話しことばの言語学をめざして 第27回応用言語学講座公開講演会 問い合わせ:堀江薫

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話しことばの言語学をめざして 第27回応用言語学講座公開講演会 問い合わせ:堀江薫 <horie@lang.nagoya-u.ac.jp> 後援:国際言語文化研究科教育研究プロジェクト経費 (「大学院生のための応用言語学アウトスタンディングレクチャーシリーズ」) 話しことばの言語学をめざして 講師:大野剛先生( U. of Alberta, Canada) ◆講演内容◆  本発表では日常会話が言語の基本であるという事実に基づき、日常会話の分析を基盤として言語を研究する必然性、さらにはそういった研究を遂行するための日常会話の データベース構築の重要性を論じる(Bybee 2010, Cumming et al. 2011, Du Bois 2014, Kabata and Ono 2014)。特に形態・統語的側面に焦点をあてて論じる。 ◆参考文献◆ Bybee, J. 2010. Language, usage and cognition. Cambridge: Cambridge University Press. Cumming, S., T. Ono, and R. Laury. 2011. Discourse, grammar, and interaction. In T. A. van   Dijk, ed., Discourse: A Multidisciplinary Introduction. London: Sage. 8-36. Du Bois, J. W. 2014. Towards a dialogic syntax. Cognitive Linguistics 25: 359–410. Kabata, K. and T. Ono, eds. 2014. Usage-based approaches to Japanese grammar: Towards  the understanding of human language. Amsterdam: Benjamins.      ✓日時:2015年2月2日(月) 午前10時半~12時      ✓場所:名古屋大学・東山キャンパス文系総合館6階624室           (ファカルティラウンジ) (http://www.nagoya-u.ac.jp/access-map/)      ✓交通案内:地下鉄名城線「名古屋大学駅」①番出口徒歩5分 ご参加の場合は下記連絡先まで事前にご一報ください。 問い合わせ:堀江薫 <horie@lang.nagoya-u.ac.jp>