扉を開こう!」 “Open in order to ・・・” 「すべての人・場面へ・・・ オープンアクセスウィーク? どうやってOAにする? 日本の文献は求められている =英文サマリ・標題でアクセスUPと盗作予防!= 日本の研究論文は実は海外から求められています。昔は言語の壁がありましたが現在は翻訳ソフトや翻訳サイトが普及したため世界中の人たちが読める時代になりました。 標題や著者、論文サマリ、基本検索ワード、カテゴリなどに英文を挿入すると、盗作や剽窃被害の予防になるだけでなく、海外の人たちが見出しまで翻訳する手間が無くなるためアクセス率が高まります。 今年の標語は “Open in order to ・・・” 「すべての人・場面へ・・・ 扉を開こう!」 =ダイバーシティ法政21= ウィーク 2017 2017.10.23-10.29 オープンアクセスウィーク? どうやってOAにする? 学術研究とその普及をそれぞれの立場で担う、研究者、学生、大学・研究機関、学会、学術出版社の間で、オープンアクセスについての認識を共有し、その促進を図ることを目的として定められた国際的な週間です。 研究成果を、 無料公開の電子ジャーナルに発表する 有料の学術誌への掲載に併せて、大学・学術団体の運営するアクセスフリーのウェブサイトでも公開する という方法があります。 ドイ?土井?DOI? Q:DOIってなんですか? A:DOI=ディー・オー・アイと読み、 「Digital Object Identifer」の略語。 世界標準の論文識別番号です。 認証機関CrossRefと会員機関のみが 付与権限があります。 CrossRefへの直接申請は英語論文 しかできません。 日本ではJaLC(ジャパンリンクセンター)とNII(国立情報学研究所)が会員機関となります。 (法政大学はNIIの準会員機関です。 2018年度リポジトリシステムをWEKO =JAIRO Clouidへ変更することで公開とほぼ同時にDOI認証を受けられるようになります。 今年は10月23日(月)~29日(日)がOAW2017と定められ、世界各国で、さまざまな催しが行われます。 日本の大学・研究機関では? オープンアクセスとは何ですか 各大学・研究機関では機関リポジトリと呼ばれるウェブサイトの整備をすすめています。 インターネットを通じて研究成果を無料で公開し、世界の人々が、対価なくこれを享受できるようにすることです。 大学・研究機関に所属する研究者は、自らの執筆した研究論文や学会発表スライド、市民向け読み物から、同業者と共有したい実験データ・観測データ類まで、さまざまな学術研究活動の所産を、機関リポジトリを通じてオープンアクセス化しつつあります。 あなたの研究成果を国境を超え、時代を超えて、誰もが経済的負担なく利用できる、世界人類の共有財産としていきませんか? オープンアクセスウィークについての詳細は http://openaccessweek.org/ JP-COAR オープンアクセスリポジトリ推進協会