アトラス日本グループ アトラス日本グループのメンバー アトラス日本グループのアトラス建設に対する貢献 計17機関169人(2015年現在)

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FY2015 FY2015 最低線 物件費 TGC 維持費 6,000 Muon トリガー開発 17,000 SCT 維持費 5,000 ストリップ検出器開 発 30,000 その他アトラス+数 値雑費 6,0004,000 研究員 6,0000 小計 70,00062,000 運転費運転経費 115,0000.
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陽子・陽子衝突による TeV 領域の素粒子物理 (領域略称名:アトラス実験)
LHC計画 記者懇談会資料 その1 姿を現したTGCシステム
高エネルギー加速器研究機構 物質構造研究所-中性子科学研究施設 佐藤節夫
J-PARCでのニュートリノ実験 “T2K” (東海to神岡) 長基線ニュートリノ振動実験
電磁カロリーメーターを使って中性パイ中間子を見よう!
PF-ARフロントエンド部における冷却水流量計に関する評価
佐藤構二、武内勇司 TA 2名 素粒子実験研究室 連絡先
素粒子実験に用いるガス検出器の原理と動作
ATLAS実験 宇宙線テストにおける シリコン飛跡検出器の検出効率の評価
Determination of the number of light neutrino species
J-PARC E15実験 A search for deeply bound kaonic nuclear states
山崎祐司(神戸大) 粒子の物質中でのふるまい.
見つけよう!一人ひとりの「強み」と「役割」
承認TLO(47機関)の分布 ※平成21年5月現在 信州TLO(信州大) ( )内は主な提携大学 新潟ティーエルオー(新潟大)
COMPASS実験の紹介 〜回転の起源は?〜 山形大学 堂下典弘 1996年 COMPASS実験グループを立ち上げ 1997年 実験承認
リニアコライダー実験における衝突点回りの測定器の最適化
LHC Run-2 進展状況 [1] Run-2に向けたアトラス検出器の改良 [0] Run-2 LHC
宇宙線及びβ線源によるSilicon Microstrip Detectorの 動作検査
素粒子実験領域,実験核物理領域合同シンポジウム LHC First Collisionに向けた実験準備
ATLAS実験シリコン飛跡検出器の宇宙線テストにおけるノイズ解析
ITER計画プロジェクト エンジニア募集!
ギガビットネットワーク通信回線構成図 札幌 仙台 金沢 長野 岡山 天神 淡路 大手町 高松 名古屋 北海道大学 600M 岩見沢自治体
アトラス日本グループ アトラス日本グループのメンバー アトラス日本グループのアトラス建設に対する貢献 計17機関(2016年現在)
京大極限補償光学 点回折干渉を用いた 波面センサの開発
CERN (欧州原子核研究機構) LEP/LHC 世界の素粒子物理学研究者の半数以上の約7000人が施設を利用
STFでの量子ビーム実験セットアップ概念図
γコンバージョン事象を用いた ATLAS内部飛跡検出器の物質量評価
筑波大学高エネルギー 原子核実験チーム
ATLAS実験ホールにおける TGC検出器DAQシステムの構築
 宇宙線断層撮像装置2  理工学部 物理学科   宇宙粒子研究室               大道玄礼.
CERNとLHC加速器 LHC計画 (Large Hadron Collider Project): CERN
LHC加速器の設計パラメーターと 2012年の運転実績
ATLAS TGC システムの インストレーション報告
ATLAS前後方μ粒子トリガー検出器 地上動作試験の最終報告
マイクロMEGASを用いた X線検出器の開発
LHCでの発見へ向け 世界最大コンピューティンググリッドが始動
修士論文発表会 大型ハドロン加速器実験用 m粒子検出器の動作検証
琉球大学学術リポジトリ 研究成果の蓄積と発信
ミューオニウム・反ミューオニウム変換の予備実験
研究会 「LHCが切り拓く新しい素粒子物理学」
アトラス:シリコンマイクロストリップ(SCT)の運転状況
LHC-ATLAS実験SCTシリコン 飛跡検出器のコミッショニング - II
AIを用いたドローンの 新たな姿勢制御方法に関する研究
KEKB 加速器の紹介 - 加速器の歴史の中で -
ミーティング資料 2009/Mar/2 (Mon) 森田.
Web(World Wide Web)の発祥地
最高エネルギー太陽宇宙線の観測 甲南大学 村木 綏
X線CCD検出器 ーCCD‐CREST(deep2)ー の性能評価と性能向上 (京阪修論発表会)
京大他、東大やアデレード大学など日豪の16機関が共同で、オーストラリアの砂漠地帯に望遠鏡4台を建設しTeVγ線を観測している。
アトラスシリコン半導体飛跡検出器:ATLAS Silicon-strip Tracking Detector
ストレンジネスで探る原子核 -ハイパー核の世界-
Cryogenics Science Center
HLab meeting 4/22/08 K. Shirotori.
ATLASマグネットシステムの概要 近藤敬比古(KEK) (Version-0) 参考文献:
早稲田大学 理工学術院 鳥居研究室 宇宙線の観測 宇宙線はどこから? 電子望遠鏡CALET LHCf加速器実験 卒業生の進路 研究活動
アトラス:シリコンマイクロストリップ(SCT)の運転状況
ATLAS SCT モジュール 性能評価 留田洋二 (岡山大学自然科学研究科) 岡山大,京都教育大A,高エ研B, 筑波大C,広島大D
中性子(構造解析) 1点1点の位置情報に加えて時間情報が必要 時間  中性子のエネルギー X線との違い。単なる画素ではダメ。 GEM向き.
LHC-ATLAS実験開始に向けた ミュー粒子トリガーシステムの統合試運転
電子ビームラインの構築と APDを用いた電子計測試験
アトラス端部ミューオントリガー系:ATLAS Endcap Muon Trigger System
電気電子工学コース 中間発表 FPGAで動作する中央値を用いたフィルタ作成
ILC衝突点ビームモニターのための 読み出し回路の開発
! Web(World Wide Web)の発祥地 ! LHC計画 (Large Hadron Collider Project):
ASTRO-E2搭載CCDカメラ(XIS)校正システムの改良及び性能評価
 宇宙線断層撮像装置2  理工学部 物理学科   宇宙粒子研究室               大道玄礼.
シンチレーションファイバーを 用いた宇宙線の観測
LHC (Large Hadron Collider)
平成12年 1.浜松市. 平成12年 1.浜松市 平成16年 1.浜松市 2.さいたま市 3.北九州市 4.福岡市.
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アトラス日本グループ アトラス日本グループのメンバー アトラス日本グループのアトラス建設に対する貢献 計17機関169人(2015年現在) http://atlas.kek.jp/sub/poster/ATLAS-poster/atlas-japan_v1.pdf(pptx) 2015.8.28 (M. Aoki) アトラス日本グループ アトラス日本グループのメンバー 計17機関169人(2015年現在) 高エネルギー加速器研究機構 (27人) 筑波大学 (14人) 東京大学 (39人) 早稲田大学 (9人) 東京工業大学 (21人) 首都大学 (1人) お茶の水女子大学 (1人) 信州大学 (2人) 名古屋大学 (10人) 京都大学 (7人) 京都教育大学 (2人) 大阪大学 (9人) 神戸大学  (16人) 岡山大学 (1人) 広島工業大学 (1人) 九州大学 (7人) 長崎総合科学大学 (2人) アトラス日本グループのアトラス建設に対する貢献 エンドキャップ ミューオン トリガー検出器 ミューオン検出器の電子回路 時間差測定用チップ ミューオン飛跡検出器に用いられる高精度の時間差測定のためのカスタムICは、KEKの研究者のアイデアを生かしたもの(特許)。0.3ナノ秒の精度で時間を測定する(1ナノ秒は10億分の1秒)。40万チャンネル分を製造した。 アンプデスクリ回路の製造(32万チャンネル) 4種類のカスタムICの設計・製造・検査 1200台のチェンバーをKEKで製造(2000-2004) トリガー電子回路をKEKで設計・製造 25 m 44 m アトラス検出器 CERN地上でのセクター 組み立て(2005-2007) 地下で順次結合 (2006-2008) 地下実験ホールでの総組み立て完成(2008) 超電導ソレノイド電磁石 内部飛跡検出器 センサーを1mmの精度で位置合わせする顕微鏡装置 (KEKで開発) コイル部完成@東芝京浜工場(1999) CERN地上で液体アルゴン 低温保持装置へ据付(2004) 日本は6000枚のセンサーと1000台(40%)のモジュールの製造を担当 日本が設計・製造したロボットで2200台のモジュールをマウント(Oxford大) シリンダー組合わせ作業@CERN (2005-2006) CERN地上試験成功後、地下実験ホールへ(2004) アトラス検出器に設置(2005)