO-C-H HO-CH2 C-OH C-OH H-C=O CH2-O-P H-C-OH 解糖系、ATP産生へ CH2-O-P フルクトース1,6-2リン酸 CH2-OH CH2-O-FA CH2-O-FA H-C-OH CH-O-FA CH-O-FA CH2-O-P CH2-O-P CH2-OH CH2-O-FA CH-O-FA グリセロール3リン酸デヒドロゲナーゼ ジヒドロキシアセトンリン酸 グリセルアルデヒド3リン酸 2アシルCoA アシルCoA グリセロール3P ホスファチジン酸 ジアシルグリセロール アシルトランスフェラーゼ ホスファターゼ トリグリセリド