高度プログラミング演習 (01)
プログラミング環境に慣れる コンピュータを役に立つ道具として実感するために,次ページのプログラムを使って, Microsoft Visual C++でのプログラミング環境に慣れる。 プログラミングそのものではなく、どうすればプログラミングそのものや、作成したプログラムを実行できるかを理解する。
例題プログラム Hello World! という文字列を表示させるプログラムを作成して 実行できるようになろう。 #include <stdio.h> main() { printf (“Hello World!\n”); }
Microsoft Visual C++での プログラム実行までの手順 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 C++ソース ファイルの 新規作成 C++ソース ファイルの 編集 ソースファイルは複数からなることがある。 プロジェクトとは、それらの一連のソースファイルをまとめたもの。
“ビルド” ソースコード (人間が作成) マシンコード (計算機が理解できる) コンパイル リンク ビルド = コンパイル + リンク ソースコード (人間が作成) アスキーコード マシンコード (計算機が理解できる) バイナリ コンパイル アスキーコードをバイナリに変換 リンク バイナリに必要なシステムライブラリを加えて実行可能にする。 ビルド = コンパイル + リンク ビルド はあまり一般的な用語ではない。
Microsoft Visual C++ の起動(1/2) 「スタート」 →「プログラム」 →「Microsoft Visual Studio 6.0」 →「Microsoft Visual C++ 6.0」
Microsoft Visual C++ の起動(2/2)
Microsoft Visual C++ の画面構成 各種の操作 メニュー 操作の1ボタン実行 プロジェクト一覧など が表示される C++ソースファイルの編集はここで行う ビルド結果が現れる
Microsoft Visual C++ の終了 「ファイル」 →「アプリケーションの終了」を選ぶ
プロジェクトの新規作成 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 C++ソース ファイルの 新規作成 C++ソース ファイルの 編集 好きな「プロジェクト名」を入れる 好きな「位置」を入れる
プロジェクトの新規作成(1/8) 「ファイル」 →「新規作成」を選ぶ
プロジェクトの新規作成(2/8) 新規作成のためのウインドウが現れる
プロジェクトの新規作成(3/8) 「Win32 Console Application」を選ぶ
プロジェクトの新規作成(4/8) 好きな「プロジェクト名」 を入れる
プロジェクトの新規作成(5/8) 好きな「位置」を入れる 九州大のコンピュータの場合, 位置は, Zドライブ(「z:\」で始める)か, Aドライブ(「a:\」で始める) (理由は後述する) 好きな「位置」を入れる
プロジェクトの新規作成(6/8) 「空のプロジェクト」のまま (何もしない) 「終了」を選ぶ
プロジェクトの新規作成(7/8) 「OK」を選ぶ
プロジェクトの新規作成(8/8) 先ほど入力した「プロジェクト名」が現れるので,確認する
プロジェクトの新規作成 ① 「ファイル」→「新規作成」を選ぶ ② 新規作成のためのウインドウが現れる ③ プロジェクトの選択 「Win32 Console Application」を選ぶ ④ プロジェクト名の入力 好きな「プロジェクト名」を入れる ⑤ 位置の入力 好きな「位置」を入れる ⑥ アプリケーションの種類の選択 「空のプロジェクト」のまま(何もしない). 「終了」を選ぶ ⑦ 新規プロジェクト情報の確認 「OK」を選ぶ ⑧ 先ほど入力した「プロジェクト名」が現れるので,確認する
C++ソースファイルの新規作成 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 編集 好きな「ファイル名」を入れる
C++ ソースファイルの新規作成(1/5) 「ファイル」 →「新規作成」を選ぶ
C++ ソースファイルの新規作成(2/5) 「ファイル」を選ぶ
C++ ソースファイルの新規作成(3/5) 「C++ソースファイル」を選ぶ
C++ ソースファイルの新規作成(4/5) 好きな「ファイル名」を入れる 「OK」を選ぶ
C++ソースファイルの新規作成(5/5) 「C++ソースファイル」を選んでいること ここは,チェックされていること 「ファイル名」を入れる 好きな位置を入れる 九州大のコンピュータの場合,位置は, Zドライブ(「z:\」で始める)か, Aドライブ(「a:\」で始める) (理由は後述する) 位置を変える にはここを使う 最後に「OK」を選ぶ
C++ ソースファイルの新規作成 ① 「ファイル」→「新規作成」を選ぶ 新規作成のためのウインドウが現れる ② 種類の選択 「ファイル」を選ぶ ③ ファイルの選択 「C++ソースファイル」を選ぶ ④ファイル名の入力 好きな「ファイル名」を入れる ⑤ 位置の確認 「OK」を選ぶ
C++ソースファイルの編集 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 C++ソース
C++ ソースファイルの編集 C++ソースファイルの編集はここで行う
Microsoft Visual C++での プログラム実行までの手順 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 C++ソース ファイルの 新規作成 C++ソース ファイルの 編集
ビルドと実行(1/4) 「ビルド」 →「ビルド」を選ぶ
ビルドと実行(2/4) ビルド結果が現れる
ビルドと実行(3/4) 「ビルド」 →「実行」を選ぶ
ビルドと実行(4/4) 実行画面が現れる
ビルドと実行 ① 「ビルド」→「ビルド」を選ぶ ビルド結果が現れる ② 「ビルド」→「実行」を選ぶ 実行画面が現れる
Microsoft VisualC++ の各ステップでの設定 step 1 step 2 step 3 step 4 ビルドと 実行 プロジェクト の新規作成 C++ソース ファイルの 新規作成 C++ソース ファイルの 編集 プロジェクトとして「Win32 Console Application」を選ぶ 好きな「プロジェクト名」を入れる 好きな「位置」を入れる A:\<フォルダ名> (フロッピーディスク) Z:\<フォルダ名> (ネットワークドライブ) ファイルとして「C++ソースファイル」を選ぶ 好きな「ファイル名」を入れる
課題 01 例題プログラムを、自分の名前がローマ字で表示するよう変更せよ。 課題 01 例題プログラムを、自分の名前がローマ字で表示するよう変更せよ。 自分の名前をローマ字で表示するプログラムを、例題1とは別のプロジェクトで作成して実行せよ。 テキストを参照せずに、例題や課題のようなプログラムの作成、実行ができるようになるまで、表示する文字列を適当に変えた(自分の住所など) プログラムをそれぞれ別々のプロジェクトで作成せよ。