UNIX演習 情報ネットワーク特論資料
準備 九州大学キャンパスクラウドに VMインスタンスを用意 用意したインスタンスにログイン 講義資料 pki-cloud 2016.pptx 「九州大学キャンパスクラウド利用法」を参照 Windowsの場合 puttyを使用 MacOS Xの場合 ターミナルで sshコマンドを使用
現在の状態を確認 ログイン直後は「ホームディレクトリ」から開始 最初は、ホームディレクトリには何も入っていない メッセージを英語で表示するよう設定 $ export LANG=C $ pwd $ ls カレントディレクトリ(現在の作業ディレクトリ)を表示 ファイルの一覧 ログイン直後は「ホームディレクトリ」から開始 最初は、ホームディレクトリには何も入っていない ホームディレクトリ カレントディレクトリ
練習用のディレクトリを作成 カレントディレクトリに、新しく workという名前の ディレクトリが作成される $ mkdir work $ ls work/ 新規に、ディレクトリ workを作成 ファイルの一覧 カレントディレクトリに、新しく workという名前の ディレクトリが作成される ホームディレクトリ カレントディレクトリ work
作成したworkディレクトリに移動 カレントディレクトリに、新しく workという名前の ディレクトリが作成される $ cd work $ pwd /root/work $ ls workディレクトリに移動 カレントディレクトリが変化したことを確認 カレントディレクトリに、新しく workという名前の ディレクトリが作成される ホームディレクトリ カレントディレクトリ work
プログラムの入力 Emacsを起動し,下のプログラムを入力 #include <stdio.h> int main() { $ emacs -nw sample.c #include <stdio.h> int main() { printf("Hello World\n"); return(0); } カレントディレクトリ ホームディレクトリ work sample.c Ctrlキーを押しながら x 保存コマンド: C-x C-s 終了コマンド: C-x C-c
コンパイルと実行(1) sample.c をコンパイル C言語プログラムのコンパイル: cc コマンド $ cc sample.c –o sample $ ls sample sample.c カレントディレクトリ ホームディレクトリ work sample sample.c
コンパイルと実行(2) sample の実行 ./ を忘れない $ ./sample Welcome to the UNIX world!
コンパイルと実行(3) 自分で入力したプログラムのコンパイル エラーが出たら再編集 再編集 エラーメッセージが表示された? $ cc sample.c –o sample 再編集 $ emacs –nw sample.c エラーメッセージが表示された? No Yes $ ./sample 表示が正しくない? Yes No Congratulations!
コンパイルと実行(5) プログラムの再編集(表示内容の変更) 終わったら再度コンパイル・実行 $ emacs –nw sample.c カレントディレクトリ $ emacs –nw sample.c 以下のように編集し、保存後終了 #include <stdio.h> int main(void) { printf("Yesterday, \n"); printf("All my trouble seemed so\n"); printf("Far away.\n"); return(0); } ホームディレクトリ Emacs の行コピー機能を利用すると便利 work sample sample.c sample.c~ sample.c の、上書き前の内容 $ ls $ cc sample.c –o sample $ ./sample
ファイルのコピー $ pwd /root/work $ ls sample sample.c sample.c~ $ cp sample.c sample2.c sample sample.c sample.c~ sample2.c カレントディレクトリ ホームディレクトリ work sample sample.c sample.c~ sample2.c
ファイルの削除 $ ls sample sample.c sample.c~ sample2.c $ rm sample.c~ rm: remove regular file 'sample.c~'? y sample sample.c sample2.c カレントディレクトリ ホームディレクトリ work sample sample.c sample2.c
ファイルの移動と名前の変更 $ mkdir test $ ls sample sample.c sample2.c test $ mv sample2.c test sample sample.c test $ ls test sample2.c $ mv sample.c sample3.c sample sample3.c test ホームディレクトリ カレントディレクトリ ホームディレクトリ work work sample sample3.c sample2.c
ログアウト 毎回、作業終了後は必ず以下を実行してログアウトする その後、VMインスタンスを停止 $ exit