実地医療研究 メーリングリストの紹介 いがらし内科医院 五十嵐 秀之
経 緯 平成8年3月 演者の記事が新聞に載る。 それを契機に野末富男医師,古賀雅久医師の3名で「インターネット同好会」を結成する。 経 緯 平成8年3月 演者の記事が新聞に載る。 それを契機に野末富男医師,古賀雅久医師の3名で「インターネット同好会」を結成する。 平成8年10月23日 大学医療情報ネットワーク(UMIN)のサービスを利用し, インターネット同好会のメンバー16名で「実地医療研究メーリングリスト」を結成する。
目 的 また、これからの高度医療をより円滑に行うために医療従事者同士の交流を活性化することである。 目 的 本メーリングリストの目的は、医療従事者が、医療におけるインターネットの活用も含め、より良い医療を実践するために自由な議論や情報交換をすることである。 また、これからの高度医療をより円滑に行うために医療従事者同士の交流を活性化することである。
会員数とメール数 男性 77名 女性 9名 合計 86名 総メール配信数 3,682通 平均 5.4通/日
会員の地理的分布 関東 39 九州 14 中部 12 近畿 7 北海道 5 東北 3 四国 3 北陸 2 海外 1
会員の年齢(46名について) 平均 42.3歳(26~61歳)
会員の職種
医師会員の診療科目 その他 放射線科 1 産婦人科 1 脳神経外科 1 形成外科 1 耳鼻咽喉科 1 皮膚科 1 眼科 1 精神科 1 放射線科 1 産婦人科 1 脳神経外科 1 形成外科 1 耳鼻咽喉科 1 皮膚科 1 眼科 1 精神科 1 麻酔科 1 公衆衛生学 1
開業医と勤務医の割合
アンケート調査の主な項目 貴方の年齢は? 貴方のパソコン歴は? 貴方のインターネット歴は? 貴方にとってパソコンは有益ですか? 診療におけるパソコンの活用法は? 当メーリングリストに期待したこと 当メーリングリストに参加して良かったことは? 当メーリングリストに参加して悪かったことは? 当メーリングリストは診療上有益ですか?
パソコン使用経験年数
パソコンの有益度
パソコンの主な活用法
インターネット経験年数
メーリングリストに期待したこと その他:専門家の意見,偏りのない意見,流行疾患・医業経営情報,MLとは等
メーリングリストの良かった点 その他: メールを見る習慣がついた,勇気付けられた,問題が解決できた,インターネットのマナーに慣れた,会費がいらない,専門知識の交換ができる等
メーリングリストの悪い点
メーリングリスト有益度
結 語 当メーリングリストの1日平均メール配信数は5.4通であった。 結 語 当メーリングリストの1日平均メール配信数は5.4通であった。 当メーリングリストは,情報収集に有用なだけでなく,地域を越えた医療従事者同士の交流に大いに役立っている。 当メーリングリストに参加したことによる不利益は少なかった。