尻無川河川広場 にぎわい創造拠点整備・管理運営事業

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既存ストックを活用した市街地整備手法の創設(個別利用区制度の創設) ○ 市街地再開発事業においては、現行制度上、既存建築物を残しながら事業を実施するためには施行地区内の 関係権利者の全員の同意を得る必要がある。 ○ 今回の制度改正により、関係権利者の全員の同意によることなく、有用な既存建築物を残しつつ土地の整序.
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次期循環型社会推進計画について 現行計画の概要 ● 目指すべき循環型社会の将来像(長期的視点) ● 施策の基本方針 現状と課題
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尻無川河川広場 にぎわい創造拠点整備・管理運営事業 平成29年1月30日(月) 平成28年度 第1回 大阪府河川水辺の賑わいづくり審議会 資料 (3) 尻無川河川広場 にぎわい創造拠点整備・管理運営事業 平成29年1月30日 大阪市大正区

年間約200万人を超える集客エリア 1.事業実施エリアの概要 木津川 道頓堀川 尻無川 利便性の高い交通網 イオンモール 市営地下鉄や市バス、JRの駅が集中し、各ターミナル駅や都心部からのアクセスも抜群 木津川 京セラドーム大阪 道頓堀川 大型集客施設 ハグミュージアム 京セラドーム大阪をはじめ、イオンモールやホームセンター、大阪ガスハグミュージアムなどの大型集客施設があり、年間を通して賑わう ホームセンター 観光船期航路 事業実施エリア 尻無川 ○事業を実施するエリア(場所)の概要 ○大型集客施設、交通網、地元商店会との関係や現状 大正橋商店会 大正橋商店会 JR大正駅北側に、東西に伸びる商店街。中小の商店が軒を連ね、昔ながらの人情と雰囲気でたくさんの人に愛される商店街 大正駅

「尻無川河川広場にぎわい創造拠点整備・管理運営事業」 2.取組の背景とこれまでの経過 <背 景> 止まらない人口減少と都市経済活動の衰退  ・人口:81,269人(平成2年)⇒64,763人(平成28年10月)(約2割減)  ・区内商品販売額:2,816億円(平成9年)⇒2,035億円(平成19年)(約3割減) <経 過> 人口減少と都市経済活動の衰退に歯止めをかけるために・・・ ・一時的なにぎわいではなく、恒常的なにぎわいの創造・創出 が必要 尻無川河川広場(東側から西側を望む) ・当区の玄関口であり貴重な地域資源である尻無川河川広場 に着目 「尻無川河川広場にぎわい創造拠点整備・管理運営事業」  平成27年2月23日付け、河川敷地占用許可準則第二十二の規定に基づく「都市・地域再生等利用区域」の指定を受ける。同年6月からは、約4か月間にわたり河川広場における事業性・収益性の検証とポテンシャルの可視化等を目的とした社会実験事業「Taishoリバービレッジ」を開催。結果を踏まえ、将来にわたり持続可能な「住み心地の良いまち」(将来像)を具現化した「大正区尻無川河川広場エリア活性化プラン」を策定した。  平成28年5月から拠点整備・管理運営事業予定者の公募を開始し、9月30日付け、事業予定者を決定。 平成26年12月24日  尻無川河川広場周辺エリア活性化協議会(地元協議会) 設立 平成27年 2月23日  都市・地域再生等利用区域 指定 平成27年 6月 7日  社会実験事業「Taishoリバービレッジ」 開催(~10月18日) 平成28年 3月31日  大正区尻無川河川広場エリア活性化プラン 策定 平成28年 4月 1日  尻無川河川広場にぎわい創造拠点整備・管理運営事業 実施 平成28年 9月30日  拠点整備・管理運営事業予定者(株式会社RETOWN) 決定

3.にぎわい創造拠点整備・管理運営事業 事業概要 3.にぎわい創造拠点整備・管理運営事業 事業概要 <コンセプト> 地域に愛され続ける水辺拠点である  ・土着感のあるローカルな雰囲気を持つ“大正区らしい”拠点  ・大正区民が知人・友人を連れてきたくなる場所へ  ・思いを同じくする大正区内の個人や団体が集まる場所へ 1割の感度の高い客層を魅了し続ける  ・ファンがファンを呼ぶ仕組み  ・“みんな”に向けた事業展開ではなく、大正区の魅力が伝わる多くの“ファン”をつくりだす  ・常にオンネットで行動派・ローカル志向層(=1割の感度の高い客層)が“最初のファン” <運営(案)の概要> 株式会社 RETOWN  直営事業  テナント施設 運営事業 イベント事業 物販・ サービス店舗 大衆酒場 台船カフェ 焼き鳥 ダイニング/バー  大阪うどん 寿司         製麺所系ラーメン  粉モン業態 日本酒・ワインバー  沖縄料理 大正沖縄県人会(歳時記) WALPA(DIY-UR賃貸) 直営:定期マーケット リラクゼーション  SUPステーション レンタルサイクル  ガーデン・グリーンショップ ゲストハウス  飲食店舗   宿泊施設 

尻無川河川広場周辺エリア活性化協議会(地元協議会) 4.事業スキーム 大阪府河川水辺の賑わいづくり審議会 報告 意見 河川占用料納付 土地使用料納付 占用許可申請 河川管理者 (大阪府) <包括占用者> 公的機関 (大正区) <包括使用者> 民間事業者 (株式会社RETOWN) テナント 土地使用契約 占用許可 テナント 河川占用料請求 土地使用料請求 意見等 報告・協議等 尻無川河川広場周辺エリア活性化協議会(地元協議会)

5.開業までのスケジュール(案) 平成29年 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 実施設計 構造設計 確認申請 1.5か月 実施設計 1か月 構造設計 3週間 確認申請 60日 コンテナ 製作 基礎工事・地中配管工事/1.5か月 施工 工事準備 着工 コンテナ据付 共用部工事・外構工事/3.5か月 開業 テナント内装工事/1.5か月

6.指定区域における拠点整備イメージ

(平面図)

(北東側(岩松橋側)から望む全体像)

(北西側(岩崎橋側)から望む全体像)