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バージョンアップガイドについて リリース日 バージョン情報 2012年3月26日 (月) バージョンアップガイドの内容 バージョンアップガイドはNIコンサルティングの製品に関する最新のリリースをまとめた統合的なユーザーガイドです。新機能や機能強化の内容、その導入に必要な情報を提供します。最新の機能を利用するガイドとしてお役立てください。 バージョンアップガイドの内容 バージョンアップ概要 ・機能に関する簡潔な説明 ・機能を有効に使うためのヒント システム管理者ガイド(システム管理者向け) ・設定方法や機能を利用するために必要な説明 リリース日 2012年3月26日 (月) 製品ご購入 CD-ROM 2012年3月26日(月)よりご提供開始 オンラインアップデート 2012年3月27日(火) 09:00~ ASPサービス 2012年4月24日(火) NISaaSサービス バージョン情報 適用後のバージョンはそれぞれ以下の通りです。 NI コラボ 5.29-1 顧客創造日報/顧客深耕日報 6.23-1 顧客深耕日報(AO) 4.13-1[6.23-1] 可視化日報 1.14-1 システムバージョン 81.001.120326 製品ご購入のお客様 自動ではアップデートされません。バージョンアップをご希望のユーザー様は、オンラインアップデートまたはCD-ROMより適用してください。 CD-ROMを送付希望の場合は、件名に「製品バージョンアップ希望」とご記入の上「support@ni-consul.co.jp」までご連絡ください。発送日のご連絡を折り返しさせていただきます。 オンラインアップデートによるバージョンアップ適用には、年間保守のご契約と、システム設定ページ内「ユーザーサポート連携」の設定が必要となります。
NIコラボ 1.行先伝言共有のスケジュール閲覧機能改善 在席一覧からスケジュールの詳細が確認できたらなあ と言う声にお答えして、在席状況一覧からその日のスケジュールを簡易表示する機能を 追加しました。より簡単に、各社員の詳細スケジュールを確認することが可能になりました。 在席一覧からスケジュールの詳細が確認できたらなあ 現在時刻以降の スケジュールを表示します。 その日の商談予定も 確認できます。 NIコラボから登録された予定は マウスを乗せると 詳細が表示されます ポータル画面の 行先伝言一覧画面からも 見ることができます。
NIコラボ システム管理者ガイド 今回のバージョンアップには利用者の運用に影響を与える機能が含まれています。その変更に対して準備ができるように、利用者に通知してください。その他の機能については、新機能を利用する前にシステム管理者による対応が必要です。 次の表には、バージョンアップ機能と利用者への影響がまとめられています。ご利用の製品について、機能の詳細を確認してください。 各項目の見方 ①自動的に表示されます。設定は不要です。 ②自動的には表示されません。利用者がオプション設定を変更する必要があります。 ③自動的には表示されません。システム管理者が設定を変更する必要があります。 機能 ① 自動的に表示 ② オプション設定 が必要 ③ システム設定 が必要 行先伝言共有のスケジュール閲覧機能改善 -
システム共通 情報受信・送信バッチAPI設定の追加 以下の情報をHTTP通信のPOSTメソッド方式を使用して、他システムからのデータを 選択できます。また、日付などの条件を指定して、それに合致するデータのみを絞り込んで 他システムへ送信することも可能です。 使用可能な製品: 顧客創造日報、顧客創造日報Type-R、顧客深耕日報案件創造統合、 顧客深耕日報、顧客深耕日報Type-R、顧客深耕日報AO 【受信できる情報】 ①顧客プロフィール ②パーソンプロフィール ③納入機器情報 (TYPE-Rのみ) 【送信できる情報】 ①顧客プロフィール ②パーソンプロフィール ③納入機器情報 (TYPE-Rのみ) ④商談情報 ⑤業務情報 受信 送信 登録して欲しいデータ 送信して欲しいデータ NI製品 他システム NI製品 他システム 登録された結果を CSV形式にて表示 要求されたデータを CSV形式にて送信 注意: HTTPまたはHTTPS通信によるPOSTメソッド方式のみの対応となります。 送受信される情報やパスワード等の暗号化が必要な場合は、HTTPS通信にてご利用下さい。 本機能は、他システムへ情報を送信する機能、他システムから送信された情報を受信する 機能を提供するものです。 他システム側に弊社システムAPIに対応した機能が必要となります。 【Windows版で製品をご利用のお客様】 Windows版をApache2にてご利用の場合はHTTPS通信はご使用になれません。 Windows版をIISにてご利用の場合は別途SSL証明書が必要となります。 ※IISのご利用方法、SSL証明書の発行方法など、ご不明点がございましたら、 弊社ヘルプデスク( support@ni-consul.co.jp )までお問い合わせください。
2. モバイル版セキュリティ強化 iPhone, iPad(iOS4以降), Android1.6以降の標準ブラウザのセキュリティを 強化しました。それにより、Cookieの使用を停止している場合、ログインすることができなくなる 恐れがあります。Cookieの使用を許可するよう設定してください。 ※Cookieの設定方法はご利用端末によって異なります。 使用可能な製品: 【モバイル版】 NIコラボ、顧客創造日報、顧客創造日報Type-R、顧客深耕日報案件創造統合、 顧客深耕日報、顧客深耕日報Type-R、顧客深耕日報AO 【携帯版】 NIコラボ、顧客創造日報、顧客創造日報Type-R、顧客深耕日報案件創造統合、 顧客深耕日報、顧客深耕日報Type-R、顧客深耕日報AO、可視化日報
システム共通 システム管理者ガイド 今回のバージョンアップには利用者の運用に影響を与える機能が含まれています。その変更に対して準備ができるように、利用者に通知してください。その他の機能については、新機能を利用する前にシステム管理者による対応が必要です。 次の表には、バージョンアップ機能と利用者への影響がまとめられています。ご利用の製品について、機能の詳細を確認してください。 各項目の見方 ①自動的に表示されます。設定は不要です。 ②自動的には表示されません。利用者がオプション設定を変更する必要があります。 ③自動的には表示されません。システム管理者が設定を変更する必要があります。 機能 ① 自動的に表示 ② オプション設定 が必要 ③ システム設定 が必要 1.情報受信・送信バッチAPI設定の追加 - ○ 2.モバイル版セキュリティ強化
設定a. 『1-1.情報受信バッチAPI設定』 システム設定>基本設定>情報受信バッチAPI設定から設定します。 使用区分 - 文字コード 送信元から送られてくる情報の文字コードを設定 APIパスワード APIで情報を受信する際の認証用パスワードを設定 認証ログイン社員 更新・登録する際の権限チェックに使用する社員を設定 情報受信API内容 APIで情報を受信する際のコントロール名を設定 送信元の情報に合わせ 文字コードを「Shift_JIS」 「EUC-JP」「UTF-8」より選択します。 他システムより このURL宛てに情報を 送信します。 選択した社員の権限により登録・更新します。 受信元の コントロール名を設定します。 任意の名前に変更可能です。 受信したい情報に チェックを入れます。 注意: 文字コードが送信元の情報と一致しない場合は、情報を正しく取り込めません。 必ず送信元の文字コードと同じ文字コードを選択してください。 認証ログイン社員に設定した社員は、使用停止または削除を行なわないで 下さい。 フォーム設定で必須項目設定されている項目は、自由項目も含め選択状態で固定となります。
「EUC-JP」「UTF-8」より選択します。 設定b. 『1-2.情報送信バッチAPI設定』 システム設定>基本設定>情報送信バッチAPI設定から設定します。 情報送信API設定 使用区分 - APIを使用する、しないを設定 情報送信API名 任意の名称を設定 送信情報 社員情報、顧客プロフィール、パーソンプロフィールから選択 送信先URL 他システムの情報受付用URLを設定 文字コード APIで情報を送信する際の文字コードを設定 認証ログイン社員 送信設定を使用する社員を選択 商談パターン 送信する商談パターンを選択 使用チェック 送信する情報にチェックする コントロール名 APIで情報を送信する際のコントロール名を設定 送信先の情報に合わせ 文字コードを「Shift_JIS」 「EUC-JP」「UTF-8」より選択します。 送信する商談パターンを 選択します。 ※送信情報で「商談情報」を選択した 場合のみ、画面に表示します。 送信したい情報に チェックを入れます。 送信先のコントロール名を設定。 送信先に合わせ任意の名前に変更します。
必要な項目数分、「行追加」ボタンで追加します。 固定で送信する項目を追加します。 削除チェック - 削除する項目にチェックする 情報名 任意の名称を設定 コントロール名 APIで情報を送信する際のコントロール名を設定 送信する値 送信する固定値を設定 必要な項目数分、「行追加」ボタンで追加します。 不要な項目は「削除」にチェックを入れ、 「行削除」ボタンで削除します。
以下のコントロール名を指定すると、その条件に当てはまった情報のみを 抽出し、送信することが可能です。 (1) システムID コントロール名:systemid 半角カンマ区切りで、複数の指定が可能です。 (2) コード(顧客コード、パーソンコード、納入機器コード) コントロール名:code また、半角ハイフン(-)区切りにて、範囲を指定することも可能です。 ただし、カンマ、ハイフンを交えた複数指定、複数の範囲指定をすることは出来ません。 (3) 更新日From~To コントロール名(取得開始日): dateFrom コントロール名(取得終了日): dateTo 日付形式は、YYYY/MM/DDの10桁で指定してください。 (4) 商談日From~To コントロール名(取得開始日): busdateFrom コントロール名(取得終了日): busdateTo (5) 業務日From~To コントロール名(取得開始日): taskdateFrom コントロール名(取得終了日): taskdateTo メモ: 実用例 「2012年3月1日~3月31までの商談」を 送信するように指定 指定された期間の商談を CSV形式にて返答 NI製品 他システム
バージョンアップに関するお問い合わせは 株式会社NIコンサルティング内 ヘルプデスク ○ 発行 平成24年4月20日 第3版 バージョンアップに関するお問い合わせは 株式会社NIコンサルティング内 ヘルプデスク E-MAIL : support@ni-consul.co.jp URL : https://www.ni-consul.jp FAX : 082-511-2226 営業時間:弊社休業日、土・日・祝日を除く月曜日~金曜日 9:00~12:00、13:00~17:00