平成29年3月12日 秋津町一・五丁目自治会 会長 小山 六三郎 タウンウォッチング事例発表 「地域の安心安全は、 地域でつくる」 平成29年3月12日 秋津町一・五丁目自治会 会長 小山 六三郎
秋津町一・五丁目自治会の位置
秋津町一・五丁目自治会の特徴 ●区域 秋津町1丁目と5丁目 ●会員 914世帯 ●班数 89班 ●区域 秋津町1丁目と5丁目 ●会員 914世帯 ●班数 89班 ●会費 年会費1,500円 アパート1,000円 ♦市内北東部に位置し、市内の中でも広範囲に またがる ♦ 西武線秋津駅、武蔵野線新秋津駅、秋津商店会 を有し、住民以外の人口が多い ♦ 秋津神社社務所の利用
秋津町一・五丁目自治会の主な活動 毎月の役員会 ふれあいパトロール 毎月20日 ふれあいパトロール 毎月20日 春と秋に、交通安全運動・防犯運動・火災予防運動に参加(のぼり旗、ポスターにて啓発) 「ふるさとカーニバル」開催 七五三祈願祭(11月) 秋津神社夏祭りのパトロール援助 はるびの郷との連携 第6中学校、秋津小学校、秋津東小学校との連携 社会福祉協議会との連携 (赤い羽根・日赤・歳末助け合い・一円募金) 避難所運営委員会(秋津東小)への参加
活動の様子 ふれあい ふるさとカーニバル 防犯パトロール 七五三祈願祭 ・地元野菜即売会、婦人部の手作り模擬店、のど自慢大会などで交流 ・子供たちの成長は、 地域の未来 ・毎月20日、夜間1時間半のパトロール
自治会内の課題 1.柳瀬川の氾濫による床下浸水被害 2.庭木のはみ出し 3.道路の破損 4.商店会一帯の違法駐輪 5.建設中の住宅への自治会加入促進 6.夜間の騒音等の被害 7.空き家・独居による荒地
防災安全課・地域安全課・環境住宅課・道路管理課など行政と連携 ■実施日 平成28年11月18日 ■参加人数 自治会13名 行政6名 タウンウォッチング実施 行政に相談 → 課題を共有し、一緒に対策を考える。 防災安全課・地域安全課・環境住宅課・道路管理課など行政と連携 タウンウォッチング 安心安全で住みやすい地域を自分達でつくる 1 自治会内で全体を見直し、課題に対し取り組めることを考える。 2 行政と一緒に今後取り組むことを考える。
水害後を防災安全課と確認 A B D C
氾濫箇所の拡大 ・8月の大雨による柳瀬川の氾濫 →4件の床下浸水の被害が発生
若者のたまり場となっている駐輪場 道路破損の確認 庭木はみだし等荒地 商店街の違法駐輪
きれいに利用されている掲示板・防災啓発の“のぼり旗” ◆掲示物 BEST4 1 警察署関係 2 市役所 ・健康、福祉関係 3 消防署関係 4 自治会関係
解決できた課題 ◎道路の補修 ◎新秋津駅の植え込み花壇の剪定(道路の見通しが悪いところ) ◎道路への庭木のはみ出し 今後、取り組んでいきたい課題 ◆横断歩道、歩行者信号機の設置(志木街道) ◆通学道路の補修、整備 ◆空き家(持ち主が分かっている)の美化 ◆両駅を利用する市外からの自転車通勤者の 増加による、自転車の人身事故や違法駐輪を 減らす ◆防災無線の明確化 ◆防犯カメラの設置計画
タウンウォッチングを実施して ① タウンウォッチングを通して、自治会の目だけでなく、 行政の目からみた課題や今後の取り組みが発見できた。 ② 課題解決のため、具体的な取り組みが見えた。 ③ 行政に生の声が届き、即、解決に向かった課題があり、成果があった。 ④ 自治会の活動、自分たちの日々の活動を継続していき、会員全員で共有していくことが、地域の安心安全につながると確信した。 ⑤『タウンウォッチング』を継続して実施していきたい。
秋津町一・五丁目自治会の自治会加入促進活動 「秋津町に新しく お住まいの皆様に」 「自治会入会のお勧め」 「自治会入会申込書」 + 「自治会加入のご案内」 (市パンフレット) 毎年3月と4月を加入促進月間とし、「自治会加入のお勧め」を配布します。未加入者や転入者の方々に、まずは自治会を理解してもらい、顔の見える関係を築き上げていくことが、地域の安全安心につながるのではないかと考えて活動しています。全役員と全班長が協力し、昨年までに戸建の自治会加入率は90%を超えるところまで進んでいます。