2007.10.5 DPF 検討会 DPF:スラスタ研究開発の進め方 JAXA宇宙科学研究本部 船木一幸
Objective サブシステム検討 DPF用スラスタシステムの設計案を実施 上記では、FEEP/イオンスラスタ/コールドガスジェットなどのシステムについてトレードオフを実施 姿勢制御/ミッションサイドと協力して、推力ノイズがミッションに与える影響を定量評価 試作・実験(予算:200万円) μNクラス推力と推力ノイズ測定のためのスラストスタンド試作 ~100μNクラスコールドガスジェットシステムの試作 コールドガスジェットの推力ノイズ特性を明らかにする
μNスラストの測定練習 変位の波形(時間履歴) ターゲットと簡易スラストスタンド 推力vs.レーザ出力特性の例 2-wire形式のスラスタスタンドにて推力を検出(レーザー変位計を利用) レーザー(~20W)をターゲットに照射 光圧orレーザーアブレーションにて推力発生 サンプル数 変位の波形(時間履歴) レーザー出力 力 ターゲットと簡易スラストスタンド 推力vs.レーザ出力特性の例
スラスト/スラストスタンド製作 1-chipタイプのコールドガスジェットスラスタシステムを試作(5cmx5cmぐらいのボードに、スラスタ・バルブ・コントローラが搭載されることを想定) ねじり式のスラストスタンドを設計製作(右記は、FEEPで使用しているタイプ)。別タイプスラスタでも利用できるよう工夫。 防振設計/測定については、安東さん達と相談 NASA/GRCのスタンドの例